こんにちは。最終皇帝です。
3DSの生産が停止するという情報を得てからというもの、やたら3DSで遊んでいます。
大事なものは無くなってから気づく、というのはこういうことでしょうか。
(まぁゲーム機がなくなったわけではないんですがね。)
さて今回も先週に引き続き、セガ3D復刻アーカイブスから1本、作品を紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『セガ3D復刻アーカイブス』に搭載されている『3Dアウトラン』です。
以前、セガサターン版を紹介したことがありましたね。
価格
ニンテンドーイーショップにて、1,800円で購入しました。
私が購入した時はキャンペーン中だったため、通常の半額程度で購入することができました。
あらすじ
あらすじは特にないようです。
ゲームシステムなど
基本的なゲームシステムは、以前紹介したセガサターン版のアウトランと違いはありません。コースの構成も変更はなく、従来通りのようです。
大きく変更された点は、チューンナップ機能によるマシンのカスタマイズです。
マシンのカスタマイズ
マシンをチューンナップすることにより、通常のマシンにない、特殊な機能を追加することができます。
カスタマイズできる機能は全部で4つあり、レースを完走する毎に1つずつ、選択できる機能が増えていきます。
以下、4つの機能の概要です。
コーナーリング
これを取り付けるとコーナーリング時、外側に引っ張られる遠心力が軽減し、曲がりやすくなります。
セガサターン版でも、裏技でこの機能は使えたかもしれません。
バンパー
これを取り付けると、猛スピードで障害物や他のマシンに衝突した際、豪快に吹っ飛ばなくなります。
エンジン
これを取り付けると、通常よりもMAXスピードが向上します。
(通常は280km/h前後が限界ですが、これを取り付けると350km/h前後まで限界値が上がります。)
タイヤ
これを取り付けると、コース(道路)を外れても減速しません。
(コース上を走っているのと、同じになります)
プレイ時間
セガサターン版をプレイしていたこともあり、割とすんなり完走することができました。
1ゲーム、大体6~7分程度で完走することができます。
良い点・楽しい点
アナーキーな走りが可能
カスタマイズパーツの『タイヤ』を取り付けることで、コースの外側を高速で走り抜けることができます。
また、障害物に当たらないように気を付けながら走れば、実質、コースの幅が広がったことになるので、従来よりもコースの外側を使う、ダイナミックかつ、アナーキーな走行が可能になります。
簡単に言ってしまえば、高速で下図のようなことをしながらもクリアできるようになったわけです(笑)。
さらなるスピードアップ
カスタマイズパーツの『エンジン』を取り付けることで、従来よりスピードがアップし、さらなるスリルを味わうことができるようになりました。
上で書いた『タイヤ』と『コーナーリング』を取り付けることで、画面の横幅をフル活用しつつ、フルスピードの蛇行運転を体感しましょう!
悪い点・残念な点
特に悪い点は見当たりませんでしたが、強いていうなら、新たなコースを1つだけでも、作ってもらいたかったなぁと思いました。
個人的な評価
オススメ度
★★★★☆ (オススメします)
相変わらずの良作で、3D化されたことで臨場感が増しました。
さらに、チューンナップ機能が追加されたことで、よりデンジャラスかつ、アナーキーな走行が可能になり、以前とは違った楽しみ方ができるようになりました。
お花畑の中を、スポーツカーが350km/hで走り抜ける様は、なんとも滑稽です(笑)。
私は3DSでプレイしましたが、もしかすると、New 3DS LLでプレイすると、大きな画面でさらに迫力のあるレースが楽しめるかもしれませんね。
スピード感のあるレーシングが好みの方にはオススメします。
最後に
これまで多少のレーシングゲームをかじってきたつもりですが、さすがにコースの外側を果敢に攻められるゲームは、本作以外見たことがありません(笑)。