こんにちは。最終皇帝です。
皆さんはゲームセンターに行かれますか?
私はもう数年ご無沙汰です。以前はミニチュアの馬が実際にコース上を走るコインゲームをよくプレイしていましたが、最近はサッパリです。
たまには、息抜きに行ってみようかな。
さて、今回はレーシングゲームを紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『アウトラン』です。アーケードの作品を移植したもののようですね。
価格
HARD OFFにて、4,320円で購入しました。
あらすじ
説明書を見ても、あらすじなどは書いてありませんでした。
まぁスピード狂の祭典とかだとは思いますが(笑)。
ゲームシステムなど
独特の疾走感を味わえるレーシングゲームです。
シンプルな操作
難しい操作はなく、アクセル、ブレーキ、ギアに加え、十字キーによる左右のハンドル操作のみです。
ステージ構成
ゴールが5つあり、スタート地点から、分岐の道を4つ経てゴールへ向かいます。
進む道によって、オフロードのコースであったり、海岸線のコースであったり、異なった風景をたのしみながら、レースすることができます。
ちなみに、5つのゴールそれぞれで待ち受けているエンディングが異なります。
制限時間
制限時間が設けられており、途中のチェックポイント(毎回分岐の道を抜けた先にあります)を抜けるたびに、残り時間が延長されます。
残り時間が無くなるとゲームオーバーになります。
プレイ時間
完走できれば、6,7分ぐらいでエンドロールを見ることができます。
良い点・楽しい点
他にないスリル
遠近法の使い方が上手いのか、走行中の背景が通り過ぎるスピードが相当速く、画面内に吸い込まれるような感覚と、今にもぶつかりそうな恐怖感とスリルを味わうことができます。
今回は小さめのテレビでプレイしましたが、大画面テレビや、プロジェクターに投影して遊んだら、さらに恐ろしさは増強されるでしょう。
ハラハラが止まらない
急カーブを曲がり切ったら逆方向にまた急カーブになったり、坂道の頂上から下る瞬間にいきなりカーブになったり、プレイ中は気を抜く暇がほぼありません。
また、カメラが割と低い位置にあり、進行方向の視界が少々悪めなところも、緊張感に拍車をかけています。
BGMに笑う
恐ろしいほどのスピード感と、一寸先は急カーブの恐怖感とは裏腹に、やけに爽快感のあるギャップだらけのBGMがなんだか笑えます。
悪い点・残念な点
酔う
フルスロットル時のスピード感があまりに凄すぎて、初めてプレイした時「あーーーー」という声とともに、軽く酔いました。
砂浜のヤシの木や、看板をマジマジと目で追うと気持ち悪くなってくるので、お気をつけください。
ボリューム少なめ
コースの種類は多いですが、一つ一つが短めで、少々ボリューム不足なところは否めません。
まぁこれ以上長いコースになると、集中力が続かないかもしれませんが。
その他
オプション
オプション画面から、色々な設定を変えることができます。
難易度や敵車のレベル、裏技を使うことで画面のフレーム数を多くし、滑らかな描画にしたり、コーナーリングのGのかかり具合を変更することができます。
※一部裏技が含まれています。詳細は他サイト様のページをご参照ください。
大クラッシュしても全く動じないカップル
290km/hで大クラッシュして、車が3回転し投げ出されても、何事もなかったかのようにレースへ戻るカップルを見て、「コイツら最強のカップルだな」と感じたのは私だけでしょうか。
個人的な評価
ストーリーは無さそうなので、一旦『ストーリー性』を0としています。
オススメ度
★★★★☆ (オススメします)
猛烈なスピード感・恐怖感・爽快感というレーシングに必要な3要素が見事にぶち込まれた良作です。
元はアーケードのゲームだったとのことですが、テレビでも存分に楽しむことができます。
ゲームボリュームがやや小さく、価格は少々高いですが、レーシング好きの方であれば、一度はプレイしてみて欲しいソフトです。
最後に
やはりセガのレーシング系ゲームは、面白いですね。
ちっちゃい頃、ゲームセンターでハングオンとか、もっとプレイしておけば良かったです。