こんにちは。最終皇帝です。
今週は3連休ということで、正月ボケを抜くため、早起きしております。
とは言っても、7時半ぐらいですけどね。
早起きは三文の徳と言いますが、早すぎると二度寝して、通常よりもグダグダになるので、このぐらいがちょうどいいってモンです。
さて今回はゲームボーイのRPGを紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『レジェンド -明日への翼-』です。
価格
だいぶ前にHARD OFFにて、1,944円で購入しました。バーチャルコンソールでは発売されていないようです。
あらすじ
光の世界が終わり、世界に『ヨベルのせんねん』と呼ばれる時代が、訪れようとしていた。
ここはレメリアの城。
今ここに『ガリアの試し』と呼ばれる試練を乗り越えた勇者『最終皇帝』が旅立ちの瞬間を迎えていた。
彼とその仲間たちは、世界に平和をもたらす『マントー』を探し出すことができるのであろうか。
(そこそこ適当です。)
ゲームシステムなど
ドラクエ・サガにかなりインスパイアされたようなロールプレイングゲームです。
戦闘システム
ターン制のコマンドバトルです。
武器による攻撃、呪文といった見慣れたコマンドが用意されています。
パーティー
このゲームは勇者(主人公)を含めた4人(※)パーティーが最初から構成されています。
※勇者、戦士、魔法使い、狩人(?)
ドラクエのルイーダの酒場みたいなところはありません。
プレイ時間
20時間弱程度はかかりました。序盤の資金稼ぎの時間をかけすぎましたね。
中盤の『しゅりけん』売却技を知っていたら、もう少し短い時間でクリアできたと思います。
良い点・楽しい点
親しみやすい作り
多少ドラクエや、サガにインスパイアされたところがあったのか、操作画面やアイテム・呪文の仕様にあまり抵抗がなく、これまでに有名どころのRPGをプレイしてきた方には、親しみやすい作りになっています。
呪文の名称が分かりやすい
『きずよ なおれ』とか『つるぎよ いでよ』など、呪文の名称自体が文体になっているため、効果が分かりやすく助かります。親切設計ですね。
悪い点・残念な点
エンカウント率が相当高い
そのままですが、モンスターとのエンカウント率は相当高いです。
3,4歩歩いただけで、戦闘になるのはザラです。
序盤は金儲けに奔走
道具屋で購入できる武器や防具、宿屋の宿代など、全て高額で手を出すのを躊躇するレベルです。
特に序盤は、モンスターが落とすお金の量が少なく、金稼ぎにかかる時間がかなりの比率を占めます。
そんなことをしている間に、私のパーティーのレベルは無駄に上がっていき、しばらくすると、その辺の敵を弱い武器でなぎ倒せちゃったりしました(笑)。
中盤あたりになると、モンスターが戦闘後にアイテムを落としてくれて、それを売って稼げるのですが、そこまでは結構我慢が必要です。
操作性が微妙
戦闘のスクロールスピードの遅さ、コマンド画面の操作画面の応答の遅さ、画面自体の操作のしにくさなど、全体的に何をやるにもサクサク操作ができないところが残念です。
その他
なんとなく見覚えのあるRPG
感情移入ができるほどではないですが、ストーリーはそこそこ作り込まれています。
世界を平和にするため、マントーというアイテムを探しに行くストーリーと、消えた親父を探しに行くストーリーは、SaGa2やドラクエ3を彷彿とさせるものがあります(笑)。
資金稼ぎ
ヴィランディアというお城の周辺に『ブリキマン』という敵がおり、こいつと戦うとたまに『しゅりけん』という武器を落としてくれます。
これを売るとなんと4,500Gもゲットできるので、資金繰りに困っている方は、戦いまくってみてください。
なお、ブリキマンと同じ場所に生息している『がりょう』という敵は『パナセアのゆびわ』というものを落としてくれて、こちらも2,500Gと高値なので、必要が無ければ売ってしまいましょう。
個人的な評価
オススメ度
★★☆☆☆ (あまりオススメしません)
どこか見覚えのある王道のRPGです。
ゲーム画面の構成が大御所RPGに寄せて作られているため、抵抗無く始められるところが個人的には良かったです。
しかしながら、操作性があまり良くなかったり、エンカウント率が高いといった、細かいツメの甘さがあり、それが原因でゲーム進行に悪い影響を与えています。
良いところがあるのに少々残念です。
価格面ですが、1,944円はかなり高いです。
1,000円以下なら買っても良いかなと思いました。
最後に
こういうコマンドバトルのRPGは、昨年4月のサガフロ以来で、結構久しぶりでした^^