あれはいいものだ。

とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【GB】べリウス ~謎解き要素の無いゼルダのような作品~

こんにちは。最終皇帝です。

挨拶は軽めで。「今年もよろしくお願いします。」

皆様は年末年始休暇をどのようにお過ごしでしょうか。

私の方は結構グダグダで、積みゲーの山からソフトを引っこ抜いては、朝から昼にかけて遊び、暗くなってきたら酒をあおりつつ、昔買ったドラえもん映画のDVDをこたつで観ています。

これがあと100年ぐらい続けばいいのに。

さて今回は、ゲームボーイソフトを1つ紹介したいと思います。

今回紹介するゲーム

今回は『べリウス』です。

私は耳にしたことが無いゲームでしたが、マイナーなんですかね?

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べリウス ©1990 SAMMY

価格

リサイクルショップにて、600円で購入しました。バーチャルコンソールでは発売されていないようです。

あらすじ

ローランの地を覆う黒い影。

正義の戦士『最終皇帝』は、その元凶である『魔王ベリウス』と手下の魔獣を討伐すべく、旅に出るのであった。

(ゲーム内のあらすじより想定)

ゲームシステムなど

ゼルダライクなアクションロールプレイングゲームです。

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プレイ中のイメージ

ゲームの流れ

ザコ敵が潜むフィールドを突き進み、最後に待ち受けるボスを退治していきます。

このゲームはシナリオ(ステージ)が複数に分かれており、ボスを撃破する度に、次のエリアのスタート位置へ移動します。

武器・アイテムの切り替え

フィールド上の敵を倒すと、まれに武器・アイテムを落とします。

武器は『』と『魔法の杖』の2つがあり、剣は近接攻撃、魔法の杖は丸い球のようなものを発射する遠距離攻撃が可能です。

アイテムは回復用の聖水、障害物を破壊するピッケル、防御用のシールドなどがあります。

プレイ時間

大体3,4時間でクリアできました。

無駄に結構迷いましたが、それさえなければ、もっと早くクリアできたと思います。

良い点・楽しい点

すいません。良いところは見つかりませんでした。

悪い点・残念な点

RPG特有の分岐要素がない

RPGというと「〜をすると、〜が通れるようになる」という展開が定石ですが、そういった要素がこのゲームにはありません。

よく言えば、とにかく突き進むだけの単純明快なゲームですが、悪く言えば、ひねりのない単調なゲームというような感じになります。

その他

村人の会話が死ぬほど淡白かつ役に立たない

村人の会話は基本的に根性論が多いです。

「がんばって」とか「いのちをだいじに」とか旅に役立つ会話がほぼありません(笑)。

たまに「この先は〜の町だよ」とか教えてくれますが、今の町から次の町に行くまでに、方向を間違えるようなワナがほぼ無いため、不要な情報です。

まぁ、村人と話すのも勇者の役目の一つでしょうから、とりあえず愛嬌を振り巻いておきましょうか。

攻略のコツ

ピッケルはできるだけ離さない方が良い

敵が落とすピッケルは、何度使っても無くなりませんが、他のアイテムを入手すると、消えてしまいます。

ピッケルは他のアイテムに比べて、使用頻度が高く、便利なため、可能な限り手離さない方が無難かつ、早く先に進めます。

回復用の聖水以外は、基本的に取らなくも進行に支障が無いため、ここぞという時以外は、手離さないようにしましょう。

HPアップはお早めに

ステージ開始時は、主人公のHPがかなり低く、そのままの状態でボス戦に挑むと、数回攻撃を食らっただけで、撃沈されてしまいます。

そのため、早い段階でHPをアップさせておく必要があります。

HPアップする際は、敵が無限に出現するポイントがあるので、そこをオススメします。

個人的な評価 

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評価グラフ

オススメ度

★★☆☆☆ (あまりオススメしません)

首をかしげてうなるような考え込む展開が特になく、純粋に謎解きなしのゼルダライクなレトロアクションゲームを楽しむには良いです。

ボリュームも軽く、すごくサッパリした作品です。

ただ、あまりにサッパリしており、RPGをプレイしていた感覚が無く、いつの間にか終わっていた感じでした。

ゼルダのような謎解き、長編を期待している人にはオススメしません。

価格面ですが、600円であれば、妥当な価格かなと思います。

最後に

考えてみると、敵の名前がそのままゲームタイトルになっているゲームってあんまり見たことない気がします。