あれはいいものだ。

とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【WSC】Romancing Sa・Ga(ロマンシングサガ) ~SFC版ロマサガのリメイク作品~

こんにちは。最終皇帝です。
なんだか最近、飯を食うほど体調が悪くなります^^;
ってな状況なので、朝と昼はあまり食わず、夜だけまぁまぁ食べるようにしたら、結構調子が良くなりました。デスクワークですし、休みの日もあまり動き回らないので、このぐらいが丁度いいのかもしれません^^

今回紹介するゲーム

さて、今回は「ロマンシングサガ」です。超有名作品ですね^^

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ロマンシング サ・ガ ©1992,2001 SQUARE CO.,LTD.

価格

某有名レトロゲームショップにて、1,280円で購入しました。

あらすじ

遠い昔、三人の悪しき神が、神々の王「エロール」と人間に、戦いを挑んだ。神々同士の激しい戦いの中、二人の神は、エロール達の力に屈し、最後には降参した。しかし、三人の中の一人、「サルーイン」だけは戦いを止めようとしなかった。

エロールは、サルーインを封じ込めるため、人間の戦士ミルザに力を与えることにした。ミルザは命を落としながらも見事、サルーインを封印し、世界を平和へと導いたのだった。

それからしばらくの時が経ち、封印されていたはずのサルーインが復活しようとしていた。

ゲームシステムなど

進めていくシナリオをプレイヤー自身が決めていく、珍しいタイプのRPGです。
下の埋め込み動画は、NINTENDO公式さんから発売されている、バーチャルコンソール版の「ロマンシング サ・ガ」です。
(ワンダースワンカラー版とはBGMやグラフィック等、異なる点があります。あくまでイメージを掴むための動画として、閲覧頂ければと思います^^)

youtu.be

前作からの継承は無い

「サ・ガ」シリーズの後継作ですが、前作「SaGa3 時空の覇者」とは全く別のストーリーとなっています。

www.retroboydiary.com

キャラクター

主人公

ゲーム開始時に、8人(男性4人、女性4人)の中から、1人を選択します。選択したキャラクターによって、固定のイベントがあったり、ストーリーの進み方が若干異なります。
なお、主人公に選ばれなかった7人も、冒険を進めている途中に仲間にすることが可能です。

パーティー

最大6人のパーティーを組むことができます(主人公は外せない)。

フィールド

フィールド上の操作は、ドラゴンクエストやFFと変わりません。町中やダンジョンを、中央に配置されたプレイヤーが動き回ります。

エンカウント

敵との遭遇はランダムエンカウントではなく、シンボルエンカウントです。フィールド上を歩き回っていると、敵影(というよりは姿)が見えています。

技の使用

戦闘時は、ただ武器で叩いたり、斬ったりするだけでなく、というものがあります。技は使用中の武器をたくさん使うことで、熟練度が上がり、一定値を超えると使用できるようになります^^

術の使用

武器・防具以外に術を会得することもできます。術は町で購入することができ、種類も豊富です。「火・水・土・風・幻・魔・・・」等、用途に合わせた術を購入し、戦闘時の攻撃や、回復に役立てることができます^^

プレイ時間

ラスボス戦前で28時間だったため、大体30時間弱でクリアしました。
(途中、「ミリアム・動物の離脱 + ジャミル・バーバラの加入」があったため、レベル上げの時間がちょっと多くなりました^^;)

良い点・楽しい点

主人公毎のフィールドBGM

主人公毎にフィールド上でかかるBGMが異なります。どの曲も、そのキャラクターの性格に沿った、曲調となっていて、冒険を盛り上げてくれます。私の中では、「ジャミル」のちょっとダラけた感じや、「アイシャ」の幼い感じが結構好きです^^

スーパーファミコン版も聴いてみましたが、どちらかというと本作は、ファミコンっぽい音源となっています。

伊藤賢治さんマニアの方は、聴いて損は無いです!
(下のiTunesの音楽はスーパーファミコン版の音源となっています。ご了承ください)

ジャミル

ジャミル

  • 伊藤賢治
  • サウンドトラック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes
アイシャ

アイシャ

  • 伊藤賢治
  • サウンドトラック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

口が悪い

昔のゲームには、よくありがちですが、ゲームプレイ中のキャラクターの口が悪いです。例えば、「ミリアム」という女性を仲間に加えるか、選択する際の選択肢が、、、

 

こういう かるい女は にがてだ」 (⇒連れて行かない)

術がつかえるのが ほしかったんだ」 (⇒連れて行く)

 

ある時は、盗人にお金を脅し取られそうなときに、、、

 

はい おいていきます」 (⇒お金を盗られる)

ざけんじゃねえよ」 (⇒お金を払わず戦闘になる)

 

(笑)。私の場合、クローディアが主人公でしたが、こんなにひん曲がっている女の子だったのね。

私的には、笑えたので「良い点」に入れました^^;

悪い点・残念な点

行くべき場所

このゲームは自由度が高く、どこでも行くことができるのですが、その自由さ故に、まずドコへ行くべきかが凄く分かりづらいです。「ひたすら色々な町に赴いては、人々に話しかけ」たり、「必要か分からないけどダンジョンへおもむろに突っ込む」といった行動が必要になりました^^;

戦闘

敵とのエンカウント直後、味方の隊列が乱れると、近接武器を持ったキャラクターが後列に配置されたりするため、そのままでは、剣やアクスの通常攻撃ができません。そのため、毎回の戦闘で「前に出る」コマンドを使う必要があります。

この操作が結構ダルいです。

特にレベル上げをしている最中は、毎度この操作をするのが、結構苦痛です^^;

その他

オープニングテーマ

ワンダースワン音源で、ロマンシングサガのオープニングテーマを聴けるのは、本作のみです。私的には、電源を入れて、この音楽が聴けただけで、優越感に浸ってしまいました^^;

レベル上げ

上の悪い点でも書いた通り、通常攻撃を仕掛ける場合、前列に移動する必要があります。そして、エンカウントした際、「前に出る」コマンドを毎回選択するのは、結構面倒です。

術の会得

私の場合は、攻撃術を覚えさせました

術攻撃は前列でも、後列でも、どこからでも攻撃できるため、エンカウントした際、決定ボタンを押し続けておけば、勝手に戦闘が進んでくれます。

ただし、この方法は、下記の2点が備わっていないといけないため、最初のうちは、「術の使用可能回数が0になったら、宿屋に行く」を繰り返さなければなりません。

  • 術の使用回数がある程度、多くなっている
    (初期は4回ぐらいしか使えない。戦っているうちに増えます)
  • 熟練度がある程度、高くなっている
    (初期はあまり攻撃力が高くないため)

まぁ、何回か繰り返すとすぐ強くなるので、後はほぼエンカウントするだけで、楽にレベル上げをすることができます。

後々気づきましたが、弓装備でも良かったのかも。

ステータス

術ばかり使っていると、腕力とかが上がらないと思いきや、そうではないようです。普通に腕力や体力も上昇するので、気にせずガンガン使っていきましょう^^

ジャミル

安全に進めたいのであれば、ジャミルは必ずパーティーに入れたほうが良いです。彼は素早さが物凄く速いため、回復系の術を会得させておくと、仲間がピンチの時に、いち早く回復し、活躍してくれます^^

最終パーティー

私の最終パーティーはこんな感じになりました。ちなみに、途中で手に入れた最強武器は、育てるのがかったるくなったので、最後まで、武器屋での購入品で頑張りました(笑)。
なお、ジャミルとバーバラは、結構後で仲間にしたので、ちょっとHP低めです。

キャラクター HP

お役目等

クローディア(主人公) 912 魔術での回復・補佐役。弓装備。
グレイ 999 攻撃役。攻撃力随一。片手剣装備。
アルベルト 999 攻撃役。グレイと同等の役目。片手剣装備
シフ 999 攻撃役。足遅い。両手剣装備。
ジャミル 845 魔術での回復・第二補佐。足めっちゃ速いので、回復役優先。弓装備。
バーバラ 855 なんだかハンパな位置づけ。後列から、ちまちま攻撃。弓装備。
槍とかにしておけば良かったかも。

個人的な評価

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評価グラフ

オススメ度

★★★☆☆ (普通です)

個々の評価の平均を取ると、★4つに到達していますが、どうしても隊列の操作性の悪さや、自由度が高すぎる点が、少々足を引っ張っています。

全体的には、素晴らしいゲームなのですが、惜しいです。

最後に

いやぁ久しぶりにRPGで体力使いましたわ^^; 他のゲームに全く手が付けられなかった(XoX)。ま、いっか、結構楽しめましたし。