こんにちは。最終皇帝です。
ここ何週間か、シューティングゲームの記事がやたらと多くなっていますね。
あまり得意な方ではないのですが、迫ってくる敵を強力な武器と、けいれん寸前の連打で撃墜することに爽快感を覚えてしまったようです。
ストレスが溜まってるのかな。
さて、というわけで今回もシューティングゲームを紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『グラディウス2』です。最近、ひたすらグラディウスシリーズをプレイしているなぁ。
価格
HARD OFFにて、1,620円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。
(ファミコン版とだいぶ違いますが、MSX版のグラディウス2はWiiUのバーチャルコンソールで発売されています。)
あらすじ
箱・説明書無しのソフトを購入したため、あらすじは不明です。
ゲームシステムなど
武装の選択
前作はパワーアップする武装が固定されていましたが、本作は4種類のタイプから選択することができます。
ステージ構成
基本的には『グラディウス』と『沙羅曼蛇』のステージをベースに改良が加えられたイメージです。
プレイしていると、割と見覚えのある風景に出くわします。
コンティニュー
前作『グラディウス』は規定回数ゲームオーバーになると、タイトルから強制的にやり直しになるという鬼仕様でした。本作は何度ゲームオーバーになっても、何度でも現在いるステージの最初から、やり直し可能となっています。
前作よりは、かなり優しくなりましたかね(笑)。
2Pプレイ
沙羅曼蛇の時とは異なり、1Pと2Pの同時出撃はできず、交互にプレイしていく形式となっています(『グラディウス』の時と同じ)。
プレイ時間
7,8時間ぐらいひたすらプレイして、やっとスタッフロールを見ることができました。近々で沙羅曼蛇をプレイしていなかったら、もっと時間がかかっていたと思います。
ちなみに『スタッフロールを見た後、2週目に突入しますが、今回はプレイしませんでした』。
良い点・楽しい点
相当なやりごたえ
第1ステージから、ザコ敵の動きがトリッキーで、狭い通路を潜り抜けなければならず、かなり初見殺しな構成になっています。
例を挙げるなら、沙羅曼蛇の魔の第3ステージでお馴染みの『プロミネンス(火柱みたいなやつ)』がいきなり登場します。初めてこのゲームで見かけたときは、もれなく撃墜されました。
また、ステージ自体がかなり長く、苦労させられます。
個人的には、第1・第2ステージが鬼門でした。プレイヤーの操縦テクニックを試す、開発者の遊び心が垣間見えます。
武装の選択
武装を4種類のタイプから選択できるようになり、戦い方のバリエーションが広がったところが良かったです。2回目以降の楽しみも増えました。
悪い点・残念な点
描画遅延
グラディウス、沙羅曼蛇もそうでしたが、画面上のオブジェクトが多くなると、描画遅延が発生します。
遅延されることにより、避けやすくなって助かるステージもありますが(笑)。
その他
声が出る
パワーアップをした際、その武装の名前を声で教えてくれます。容量的に厳しいファミコンというハードで、よくやりますね^^;
コツ
当たり判定がやや広いため、しっかり回避することが重要です。
武装に関しては、個人的には『DOUBLE』が付いているセットをオススメします。
『LAZER』も悪くないのですが、斜め上に現れる敵にやはり対処しにくいため、慣れていない方にはオススメしません。
個人的な評価
ストーリーが不明なため、一旦『ストーリー性』を0としています。
オススメ度
★★★★☆ (オススメします)
グラディウス・沙羅曼蛇と同様、シンプルな操作で爽快感を得られる良作シューティングゲームです。難易度は高めですが、沙羅曼蛇あたりをプレイしていると、ステージのクセを読みやすく、良い意味でムキになって遊ぶことができると思います。
ファミコンソフト自体は、ややプレミアが付いているのか、1,620円と高価となっており、コスパがやや悪めです。
シューティングゲーム好きの方にオススメしたいと思います。
最後に
ファミコンのグラディウスシリーズは、本作で最後ですかね。
今度はスーパーファミコンの『グラディウス3』に挑戦してみたいと思います。