こんにちは。最終皇帝です。
最近のゲームの画質は昔から比べると異常ですね。電気量販店の体験コーナーで最近のマリオをプレイしましたが、奥行きはあるわ、高画質で動きが滑らかだわ、隣にいた子供が指をくわえてこっちを見ているわ、色々驚かされました。
ゲームってホントにどこまで進化するんでしょうね。
さて、今回はスーパーマリオの作品を1つ紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回紹介するゲームは『スーパーマリオランド』です。年代的には『カエルマリオ』や『笛を吹きまくってワープしまくる』ので有名な『スーパーマリオブラザーズ3』の後に発売された作品のようですね。
価格
BOOK OFFにて、500円で購入しました。バーチャルコンソールでも発売されているようです。
あらすじ
箱・説明書なしのソフトを買ったため、あらすじは不明です。
ただ、プレイしている感じでは、デイジー姫を救出に向かうストーリーのようです。
ゲームシステムなど
言わずもがなかもしれませんが、横スクロールのアクションゲームです。
ダッシュ・ジャンプして障害物を避けたり、敵を踏んづけたりして進みます。
アイテム
これまたおなじみのアイテムですね。見た感じでは下記の4つだけかと思います。
| 名称 | 詳細 |
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マリオが一段階大きくなります。 この状態になると、ジャンプした際に破壊可能な ブロックを壊すことができます。 |
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フラワーマリオ（？)に変身します。 この状態でBボタンを押すと、敵を攻撃できるショットを 放つことができます。 やたらとショットが跳ね返ります。 |
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一定時間無敵になります。 |
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残機数が1UPします。 |
ボーナスステージ
マップ右端に到達すると、上と下に洞窟が配置されており、上の洞窟に入るとボーナスステージに進みます。
ボーナスステージでは、上下に動くハシゴの位置を見極めて好きなアイテムを取得する『あみだクジ』が引けます。
プレイ時間
大体5,6時間程度でクリアできたと思います。ボーナスステージでできるだけ残機数UPのアイテムを取得しておいたほうが良いです。
良い点・楽しい点
お手軽なボリューム
ゲームボーイ発売初期ということもあってか、ステージ数はやや少なめですが、ちょっとした暇潰しに遊ぶには、結構いい分量です。
スーパーマリオブラザーズ3のように、ステージが大量かつ、途中でセーブができないといった鬼畜仕様でないところは良い点です。
また、これまでのマリオのように、終盤がとてつもなく難易度が高くてぜんぜん進めないということがなく、少し練習すれば、軽い冷や汗をかく程度でクリアすることができます。
少しだけ登場する横スクロールのシューティングが面白い
とあるステージでは、通常の横スクロールアクションではなく、強制横スクロールのシューティングゲームになります。
撃ちまくって避ける、シンプルな構成ですが、ブロックなどをショットで破壊するときのサウンドエフェクトがよく、なかなか爽快感があります。
まさかマリオをプレイしていて、シューティングが現れるとは思いませんでした。
ステージの雰囲気が独特
ちょっと遺跡ライクなステージであったり、スーパーマリオでは珍しい中華風なステージがあり、なかなか新鮮な気分でした。
竹やぶからキョンシーみたいなヤツが現れるのは理解不能でしたが。
悪い点・残念な点
アイテムが少ない
悪い点とは言えないかもしれませんが、全体的にブロックに隠されているアイテム(キノコやフラワー)が少なく、小型マリオで走り回ることが多かった気がします。
その他
キャラクターがやたらと簡素
描画速度といった、ハードウェアの制限もあると思いますが、マリオを含め、その辺にいるキャラクターの画がものすごい簡素(シンプル)です。
ノコノコは踏むと爆発する
ノコノコは踏んづけた後、持って投げるものだと思っていましたが、本作は踏んだ後、時限式の爆弾になり、数秒後に爆発します。君の事は忘れないよ。
個人的な評価
ストーリーが不明なため、『ストーリー性』は暫定値としています。
オススメ度
★★★☆☆ (普通です)
ゲームボーイ発売当初のハードウェアスペックということもあり、グラフィックが少々簡素ですが、風情のあるステージ構成、アクション要素だけでなく、シューティング要素を組み込むあたりは、さすが任天堂といったところです。
昔のマリオにしては、難易度がそれほど高くなく、初心者でも割と触りやすい作りになっています。金銭面に余裕がある方は、是非プレイしてみてください。
最後に
実はあまりマリオには詳しくないもので、この作品でデイジー姫を初めて知りました。てっきり姫はピーチだけかと思っていましたが、他にもいたんですね。
