こんにちは。最終皇帝です。
最近急に冷え込んできましたね。
昔紹介したかもしれませんが、私は家で寝るとき、ColemanやLOGOSの寝袋を使っています。
丸洗いすることもできますし、寝てる最中に出てしまって翌朝「うー、さぶっ」みたいな事態にならなくて大変便利です。
また、寝袋の下にはトゥルースリーパーを敷いて、底冷え対策もバッチリです(笑)。
皆さんも寒さ対策をしっかりして、ゆるゆる冬を乗り切りましょう。
さて今回は、幽霊を題材にしたあの有名なコメディ映画を元にした、ゲームボーイソフトを紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『ゴーストバスターズ2』です。私ぐらいの世代の方は、名前を聞いただけでかなり懐かしさを感じるのではないでしょうか。
価格
数年前に駿河屋さんにて、850円で購入しました。バーチャルコンソールでは発売されていないようです。
あらすじ
ある日、町中で小さな赤ちゃんが幽霊にさらわれてしまった。
近くでそれを見ていたピーターは、他の仲間と共に、幽霊退治用の武器を引っさげて出動するのであった。
(オープニングから推察)
ゲームシステムなど
エリア内にはびこる幽霊たちを、専用の武器を使って退治していくアクションゲームです。
ゲームのおおまかな流れ
4人の主要キャラクターの中から、『幽霊を捕縛するメンバー』と『幽霊を吸い取るメンバー』1人ずつ選択します。
フィールド内に、画面上に表示された数の幽霊が放たれているので、1匹ずつ退治していきます。
退治する際は、まず幽霊にレーザーを照射し、動きを止め、止まっている最中に幽霊を吸い取ります。
(吸い取ったタイミングで、幽霊の残りの数が1減ります。)
あとはひたすらこれを繰り返し、幽霊の残りが0になったら、クリアとなります。
ボス戦
ステージが複数に分かれており、1ステージの中には、複数のフロアが構成されています。
また、各ステージの最後にはボスが待ち受けています。
ボス戦だけは、通常のフィールドとは異なり、捕縛・吸い取るという操作が無く、レーザーを照射してひたすら敵を攻撃する、アクションシューティングっぽくなります。
キャラクターセレクト
キャラクターは映画でおなじみの4人の中から選択します。
- PETER
- RAY
- EGON
- WINSTON
プレイしてみた限りでは、どのキャラクターを選択しても、見た目が違うだけで、動きは変わらないようです。(なんのために選択させるんだろうか。)
ゲーム中のキャラクターの動き
プレイヤーは『幽霊を捕縛するメンバー』の縦横移動と、捕縛用レーザー照射、『幽霊を吸い取るメンバー』の吸い取る操作の3つを担います。
幽霊を吸い取るメンバーは、捕縛メンバーの後ろを自動的についてくるため、移動の操作は必要ありません。
キャラクターのライフ
このゲームはライフ性が採用されており、相手から攻撃を受けたり、接触されるとライフが1つ減ります。
また、ライフは『幽霊を捕縛するメンバー』と『幽霊を吸い取るメンバー』でそれぞれ別に設けられており、後ろから自動的についてくるメンバーが敵に接触しないよう、プレイヤーは気を使わなければなりません。
アイテム
ゲームを進めていくと、フィールド内にキャラクターが待っており、近づくとアイテムをくれます。
アイテムには『ライフ回復』、『一定時間無敵』、『捕縛せずに直接幽霊を吸い取れる武器』といったものがあります。
なお、ボス戦の時だけ出現する攻撃強化用のアイテムがあります。
制限時間
このゲームは制限時間が用意されていますが、この時間を過ぎるとタイムアップでゲームオーバーというわけではなく、幽霊が強化されて、襲ってくるようになります。
例えば、ノロノロ動いていたスライムみたいなやつが、制限時間を過ぎると、スピードアップして壁抜けして襲ってくるといったような感じです。
プレイ時間
総プレイ時間は大体4,5時間程度です。
大きなミスをしなければ、1時間弱程度でエンディングを見ることができると思います。
ちなみに、エンディングを見た後は、また第1ステージから始まります。
(今後プレイするかは不明(笑)。)
良い点・楽しい点
題材とシステムがマッチしている
単にレーザー射撃で幽霊を倒すだけのゲームではなく、幽霊保管装置で捕獲する部分も操作に含んでいるところが、原作映画の特徴を捉えられていて良かったです。
ゲームプランナーさんが映画をしっかり観て、どこをゲームに組み込むか、熟考されていたのだろうと推察します。
ボス戦を用意しているのが良い
ステージごとの最後にボス戦が用意されているところが、アクセントとして良かったです。
ザコ幽霊退治だけを延々とプレイしていくゲームだったとしたら、退屈になって途中でやめていたかもしれません。
悪い点・残念な点
特に悪い点は見当たりませんでした。
個人的な評価
オススメ度
★★★☆☆ (普通です)
原作映画の特徴を仕様に含めた、洋モノ系アクションゲームです。
過去に『ホームアローン』をプレイした際、洋モノ系ゲームに多少の抵抗を持ってしまいましたが、本作をプレイして、そのあたりの悪いイメージは薄れました。
さすがはスマブラや星のカービィ等で有名な『HAL研究所』。
クソゲー臭は感じませんでした。
なお、良い点には書きませんでしたが、BGMが割と重厚で良曲が多く、レーザー照射時のサウンドエフェクトも、原作の安定しないギュンギュンする感じが出ていて良かったです。
価格面についてですが、850円はゲームボリュームを鑑みると、少々高めかなぁと思いました。
最後に
原作映画を観たのが30年ぐらい前のため、相応うろ覚えですが、今でもあのテーマソングが流れると、懐かしさを感じます。
もうあれから30年も経ったのかぁ。。。