こんにちは。最終皇帝です。
なんだか最近、飯を食うほど体調が悪くなります^^;
ってな状況なので、朝と昼はあまり食わず、夜だけまぁまぁ食べるようにしたら、結構調子が良くなりました。デスクワークですし、休みの日もあまり動き回らないので、このぐらいが丁度いいのかもしれません^^
今回紹介するゲーム
さて、今回は「ロマンシングサガ」です。超有名作品ですね^^
価格
某有名レトロゲームショップにて、1,280円で購入しました。
あらすじ
遠い昔、三人の悪しき神が、神々の王「エロール」と人間に、戦いを挑んだ。神々同士の激しい戦いの中、二人の神は、エロール達の力に屈し、最後には降参した。しかし、三人の中の一人、「サルーイン」だけは戦いを止めようとしなかった。
エロールは、サルーインを封じ込めるため、人間の戦士ミルザに力を与えることにした。ミルザは命を落としながらも見事、サルーインを封印し、世界を平和へと導いたのだった。
それからしばらくの時が経ち、封印されていたはずのサルーインが復活しようとしていた。
ゲームシステムなど
進めていくシナリオをプレイヤー自身が決めていく、珍しいタイプのRPGです。
下の埋め込み動画は、NINTENDO公式さんから発売されている、バーチャルコンソール版の「ロマンシング サ・ガ」です。
(ワンダースワンカラー版とはBGMやグラフィック等、異なる点があります。あくまでイメージを掴むための動画として、閲覧頂ければと思います^^)
前作からの継承は無い
「サ・ガ」シリーズの後継作ですが、前作「SaGa3 時空の覇者」とは全く別のストーリーとなっています。
キャラクター
主人公
ゲーム開始時に、8人(男性4人、女性4人)の中から、1人を選択します。選択したキャラクターによって、固定のイベントがあったり、ストーリーの進み方が若干異なります。
なお、主人公に選ばれなかった7人も、冒険を進めている途中に仲間にすることが可能です。
パーティー
最大6人のパーティーを組むことができます(主人公は外せない)。
フィールド
フィールド上の操作は、ドラゴンクエストやFFと変わりません。町中やダンジョンを、中央に配置されたプレイヤーが動き回ります。
エンカウント
敵との遭遇はランダムエンカウントではなく、シンボルエンカウントです。フィールド上を歩き回っていると、敵影(というよりは姿)が見えています。
技の使用
戦闘時は、ただ武器で叩いたり、斬ったりするだけでなく、技というものがあります。技は使用中の武器をたくさん使うことで、熟練度が上がり、一定値を超えると使用できるようになります^^
術の使用
武器・防具以外に術を会得することもできます。術は町で購入することができ、種類も豊富です。「火・水・土・風・幻・魔・・・」等、用途に合わせた術を購入し、戦闘時の攻撃や、回復に役立てることができます^^
プレイ時間
ラスボス戦前で28時間だったため、大体30時間弱でクリアしました。
(途中、「ミリアム・動物の離脱 + ジャミル・バーバラの加入」があったため、レベル上げの時間がちょっと多くなりました^^;)
良い点・楽しい点
主人公毎のフィールドBGM
主人公毎にフィールド上でかかるBGMが異なります。どの曲も、そのキャラクターの性格に沿った、曲調となっていて、冒険を盛り上げてくれます。私の中では、「ジャミル」のちょっとダラけた感じや、「アイシャ」の幼い感じが結構好きです^^
スーパーファミコン版も聴いてみましたが、どちらかというと本作は、ファミコンっぽい音源となっています。
伊藤賢治さんマニアの方は、聴いて損は無いです!
(下のiTunesの音楽はスーパーファミコン版の音源となっています。ご了承ください)
口が悪い
昔のゲームには、よくありがちですが、ゲームプレイ中のキャラクターの口が悪いです。例えば、「ミリアム」という女性を仲間に加えるか、選択する際の選択肢が、、、
「こういう かるい女は にがてだ」 (⇒連れて行かない)
「術がつかえるのが ほしかったんだ」 (⇒連れて行く)
ある時は、盗人にお金を脅し取られそうなときに、、、
「はい おいていきます」 (⇒お金を盗られる)
「ざけんじゃねえよ」 (⇒お金を払わず戦闘になる)
(笑)。私の場合、クローディアが主人公でしたが、こんなにひん曲がっている女の子だったのね。
私的には、笑えたので「良い点」に入れました^^;
悪い点・残念な点
行くべき場所
このゲームは自由度が高く、どこでも行くことができるのですが、その自由さ故に、まずドコへ行くべきかが凄く分かりづらいです。「ひたすら色々な町に赴いては、人々に話しかけ」たり、「必要か分からないけどダンジョンへおもむろに突っ込む」といった行動が必要になりました^^;
戦闘
敵とのエンカウント直後、味方の隊列が乱れると、近接武器を持ったキャラクターが後列に配置されたりするため、そのままでは、剣やアクスの通常攻撃ができません。そのため、毎回の戦闘で「前に出る」コマンドを使う必要があります。
この操作が結構ダルいです。
特にレベル上げをしている最中は、毎度この操作をするのが、結構苦痛です^^;
その他
オープニングテーマ
ワンダースワン音源で、ロマンシングサガのオープニングテーマを聴けるのは、本作のみです。私的には、電源を入れて、この音楽が聴けただけで、優越感に浸ってしまいました^^;
レベル上げ
上の悪い点でも書いた通り、通常攻撃を仕掛ける場合、前列に移動する必要があります。そして、エンカウントした際、「前に出る」コマンドを毎回選択するのは、結構面倒です。
術の会得
私の場合は、攻撃術を覚えさせました。
術攻撃は前列でも、後列でも、どこからでも攻撃できるため、エンカウントした際、決定ボタンを押し続けておけば、勝手に戦闘が進んでくれます。
ただし、この方法は、下記の2点が備わっていないといけないため、最初のうちは、「術の使用可能回数が0になったら、宿屋に行く」を繰り返さなければなりません。
- 術の使用回数がある程度、多くなっている
(初期は4回ぐらいしか使えない。戦っているうちに増えます) - 熟練度がある程度、高くなっている
(初期はあまり攻撃力が高くないため)
まぁ、何回か繰り返すとすぐ強くなるので、後はほぼエンカウントするだけで、楽にレベル上げをすることができます。
後々気づきましたが、弓装備でも良かったのかも。
ステータス
術ばかり使っていると、腕力とかが上がらないと思いきや、そうではないようです。普通に腕力や体力も上昇するので、気にせずガンガン使っていきましょう^^
ジャミル
安全に進めたいのであれば、ジャミルは必ずパーティーに入れたほうが良いです。彼は素早さが物凄く速いため、回復系の術を会得させておくと、仲間がピンチの時に、いち早く回復し、活躍してくれます^^
最終パーティー
私の最終パーティーはこんな感じになりました。ちなみに、途中で手に入れた最強武器は、育てるのがかったるくなったので、最後まで、武器屋での購入品で頑張りました(笑)。
なお、ジャミルとバーバラは、結構後で仲間にしたので、ちょっとHP低めです。
キャラクター | HP |
お役目等 |
---|---|---|
クローディア(主人公) | 912 | 魔術での回復・補佐役。弓装備。 |
グレイ | 999 | 攻撃役。攻撃力随一。片手剣装備。 |
アルベルト | 999 | 攻撃役。グレイと同等の役目。片手剣装備 |
シフ | 999 | 攻撃役。足遅い。両手剣装備。 |
ジャミル | 845 | 魔術での回復・第二補佐。足めっちゃ速いので、回復役優先。弓装備。 |
バーバラ | 855 | なんだかハンパな位置づけ。後列から、ちまちま攻撃。弓装備。 槍とかにしておけば良かったかも。 |
個人的な評価
オススメ度
★★★☆☆ (普通です)
個々の評価の平均を取ると、★4つに到達していますが、どうしても隊列の操作性の悪さや、自由度が高すぎる点が、少々足を引っ張っています。
全体的には、素晴らしいゲームなのですが、惜しいです。
最後に
いやぁ久しぶりにRPGで体力使いましたわ^^; 他のゲームに全く手が付けられなかった(XoX)。ま、いっか、結構楽しめましたし。