あれはいいものだ。

とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【GBC】スーパーロボット大戦 リンクバトラー ~タクティカルバトル型スパロボ~

こんにちは。最終皇帝です。
少し前に、会社で新入社員さんの「内々定座談会」というものがあったらしく、私の部署の人が召喚されていました。私も以前、一度だけ召喚されたことがあるのですが、内々定をもらった割には、みなさん真面目ですね(笑)。

私が学生の頃は、もっとダラけていたような気がします。しかも、みんなあまり質問してこないので、こちらから、私の手取りと、賞与の額を余すトコなく、全てぶっちゃけてきました。あと「最終的には、プログラム言語よりも、日本語をちゃんと使えるコトが大事」とか、この業界人の「メンタル」についてとか、微妙なアドバイスをさせて頂きました(´・ω・`) 

学生の皆さんに一言言っておきます。

社畜にはなるな。

今回紹介するゲーム

今回は「スーパーロボット大戦 リンクバトラー」です。
このゲームは発売日に購入しました。あの頃はゲームに関しては、CMとかコロコロコミックの序盤ページの情報ぐらいしか入ってこなかったため、名前だけで判断して購入しました。

「いつものスパロボの続編かな?」と思ってプレイしてみたところ、全くイメージと異なり、相当戸惑ったのは、良い思い出です(笑)。

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スーパーロボット大戦リンクバトラー ©葦プロダクション、©サンライズ・NTV、©創通エージェンシー・サンライズ、©ダイナミック企画、©東映、©光プロダクション、©光プロ/アミューズビデオ/PLEX/アトランティス、©BANPRESTO 1999、©1999 MOTEGI

価格

発売日にほぼ定価で購入したので、4,000~5,000円程度はしたと思います。

あらすじ

AC(アフターコロニー)191年。前「スーパーロボット大戦」から1世紀半。現代のコンピュータネットワークは相当な発展を遂げており、それらを駆使した新たなネットゲーム「リンクバトル」が流行っていた。

リンクバトルは、かつての大戦で活躍したスーパーロボットや、そのパイロット達でチームを作り、ネットワーク上で仮想的に戦わせるというゲームである。

リンクバトルをするものを「リンクバトラー」と呼び、子供の夢になるほどであった。ただ、リンクバトラーは誰もがなれるわけではなく、様々な審査を通過しなければならない。

そして今ここに、また新たなリンクバトラー「最終皇帝(笑)」が生まれたのだった。
(真面目に書いてるはずなのに、締まりが無い(笑)。)

ゲームシステムなど

コマンドを入力して、あるフィールド内で戦闘をするタクティカルバトルです。以前紹介した「ドラゴンボール 悟空飛翔伝」にかなり近いです。

www.retroboydiary.com

インターミッション(戦闘準備)

バトルを始める前に、色々な準備をする必要があります。大きなものとしては、下記のようなことをします。

ロボットのチーム編成と使用コスト(正式名称不明)

まずは、戦闘をするために、チーム編成をします。
チーム編成は、好きなだけ、好きなロボットを配置できるわけではなく、「使用コスト」という制約があります

使用コストは、簡単に言ってしまえば、ロボットを使用するための領域みたいなものです。例えば、あまり強くないロボットはコストが低く、強力なロボットはコストが高くなります。

そして、その選択した全ロボットの総コストが、規定の数値(5)を超えないようにしなければなりません

例えば、ゲッター1、アプサラス、マジンガーZを編成する場合、全使用コストが「1.5 + 1.5 + 2.0 = 5」となるため、ギリギリ編成できます。

ロボット名 使用コスト
ゲッター1 1.5
アプサラス 1.5
マジンガーZ 2.0
パイロットの「のせかえ」

各ロボットに搭乗するパイロットの選択をします。各パイロットには、精神コマンドという、特殊技能があり、それぞれ皆違うものを保持しています。

また、パイロットには「格闘スキル」が高かったり、「射撃スキル」が高かったりと、特性があるため、ロボットの性質に合わせたパイロットを指定する必要があります。

ロボットの武器変更

戦闘時、各ロボットは最大4つまで、武器を装備することができます。インターミッションでは、使用武器を変更することができます。

ロボット・パイロットの購入

トレードセンターにて、取得したポイントを使って、新しいパイロットや、ロボットを購入することができます。

なお、プレイヤーのリンクバトラーランクが上がると、より強いパイロットや、ロボットを入手することができます

試合方式

リンクバトルには、下記、3つの試合方式があります。

試合方式 詳細
公式リーグ戦

ランクアップを狙う試合。
総当たり戦で優勝すると、プレイヤーのリンクバトラーランクがアップします。

タイトル戦 タイトルをかけて戦います。
勝利すると、VP(トレードセンターで使えるポイント)をもらえたりします。
フリー対戦 他のリンクバトラーと、フリー対戦をします。

戦闘

編成したチームを選択・出撃する順番を確定し、戦闘スタートです。戦闘は1vs1の戦いで、相手チームの全ロボットを先に撃破した方が勝ちとなります。

戦闘イメージ

コマンド選択は、下記のようなイメージになっています。

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戦闘画面イメージ(実物はもっとカッコイイ(笑))

戦闘は1ターン・6ラウンドとなっていて、各ラウンドで、自分がどういう行動をするかを決定します。行動回数(コマンド指定できるラウンド数)はパイロットの強さに応じて、決まっていて、例えば上図だと3回行動(※)でき、それ以外のラウンドは「パス(何もしない)」を選択するコトになります。

※ 「あと3コマンドえらべます」と記載されているため。

【コマンド選択の例】

例えば、「敵に近づいた後、(敵の攻撃が来ると想定して)回避し、近接攻撃をする」といった場合、下記のような選択になります。

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コマンド入力後のイメージ

武器の選択

武器には、得意とするレンジ(近距離・中距離・遠距離)があり、そのレンジに移動して攻撃しないと、威力がダウンします。

武器の得意レンジは、選択時に表示されます。

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武器の得意レンジの確認

なお、レンジの種類は下記の3つです。

表記 意味
→ ← 近距離用。
□□ 中距離用。
← → 遠距離用。

他にも消費ENとか、気力とかありますが、その辺は長くなるので割愛します^^;

移動

上に書いたように、得意なレンジで攻撃するには、ロボット自身が移動する必要があります。そんな時は、コマンドの「レンジ」から、「前進」や「後退」を選択し、移動します。

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レンジの選択

プレイ時間

今プレイしなおしていますが、大体4時間ほどで、リンクバトラーランクCの中盤あたりまで来ました^^;

まだ学生の頃にプレイしたときは、何時間かかってたんだろ。。。
(クリアデータを見たら、ショップのロボット・パイロットは全て買われた状態で、かつロボットを購入するためのポイントが、上限MAX(999999)になってました^^;)

良い点・楽しい点

ロボットの種類は相当豊富

登場するロボット数はかなり豊富で、私がクリアした時点では、73体のロボットが編成できるようになっていました。おそらく、トレードでしか入手できないロボットはコンプリートしていないため、まだまだ隠れたロボットがあるはずです。

悪い点・残念な点

全体的に操作に時間がかかる

選択するコマンドごとに、毎回、アニメーションが表示されるため、その分時間がかなりかかります。以前紹介した「悟空飛翔伝」のように、アニメーションではなく、攻撃の1コマだけを表示してもらえれば、もっとサクサク、ゲームが進められたはずなので、その辺りは少々残念です。

戦闘に慣れるまで、続けられるかが勝負

タクティカルバトルは、システムを覚えてしまえば、相手の戦略や、特定のコマンドを使う良いタイミング等が分かってきて、面白くなってきます。逆に言うと、システムを覚えるまでは、何度も戦って、負けては慣れていく作業が必要です。

私も久しぶりにプレイしたら、最初の10戦ぐらいは、1勝もできませんでした^^;

ただ、そのくらいを過ぎた辺りから、少しずつ面白くなってくるので、この段階まで耐えられるかが、最後までプレイできるかのカギになります (´・ω・`;A) アセアセ 

その他

メールで届くトレード依頼

時間を進めていくと、時折メールにて、他のリンクバトラーから「トレードの依頼」が入ります。メールでのトレード依頼は、大抵自分の所属ランクよりも、上のパイロットやロボットが手に入りますので、多少ムリしても、トレードするように心がけると、その後のプレイが楽になります^^

個人的な評価

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評価グラフ

オススメ度

★★☆☆☆ (あまりオススメしません)

正直、歴代のスパロボの中で一番オススメできない作品です。タクティカルバトルは好き嫌いが出やすく、コツが分かってくるまで我慢できないとすぐ辞めてしまうと思います。私の場合、当時、定価で購入した手前、意地でも遊びつくすつもりでやっていたので全クリできましたが、安く中古でやっていたら、おそらくかったるくて途中で挫折していたと思います(・´ω`・)困ッタナァ… 

最後に

スパロボもたまに、ヤバイのをぶち込んできますね。気を抜いていると、プレイ開始直後に昇天するので、気を付けないと(笑)。