こんにちは。最終皇帝です。
今年も残すところ、あと1か月ちょいになりましたね。
考えてみれば、このブログを始めてそろそろ3年になりますか。
私生活の外乱により、一時辞めそうになっていた頃が懐かしい。
とりあえず、これからもユルユルやっていきますので、よろしくお願いしますm(_ _)m
さて今回は、ボンバーマンの後継作を紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『ボンバーマンGB』です。GBのボンバーマンシリーズでは、以前紹介したボンバーボーイに続く2作目です。
価格
だいぶ前に、HARD OFFにて324円で購入しました。バーチャルコンソールでは発売されていないようです。
あらすじ
ある日、モトボンバー(多分バイク)に乗ってパトロールに出ていたボンバーマンは、会得していたすべての技をブラックボンバーマンに盗まれてしまった。
ボンバーマンは技を取り返すために冒険に出かけるのであった。
(オープニングより)
ゲームシステムなど
爆弾を配置して敵を倒す部分については、以前紹介した『ボンバーボーイ』や『スーパーボンバーマン』と同じです。
ステージ構成
複数のステージで構成されており、各ステージには複数のラウンドが用意されています。(1-1, 1-2...というような感じ。)
各ステージの最終ラウンドには、ボスが待ち構えています。
ボス戦以外の各ラウンドは、ブラックボンバーマン達よりも先に2戦先取することで、勝利することができ、最大で3戦行われます。
ちなみに、勝利条件は相手ボンバーマン達の全滅です。
戦闘中に手に入るアイテムは3つのみ
本作はフィールド上で手に入るアイテムが『爆弾』、『火力アップ』、『呪いのドクロ』のみです。
フィールド上で手に入れたアイテムは、各ラウンドクリア時にリセットされます。
技の習得
各ステージのボスを撃破すると、盗まれていた技を取り返すことができます。
取り返した技は次のステージからすぐに使えるようになります。
技は『爆弾』、『火力アップ』のように、ラウンドごとにリセットされるということはなく、習得後はいつでも、好きな時に使用することができます。
本作の特徴ですね。
技名 | 詳細 |
---|---|
ダッシュ | Bボタンを押しながら 移動すると、ダッシュできる ようになります。 |
タックル | ダッシュ中に敵にぶつかると、 相手を遠くに飛ばすことが できます。 |
モトボンバー | 壊せないブロックを1マス分 飛び越えることができるように なります。 |
プレイ時間
3時間程度でスタッフロールを見ることができました。
良い点・楽しい点
アイテムが出やすい
ブロックを破壊した際、アイテムが出現する確率が高く、ボムの個数・火力アップが割と簡単にできる点が良いです。
ボムの範囲が1マスのままで、なかなかブロックを破壊できない苦痛を味わうのは結構ダルいですからね。
技の取得が面白い
アイテムを拾わずに初期状態から、ボムを押したり、ダッシュができるのが良いです。
ステージが進むほど、戦闘開始直後からのゲーム展開が速く、暇にならないのが良いです。
フィールドが広すぎない
各ラウンドのフィールド幅が大きすぎず、ある程度狭い空間の中で戦うので、割と決着が速くつきやすく、ゲームのテンポが良いです。
ステージがサクサク進むので、中だるみせず、一気にプレイできるところが良かったです。
悪い点・残念な点
フリープレイのCOM大戦機能が無い
本作は通信対戦で最大4人とのフリープレイが楽しめるようですが、その4人の中にコンピュータ(COM)を含める機能が付いていません。
そのため、お一人様プレイヤーが適当なステージを選択して、COMのボンバーマンと好きなように戦うといったことができません。
「少しの時間だけ遊びたいなぁ」と思った時でも、ノーマルプレイ(ストーリーモード)をプレイするしかないのは、少々残念でした。
その他
コンティニューはパスワード制
内蔵電池は搭載されておらず、次回再開するときは、4ケタの数字を入力します。
個人的な評価
オススメ度
★★★★☆ (オススメします)
基本的なゲームシステムはこれまでの作品から変更せず、技の習得方法に特徴を持たせたお手軽なボンバーマンです。
アイテムの出現率が高く、技の習得もあるため、各ラウンドのゲーム展開が速く、暇にならないところが良いです。
また、難易度もそこまで高くなく、初心者の方でも苦労することなくプレイすることができます。
多少ゲームボリュームは軽めですが、これ以上長くなると中だるみするので、これぐらいで良い気もしました。
なお、良い点には書きませんでしたが、全体的にBGMが相当良いです。
価格面については、324円であれば結構コスパは良いです。
最後に
最近、ボンバーマンをプレイする機会が多いのですが、ハズレが少ないですね。
さすが旧ハドソンの主力商品だけのことはあります。
嬉しいことに、GBでは多くのボンバーマンゲームが発売されており、まだまだ後続作品が目白押しです。