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【SFC】機動装甲ダイオン ~君は集中力を切らすことなく、長~~いステージを攻略できるか?~

こんにちは。最終皇帝です。

最近、シューティングゲームをプレイする機会が多いですが、ソフトによってステージの長さは結構まちまちですね。

ステージが多いけど、1ステージ自体は短いサクサク重視、ステージは少ないけど、1ステージ自体が恐ろしく長いじっくり重視。

私はどちらかというと、前者の方が好きですね。

さて、今回は後者に該当するシューティングゲームを紹介したいと思います。

今回紹介するゲーム

今回は『機動装甲ダイオン』です。

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機動装甲ダイオン Ⓒ1992 VIC TOKAI LTD. メカニックデザイン/スタジオOX 村田護郎・杉田篤彦

価格

HARD OFFにて、1,620円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。

あらすじ

超ハイテク化した機械生命体に対して、『ダイオン』というロボットで応戦するストーリーのようです。

(オープニングで英文のストーリーが紹介されるのですが、うまく訳せませんでした。すいません。)

ゲームシステムなど

縦スクロールのシューティングゲームです。

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プレイ中のイメージ

武装

武装は全部で4つ用意されており、敵を倒した際に取得できる経験値が一定量に達すると、レベルアップします。

  詳細

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ストレートショット(名称不明)。

レベルが上がると弾数が増えていき、
最高レベルになると後方にも放つことが
できるようになります。

ただし、画面上に表示される弾数が
決まっているようで、画面下端から
ショットを放つと一瞬、弾が発射
されないスキが生じるため、
使い方を間違えると危ない時もあります。

 

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レーザー(名称不明)。

貫通性能のあるレーザーを放つことができます。
レベルが上がると攻撃範囲が広がり、
最高レベルになると反射して、より広範囲を
攻撃できます。

 

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ホーミング(名称不明)。

ホーミング性能の付いたショットを
放つことができます。

レベルが上がるとショットの量が増えます。

攻撃力は低いですが、敵を追尾してくれるので、
素早いザコ敵との戦いに効果的です。

 

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移動方向と逆側に放つショット(名称不明)。

移動する側と反対側に、ユラユラ動く手裏剣の
ようなショットを放ちます。

レベルが上がると手裏剣がデカくなります。

ボム

弾数の制限がありますが、画面上の敵を一掃できるボムが用意されています。

ステータス

ライフ制が採用されており、敵の攻撃を受けると、ライフが1つ減ります。

減ったライフはアイテムで回復するという手段はなく、敵を倒した際に取得できる経験値が一定量に達したときに、1つ回復する仕組みとなっています。

アイテム

プレイ中に取得できるものは、敵がたまに落とすボムの弾数アップ以外にありません。

移動スピード

味方機の移動スピードはXボタンを押すことで、自由に変更することができます

ステージ構成

大抵の場合『ザコ敵エリア→中ボス→ザコ敵エリア→ボス』の順で進行していきます。

プレイ時間

EASYモードでプレイして、大体1時間弱程度かかりました。

良い点・楽しい点

武装の切り替え

種類自体は少ないものの、それぞれ特徴の全く違う武器を、襲い掛かってくる敵に合わせて素早く切り替えていくところが面白いです。

後のステージになるほど、敵が襲ってくるスピードが上がるため、考えている暇がなく、高い集中力が求められます。

サウンドエフェクト

敵を撃墜するときの破壊音が、個人的にはかなり好きです。

ちょっとこもり気味で、まさに『チュドーン!』という音がストレス解消になります。

悪い点・残念な点

敵のショットが見づらい

敵のショットスピードがかなり速く、背景画面の色に溶け込むような淡い色のため、かなり見づらく、注意しないと簡単に当たります。

個人的には、これまでプレイしたシューティングの中で3本の指に入るほど、敵のショットが見づらいです。

1ステージがやたらと長い

これまでプレイしたシューティングの中でもダントツでステージが長いです。

1ステージを半分にして、ちょうどいいぐらいだと思います。

撃墜されたときのやり直しがしんどい

ステージ途中で撃墜されると、問答無用でステージ最初からやり直しになります。

できれば、ステージの途中途中にゲートを作って欲しかったです。

その他

コツ

あえて1つ挙げるとすれば、『レーザーのレベルは3を必ずキープすること』ですかね。

レベル3のレーザーは攻撃力が高く、離れた敵にホーミングする性能も付いているため、ショットを多く放ってくるボスに対して、避けながら攻撃するのに便利です。

そのため、ボス戦直前にレーザーが2レベル以下になることは絶対に避けるべきです。

通常のザコ敵には、ホーミングとストレートショットを使用し、ここぞというところでレーザーを使いましょう。

個人的な評価

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評価グラフ

オススメ度

★★★★☆ (オススメします)

ステージ構成に合わせて、武器を切り替えて応戦していく、割とオーソドックスなシューティングです。

アイテムによるパワーアップではなく、経験値制を採用しているところが珍しいです。

なお、これまでプレイした縦スクロールシューティングのなかでは、かなり難易度が高い部類に入ります。オプション設定にて、難易度の設定ができますが、EASYにしても敵のスピードがやや遅くなる程度で、それでも結構難しいです。

ストーリー性はあまり濃くないため、訓練をしたい方や、単純にシューティングを楽しみたい方にオススメします。

価格に関しては、シューティング全般が高価になってきている昨今の状況を鑑みれば、納得のお値段ですかね。

最後に

こういったシューティングは戦闘機を使うことが多いですが、本作では二足歩行ロボットが採用されており、ちょっと新鮮でした。