こんにちは。最終皇帝です。
少し前に、DA PUMPの「U.S.A」という曲が流行っていたんですね。YouTubeとかで再生数が多いので、「何かな?」と思っていました^^;
私が知っているDA PUMPは「KEN」や「YUKINARI」、「SHINOBU」が居た頃の思い出が強く、最近はどうしているのか全く知りませんでした。
中学の頃かな?「We can't stop the music」あたりを紅白の白組一発目で唄っていたが懐かしい^^; その後も「Crazy Beat Goes On」とか「Purple the orion」等、曲が出る度に話題になっていました。ボーカルのISSAさんもお変わり無いようで(というよりもあの頃と、外見が全く変わって無い)、安心しました^^
今回紹介するゲーム
さて今回は、当ブログのGBA作品一発目、「スーパーロボット大戦A」です。発売からもう17年ぐらい経っているんですね^^;
価格
相当昔に中古で購入したため、忘れてしまいました。すいません^^;
あらすじ
宇宙世紀0XXX年。
数々の大戦が繰り広げられた地球圏も、復興・発展が急速に進められた。だがそんな時、ある転機となる事件が起こる。
「バーム星人との和平決裂」
「ギガノス帝国の地球連邦政府への宣戦布告」
「なりを潜めていた百鬼帝国の進行」
こうして、地球圏は再び戦火の炎に彩られることとなった。
ゲームシステムなど
ゲームシステムは以前紹介した「スーパーロボット大戦COMPACT2」に結構似ているため、当記事では、特徴や、大きく異なる箇所のみ記載します。なお、「箱無し・説明書無し」の中古品を購入しているため、見逃しているシステムが結構あるかもしれません。その点は、ご了承くださいm(_ _)m
主人公を選択
本作は、プレイ開始時に2人のうち、主人公となるキャラクターを1人決めます。
ちなみに、選択しなかったもう一方のキャラクターは、敵として現れます。
主人公の機体選択
まずは、スーパーロボット系 or リアルロボット系を選択します。
機体については、スーパー・リアル共に、2体のうち、1体を選択できるようになっています。ちなみに、スーパーロボット系だけは、各主人公キャラクター固定の機体(ソウルゲイン、アンジュルグ)が用意されています。
(機体の詳細は、下記「その他 - 主人公の機体」をご参照ください^^)
サポートアタック・サポートガード
スーパーロボット大戦COMPACT2から採用された「援護(※)」も健在です。
ただ、COMPACT2と異なるところがあります。それは、援護攻撃・防御の回数がパイロットの能力画面に表示されない点です。私も未だにプレイしていて分かりません。
また、全てを確認したわけではないですが、サポートを全くしないパイロットはいないようです。
※ 本作のPSP版の公式サイトを拝見した限りでは、GBA版は「サポートアタック・サポートガード」という名前のようですね。確かに、COMPACT2のシステムと少し違います。
シールドHP(正式名称不明)
これまで紹介したスパロボでは、シールドは敵の攻撃を軽減させる効果が発動されましたが、本作では、仕様が異なります。
具体的には、シールドにHPが設けられています。効果ですが、「シールドが無くて、機体が受けるはずだったダメージ」をシールドが受けてくれます^^
例えば、ガンダムのHPが3,000で、シールドHPが2,000だとすると、実質、HPが5,000あるのと、ほぼ同義となります。なお、シールドは武器の弾と同様、戦艦に着艦すると、回復します。
上の画像を例にすると、ドラグナーのENの下のゲージがそれにあたります。
(2,200と書いてあるヤツです)
戦闘アニメーションで、ロボットの手足は動かない
戦闘アニメーションでロボットの手足が動くシステムを取り入れた、「スーパーロボット大戦α」が本作の少し前に、発売されましたが、本作へは受け継がれていません(手足は動きません)。
携帯ゲーム機で、手足が動くようになるのは、まだ先です^^;
戦闘アニメーションのスキップ不可
「スーパーロボット大戦α」で初めて採用された戦闘スキップは、本作へは受け継がれていません。
プレイ時間
大体25~30時間はかかると思います。20話の大御所対策のため、じっくり育てたことと、後半の増援が多いこともあり、本作はかなりの時間がかかりました。
(厳密に計測していません。あくまで感覚です^^;)
良い点・楽しい点
ゲームシステムに大きな仕様変更は無い
パイロットステータスの仕様や、サポートシステムといった新要素はありますが、
根本のゲームシステムは第4次やCOMPACTと、さほど違いがありません。
これまでのスパロボをプレイされていた方には、なじみ易い作品になっています^^
中級者向け難易度
勝手な主観ですが、難易度は中級者向けです。
理由としては、下記の点が挙げられます。
- 各マップに登場するボスが「HP〇〇%以下」になると、
逃げてしまうことが多い(特に序盤)ため、強化パーツが集まりにくい - 取得資金が少なく、その割に改造資金が高い
- 拠点防衛・特定機体の防衛・ターン制限ミッションが割と多い
- サポートシステムをちゃんと使わないと、後半撃沈する
また、簡単なマップ・難しめなマップの強弱があり、私としては、ちょうどいい難易度のスパロボとなっています^^
BGM
GBの時代よりも、音に厚み(音のチャンネル数が増えた?)が出ており、さらに歯切れと、高音域の伸びやかさが向上したように感じます。
また、リズムやテンポは変わっていないものの、原曲の雰囲気とは、少々曲調が異なるものもあり、アニソンの生歌を聴いているのと、少々違った雰囲気を味わうことができます。とりあえず、全体的にベースが強めな気がします。
私のオススメは「ドラグナー」の『夢色チェイサー』と主人公「ラミア・ラヴレス」の『Ash To Ash』ですね。夢色チェイサー辺りは、強めのベースと、「うるさい」と「心地よい」の境目あたりをギリギリ攻めた主旋律が素晴らしいです^^
悪い点・残念な点
戦闘アニメーションのスキップ
上で少し触れましたが、本作はアニメーションのスキップができません。私としては、その前に発売されていた「スパロボα」で導入されていたシステムなので、こちらにも組み込んで欲しかったのが本音です^^;
その他
主人公の機体
主人公が使用できる機体は、全部で5体(※)ですが、明らかに使い易さに差があります。最終局面に近づくに連れ、主人公機の違いで、難易度が変わってくるため、特に初心者の方は、注意が必要です。
一応、「アクセル + ソウルゲイン」、「ラミア + アシュセイヴァー」は全クリ、他の機体では、使ったことはあるものの、まだ全クリに至っていません。下表はその前提で書いています。ご了承くださいませm(_ _)m
機体名 | 詳細 |
---|---|
ソウルゲイン |
スーパーロボット系のアクセルの機体の1つ。 とにかく殴る・蹴る・真空波動拳を発射といった近距離攻撃が得意。 近距離攻撃に特化しているため、遠距離射撃をされると、やや厄介。 P武器(射程1~3)の玄武剛弾の使い勝手が異常に良い^^ |
アンジュルグ |
スーパーロボット系のラミアの機体の1つ。 遠距離攻撃を得意としている。その割には装甲が高い。 ビームコート、分身が付いているため、気力が上がれば、運よく避けたり、 自軍ターンより、敵軍ターンでの反撃時に、本領が発揮されることが多い。 |
ヴァイサーガ |
スーパーロボット系。スーパーロボットであることが悔やまれる機体。 射程が短く、装甲もラーズアングリフと同様のため、 問題は運動性で、こちらもラーズアングリフと同等のため、 1つ光る点は「分身」が使えること。ただし、気力が130必要なため、 |
アシュセイヴァー |
リアルロボット系。本作最大の凶悪兵器。 レベル20から使用できる、ソードブレイカーが特に凶悪^^; 機動性が高く、射程が長く、遠距離向きですが、ガンレイピアや、 おまけにビームコートやら、ジャマーまで付いて、単機突進できる、 レーザーブレード以外は、全てMAX改造して問題ない^^ |
ラーズアングリフ |
リアルロボット系。おそらく主人公機の中で、1,2位で使いにくい機体。 アシュセイヴァーと異なり、移動後に攻撃できるP武器が、 また、ビームコートとジャマーが付いているので、アンジュルグと同様の 正直、私はまだコイツを上手く使えた試しが無い。 |
記憶喪失のアクセル
スパロボのオリジナルジェネレーションをアニメで観たり、ゲームでプレイした方は、本作の主人公を「アクセル」にすると、拍子抜けします。
というのも、開始時のアクセルは記憶喪失に陥っており、アニメ版等で私達が知っている、硬派な彼の存在は無く、チャラい兄ちゃん化しています。
一時期、ネット上で「アホセル」と呼ばれていたのが懐かしい。
資金上限
上限は999,999ではないです。最初プレイした時、999,999かと勝手に思って、色々な機体を改造してしまいましたが、もったいなかった^^;
2周目
2周目のボーナスがあります。ひとまず確認できているのは、全ユニットの強化パーツスロットが4つになります。他にも何かあったかな??
オススメ機体
本作は、主人公機の存在感が強く、オススメ機体の選定が結構難しいです^^
機体名 | 詳細 |
---|---|
ボルトガンダム |
序盤から登場する、Gガンダムのハンマーを投げるヤツです^^ 見かけどおり装甲が高く、ザコ敵であれば、意外と避けます。 「装甲⇒EN⇒グラビトンハンマー⇒HP」の優先順位で改造していくと良いです。 |
ドラグナー(3機) |
いつも一緒の仲良し3機体です^^ 1体ずつでは、あまり強くないですが、3人で行う合体攻撃、 基本は全員、運動性を上げて回避率を良くし、ENはMAXまで上げておきます。 ほとんど「Dフォーメーションアタック」での攻撃になるはずなので、 特に、ライトがこの中でも一番やられ易いので、注視しておきましょう。 |
個人的な評価
オススメ度
★★★★☆ (オススメします)
難易度が高すぎず、低すぎずな作品なので、スパロボのゲームシステムを好きになれる方であれば、楽しくプレイできます^^
(「初心者は多少冷や汗」をかき、「中級者は歯ごたえのある戦いを楽しめる」レベルといったところでしょうか。)
また、参戦作品もレアなロボットが少なく、逆に親しみ易いです。
後に発売されたORIGINAL GENERATIONシリーズへの伏線にもなるため、今後プレイしようと思っている方にはオススメです^^
最後に
やっぱり「ラミア + アシュセイヴァー」が一番キャラ的にも、機体スペック的にも良かったです^^;