こんにちは。最終皇帝です。
挨拶は軽めで。「今年もよろしくお願いします。」
皆様は年末年始休暇をどのようにお過ごしでしょうか。
私の方は結構グダグダで、積みゲーの山からソフトを引っこ抜いては、朝から昼にかけて遊び、暗くなってきたら酒をあおりつつ、昔買ったドラえもん映画のDVDをこたつで観ています。
これがあと100年ぐらい続けばいいのに。
さて今回は、ゲームボーイソフトを1つ紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『べリウス』です。
私は耳にしたことが無いゲームでしたが、マイナーなんですかね?
価格
リサイクルショップにて、600円で購入しました。バーチャルコンソールでは発売されていないようです。
あらすじ
ローランの地を覆う黒い影。
正義の戦士『最終皇帝』は、その元凶である『魔王ベリウス』と手下の魔獣を討伐すべく、旅に出るのであった。
(ゲーム内のあらすじより想定)
ゲームシステムなど
ゼルダライクなアクションロールプレイングゲームです。
ゲームの流れ
ザコ敵が潜むフィールドを突き進み、最後に待ち受けるボスを退治していきます。
このゲームはシナリオ(ステージ)が複数に分かれており、ボスを撃破する度に、次のエリアのスタート位置へ移動します。
武器・アイテムの切り替え
フィールド上の敵を倒すと、まれに武器・アイテムを落とします。
武器は『剣』と『魔法の杖』の2つがあり、剣は近接攻撃、魔法の杖は丸い球のようなものを発射する遠距離攻撃が可能です。
アイテムは回復用の聖水、障害物を破壊するピッケル、防御用のシールドなどがあります。
プレイ時間
大体3,4時間でクリアできました。
無駄に結構迷いましたが、それさえなければ、もっと早くクリアできたと思います。
良い点・楽しい点
すいません。良いところは見つかりませんでした。
悪い点・残念な点
RPG特有の分岐要素がない
RPGというと「〜をすると、〜が通れるようになる」という展開が定石ですが、そういった要素がこのゲームにはありません。
よく言えば、とにかく突き進むだけの単純明快なゲームですが、悪く言えば、ひねりのない単調なゲームというような感じになります。
その他
村人の会話が死ぬほど淡白かつ役に立たない
村人の会話は基本的に根性論が多いです。
「がんばって」とか「いのちをだいじに」とか旅に役立つ会話がほぼありません(笑)。
たまに「この先は〜の町だよ」とか教えてくれますが、今の町から次の町に行くまでに、方向を間違えるようなワナがほぼ無いため、不要な情報です。
まぁ、村人と話すのも勇者の役目の一つでしょうから、とりあえず愛嬌を振り巻いておきましょうか。
攻略のコツ
ピッケルはできるだけ離さない方が良い
敵が落とすピッケルは、何度使っても無くなりませんが、他のアイテムを入手すると、消えてしまいます。
ピッケルは他のアイテムに比べて、使用頻度が高く、便利なため、可能な限り手離さない方が無難かつ、早く先に進めます。
回復用の聖水以外は、基本的に取らなくも進行に支障が無いため、ここぞという時以外は、手離さないようにしましょう。
HPアップはお早めに
ステージ開始時は、主人公のHPがかなり低く、そのままの状態でボス戦に挑むと、数回攻撃を食らっただけで、撃沈されてしまいます。
そのため、早い段階でHPをアップさせておく必要があります。
HPアップする際は、敵が無限に出現するポイントがあるので、そこをオススメします。
個人的な評価
オススメ度
★★☆☆☆ (あまりオススメしません)
首をかしげてうなるような考え込む展開が特になく、純粋に謎解きなしのゼルダライクなレトロアクションゲームを楽しむには良いです。
ボリュームも軽く、すごくサッパリした作品です。
ただ、あまりにサッパリしており、RPGをプレイしていた感覚が無く、いつの間にか終わっていた感じでした。
ゼルダのような謎解き、長編を期待している人にはオススメしません。
価格面ですが、600円であれば、妥当な価格かなと思います。
最後に
考えてみると、敵の名前がそのままゲームタイトルになっているゲームってあんまり見たことない気がします。