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【FC】バルトロン ~同じ風景の連続で、眠気を誘うシューティング~

こんにちは。最終皇帝です。

少し前にグラディウスシリーズのファミコン版のソフトを全て遊んだため、新しいシューティングゲームソフトを探している状況です。

何か面白いソフトがあったら、是非教えてくださ~い。

さてさて今回は、ブックオフのレトロゲームコーナーにて、何となく私の視界に入ってきたソフトを紹介したいと思います。

今回紹介するゲーム

今回は『バルトロン』です。いかにも古めかしい感じが漂っていますね。

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バルトロン Ⓒ1986 東映動画/ショウエイ・システム

価格

BOOK OFFにて、250円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。

あらすじ

箱・説明書無しのソフトを購入したため、あらすじは不明です。

ゲームシステムなど

横スクロールのシューティングゲームです。

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プレイ中のイメージ

操作方法

キー操作 詳細
Aボタン ショットを放ちます。
Bボタン + ↓キー ワープします
エネルギーが不足している場合、使用できません。
Bボタン + ↑キー 画面上の敵を一掃します。
エネルギーが不足している場合、使用できません。
Bボタン + →もしくは←キー 左右に方向転換します。

ショット

ショットは最初から最後まで、パワーアップすることなく固定です。前方へ直線上に放つものと、地表近くにいる敵を攻撃するための落下していくものが、同時に放たれます。

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ショットは前方への射撃と、落下式の爆弾のみ

スクロール方向の切り替え

キー操作を行うことにより、進行方向を反転させることができます。

特殊技能

戦闘機には、2つの特殊技能が備えられています。

ワープ

エネルギーを消費することで、今いる地点から先の地点まで、ワープすることができます。

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ワープをするときに切り替わる画面のイメージ(伝わりにくい。。。)
フィールド上の敵を一掃

ワープと同様、エネルギーを消費することで、画面上の敵を一掃することができます。

アイテム

進行していると、たまにアイテムが現れることがあります。

イメージ 詳細

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残機が1UPします。
(なんでコアラなんだろう。)

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エネルギーが回復します。

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一定時間、無敵状態になります。

ステージ構成

ザコ敵が現れる長いステージを進んでいき、最後にボスが待ち受けるステージ構成となっています。

ただし、ボス自体は全体で最後の一度しか現れず、中ボスというものが存在しません

プレイ時間

相当練習して、5時間程度でボスを倒すことができました。

なお、とりあえずボスらしき敵を倒しましたが、ステージはその後も続いており、先は長いようです。

ただ、運良く2回目のボスを、倒せた時があったのですが、そのボスを倒した後にも、同じようなステージがまた始まりました。
(もしかすると、同じようなステージが永遠に続くシステム??)

最初のボスであれば、頑張れば30分くらいで倒せます。

良い点・楽しい点

スコープ

敵の接近を察知するためについてスコープは、これまでの横スクロールシューティングゲームでは、見たことの無いシステムで、割と新鮮でした。

残念なことに、スコープに頼るより目視したほうが早かったため、あまり使うことは無かったですが。

スクロール方向の切り替えは珍しい

進行方向を方向転換するシステムは意外となく、最初に見たときはかなり新鮮でした。

ただ、スコープと同じく、使用しなくてもゲーム展開に影響が無いため、結局使わずじまいで終わってしまいました。

悪い点・残念な点

武装がずっと同じ

最初から最後まで、ずっと同じ武装で戦い続けなければならないため、プレイ中盤あたりになってくると、結構しんどいです。また、ひたすら打ち続けるだけの作業になるため、だんだん飽きてきます。

自分のいる位置が分からない

ボスまでの道のりがものすごい長いのに、自分のいる位置が分からないため、ちゃんと進めているのか心配になってきます。

ステージの見た目があまり変わらない

基本的に、海の上のステージ、洞窟っぽいステージ、入り組んだ吉内部のステージの3つが交互に入れ替わるようなステージ構成になっており、あまりかわり映えしませんでした。

オートショットができない

このげは、オートショット機能がないため、ひたすらAボタンを押しまくる必要があります。ボス戦は指がけいれん寸前にやるほど、ボタンを押し続ける必要がありました。

ワープ後の位置がひどい時がある

ワープした直後、いきなり障害物の中にめり込んで即死することがしばしばあります(笑)。

個人的な評価

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評価グラフ

オススメ度

★★☆☆☆ (あまりオススメしません)

見た目はグラディウスのようですが、中身はだいぶ違います。ハッキリ言えば『ゲームシステムをかなり単純にしたグラディウス』ですね。

グラディウスをプレイした後だったということもあり、武器がずっと同じというところが残念でした。

また、ひたすら輪廻するかのごとく、似たような情景が続くため、しばらくプレイしているとかなりの睡魔に襲われます。挙句、敵に突撃し終了となるのは必然。

スコープやワープ、方向転換など面白いシステムがあるのに惜しい。

値段はかなり安く、コスパも相応かなと言ったところです。コレクター向けのソフトですかね。

最後に

プレイ中、何回居眠りしたかも数えておけば良かった(笑)。