こんにちは。最終皇帝です。
本格的にクソ暑くなってきましたが、みなさんどうお過ごしでしょうか。
私は、実は夏が嫌いなので、朝~夕方までは家でゲームして、暗くなってから行動し始めます。ほぼ夜行性になりました。
こうやって私の夏も静かに終わっていくのでしょう(笑)。
さて今回は『T.M.N.T.』シリーズを1つ紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『T.M.N.T.2 ザ・マンハッタンプロジェクト』です。以前紹介した『T.M.N.T.』の後継作品ですね。
価格
すいません。近くの中古ゲームショップで購入したのですが、レシートがどっかいっちゃいました。確か1,000円前後でした。
バーチャルコンソールでは発売されていないようです。
あらすじ
フロリダのビーチでバカンスを楽しんでいるタートルズ。
ふとテレビをつけると、おなじみエイプリルのレポートが始まりました。
すると、急にテレビが宿敵『シュレッダー』にジャックされてしまったのです。
さらに映像が流れ、驚いたことに、マンハッタン一帯が空中に浮遊しだしたのでした。
エイプリルとマンハッタンを手中にしたのは、タートルズをおびき寄せるための罠。
黙って見過ごすわけもなく、タートルズはエイプリルとマンハッタンを救い出すため、戦いに赴くのでした。
(オープニングより)
ゲームシステムなど
ベルトスクロールのアクションゲームです。前作とそこまで大きくシステムは変わっていません。
ゲームの流れ
ゲーム開始時、まず4人の中から使用するキャラクターを決めて出撃します。
ステージは複数に分かれており、各ステージごとに『ザコ敵⇒ボス』という流れで戦っていきます。
ライフがすべて無くなると、4人の中から再出撃するメンバーを選択することができます。
残機数が0になると、ゲームオーバーとなりますが、3回までコンティニュー可能です。
キャラクター
キャラクターはいつもの4人です。
キャラクター名 | 詳細 |
---|---|
レオナルド | 2刀流の使い手。 |
ミケランジェロ | ヌンチャクの使い手。 |
ラファエロ | 二つの釵(サイ)の使い手。 |
ドナテロ | 棒術の使い手。 |
キャラクターの違い
武器が違うため、モーション(アニメーション)はそれぞれ異なりますが、攻撃時のリーチや威力に違いはないようです。
ただし、HPを使用して繰り出す、各キャラクターが持っている必殺技だけは、それぞれ異なります。
キャラクター名 | 必殺技詳細 |
---|---|
レオナルド | 刀を持ちつつ、その場でクルクル 回って周囲の敵を攻撃します。 (ハガーのダブルラリアットみたい) |
ミケランジェロ | 斜め上方にドロップキックを 繰り出します。 |
ラファエロ |
移動方向に全身を使って、 |
ドナテロ |
空中で前転しながら、 |
投げ技(正式名称不明)
攻撃方法に『武器を使った投げ技』が追加されました。
実はこの投げ技、特に難しいコマンドを打つ必要が無く、かつ通常の武器出し攻撃よりも威力が高いため、かなり重宝します。
また、投げた先に敵がいると、その敵にもダメージを与えられるため、使わない手はありません。
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[2020/9/13追記]
実は、ファイナルファイトライクと書いたのは、この『投げ技』と『必殺技』を見て感じたのですが、肝心の投げ技の記載が抜けていました。すいません。
(nonameさん、コメントありがとうございました)
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プレイ時間
難易度をノーマルかつ、残機数を7に増やしても、エンドロールを見るのに10時間ぐらいはプレイしたと思います。
戦い方のコツをつかむまでは、なかなか進めませんでした。
良い点・楽しい点
キャラクターの個性
当ブログでこれまでプレイしたタートルズシリーズはどれも、4人の個性がほぼ無く、誰を選んでも同じで、何のためにキャラクターセレクトがあるのか、全くわかりませんでした。
その点、本作は必殺技の違いが明確に現れたところが、良かったです。
ステージ間に現れるアニメーション
個人的には、ステージの冒頭・クリア後に現れる挿絵がなかなかリアルで、当時タートルズをテレビで観ていた私にとっては、懐かしかったです。
単にステージを機械的にクリアしていく感じになっていないという点でも、アニメーションを入れたのは正解だと思います。
悪い点・残念な点
特に目立った悪い点はありませんでした。
個人的な評価
オススメ度
★★★☆☆ (普通です)
前作よりもキャラクターの個性が出て、戦い方のバリエーションが増えました。
ひたすら飛び蹴りをかまし続けて、気づくとクリアしていた前作からは、かなり進歩しており勝手に感動しています(笑)。
プレイした印象としては、やや『ファイナルファイト2』に近い作品になったというところでしょうか。
価格面については、多少値は張りますが、コスパはそれほど悪いとは思いませんでした。
前作『T.M.N.T.』と同列に吊り下げて売られている状況であれば、間違いなく本作を選択したほうが良いです。
最後に
タートルズシリーズも合わせて4作品プレイしたことになりますか。
正直、初めてタートルズのゲームで面白い作品に出会った気がしました(汗)。