こんにちは。最終皇帝です。
最近『宅呑み需要』という言葉が流行ってきていますが、私がまさにそれで、仕事が終わったらゆっくり家で呑むことが多くなりました。
呑むのはぜんぜんいいのですが、ツマミを選定するのにすごく困っています。
基本はピーマンやら、ニラやらを塩で炒めて卵でとじるというめっちゃシンプルなものが多いのですが、なんだか味気ないんですよねぇ。。。
何かよいアテがあれば教えてください(笑)。
さて今回は『ホウレンソウといったらこの人』というキャラクターが活躍する、GBソフトを紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『ポパイ2』です。以前同じくゲームボーイ版の『ポパイ』を紹介したことがありましたね。
価格
近所のレトロゲームショップにて、800円で購入しました。バーチャルコンソールでは発売されていないようです。
あらすじ
ある日、オリーブの家の納屋から、宝島の地図が発見されました。
その後、早速みんなで宝探しに大海原へしましたが、ブルートの海賊船に襲われ、オリーブ達と宝島の地図が奪われてしまいました。
1人船に乗せてもらえず、海に漂う異なったポパイはオリーブ達を助けるために単身、ブルートの船へ向かうことになりました。
ゲームシステムなど
前作は上空視点で、迷路を突き進んでいくアクションゲームでしたが、本作は様変わりし、縦横スクロールのアクションゲームとなっています。
操作
基本的な部分はスーパーマリオに近いです。
十字キーの操作、ジャンプ、Bダッシュなど、横スクロールのアクションゲームで遊んだことがある方には、なじみのある操作です。
特徴
このゲームの特徴はポパイのパンチです。
パンチを使うと、敵を攻撃したり、邪魔なブロックを破壊することができます。
パンチには威力の上下があり、ステージ進行中に落ちている『ホウレンソウ缶』を取ることで、パワーゲージが上がっていきます。
また、パワーゲージはポパイのライフの役目もあり、敵から攻撃を受けると、ゲージが1段階下がります。
ゲージが最大の状態で攻撃をすると、近距離の攻撃に加え、腕からホウレンソウ缶が発射(※)され、遠くの敵を攻撃することができます。
※ ホウレンソウ缶は発射されますが、ゲージは減りません。
ステージ構成
複数のステージと、エリアが用意されています。
スーパーマリオの『1-1』とか『2-3』のように進んでいくのをイメージしてもらえれば、分かりやすいですかね。
最後のエリアには中ボスが待ち受けています。
プレイ時間
何度か最初からやり直すことがありましたが、2時間前後でエンドロールを見ることができました。
途中でやられたりしなければ、30分以内にクリアできると思います。
良い点・楽しい点
ゲームシステムは悪くない
手に入れたホウレンソウ缶の数によって、ポパイの殴る威力が上がっていく設定は良かったと思います。
特に、パワーゲージマックス時の遠距離攻撃は、接近戦オンリーの単調なゲームにならないための良い仕様でした。
悪い点・残念な点
とにかくボリューム不足
プレイ時間を見て頂くと分かりますが、とにかくボリュームが相当軽いです。
原因は2つあります。
- ステージ数が少ない
- 難易度が低いため、スラスラ進めてしまう
ステージ数を多くするか、難易度をやや上げれば、もっと良いゲームになったような気がします。正直もったいないですね。
個人的な評価
オススメ度
★★☆☆☆ (あまりオススメしません)
スーパーマリオライクな操作感に、ポパイの腕で殴りまくるという特徴を織り交ぜた、分かりやすいアクションゲームでした。
スターを取ると無敵になったり、ホウレンソウを取ると腕がデカくなったり、相当マリオにインスパイアされているようです(笑)。
ジャンルが異なるため、前作と比較するのも変ですが、明らかに本作のほうが面白いゲームになっています。
ただ、難易度がかなり低く、ボリューム感が無いところが残念でした。
ゲームシステムが悪いわけでもないので、もったいないですね。
価格面については、800円は少々高い気がしました。
最後に
デカい腕を見ると、どうしても『獣王クロコダイン』を思い出してしまいます。
ちなみに、ゲーム中に『獣王会心撃』や『獣王激烈掌』を放つことはできません(笑)。