こんにちは。最終皇帝です。
私だけかもしれませんが、レトロゲームをプレイしていると、たまにKONAMI音が聴きたくなります。
ってなわけで、今回はKONAMI音をお腹いっぱい楽しめるゲームを紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『ネメシス2』です。以前紹介した『ネメシス』の後継作品ですね。
価格
HARD OFFにて、1950円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。
あらすじ
オープニングのアニメーションを見た限りでは、宇宙船団が何者かに襲撃されてしまい、反撃のため、1機の戦闘機(ビックバイパー?)が出撃したという感じかと思います。
ゲームシステムなど
強制横スクロールのシューティングゲームです。いわずと知れた『グラディウス』シリーズの海外版のようですね。
基本的なゲームシステムは以前紹介した『ネメシス』とあまり変わらないため、異なる箇所のみ説明します。ご了承くださいm(_ _)m
武装選択
プレイ開始前に下記3種類の武器を、自分の好きなものにカスタマイズできるようになりました。
- MISSILE
- DOUBLE
- LASER
どうやら『グラディウス3』のウェポンセレクトを踏襲した形となっているようですね。
ちなみに、SPEED,OPTION,FORCEのカスタマイズはできません。
PRACTICEモード
その名の通り、練習用のモードが用意されています。
選択した1ステージをクリアすると、タイトルに戻ります。
プレイ時間
NORMALモードでプレイしましたが、3時間程度プレイして、クリアすることができました。
コンティニュー無しで最後まで行ければ、30分程度でスタッフロールを見ることができると思います。
良い点・楽しい点
ウェポンセレクト
本作はウェポンセレクトが採用されているため、武器のバリエーションが増え、毎回戦い方を変えて楽しむことができます。前作よりも飽きが来にくい作りになっていますね。
考えてみると、ゲームボーイのシューティングで武装のカスタマイズができるものってあまりないように思います。
BGMが豊富
ステージ数が少ないものの、BGMの数が非常に多く、各所でドンドン新しいBGMが流れていきます。
KONAMI製ということもあり、個人的にはなかなかの良曲ぞろいでした。
ちなみに、タイトルのオプション設定画面で好きな曲を選択して、聴くことができます。
悪い点・残念な点
ステージ数が少ない
単純にステージ数が少なく、ややボリューム不足でした。
その他
初見の人は最初からビビる
ストーリー的に前作の続きなのか、スタート開始直後、デカイ宇宙船に追い掛け回されるところから始まります。
また、ステージ間のストーリーアニメーションにて、トラクタービーム的なものにつかまり、せっかくパワーアップした武装が完全に丸裸にされ、その状態でプレイが開始されたり、序盤はビビる箇所が多いです。
個人的な評価
『ストーリー性』はステージ間の断片的なアニメーションでしか確認できないため、現状暫定値を入れています。
オススメ度
★★★☆☆ (普通です)
前作と同様、王道の横スクロールシューティングゲームです。
前作と異なり、ウェポンセレクトの導入により、戦い方に幅ができ、再プレイ時の飽きが来にくくなっています。
残念ながら、バーチャルコンソールで発売されておらず、GB版ソフトを購入する必要があり、かつ中古価格が結構高いです。
ゲームとしては面白い部類に入りますが、価格面とゲームボリュームを考慮すると、グラディウスファンの方でないとオススメできません。
最後に
やはりKONAMI製ソフトのBGMは、外れが少ないですね。「これぞレトロゲーム!」と言わんばかりのピコピコ音が若かりし頃を思い出させてくれます。
あー、お腹いっぱい。