あれはいいものだ。

とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【GB】アスミッくんワールド2 ~道路工事をする怪獣~

最終皇帝です。今まで本当にありがとうございました。

今回紹介するゲーム

さて、今回は「アスミッくんワールド2」です。明らかに会社名から付けたゲーム名ですね。「ムラタセイサクくん」を思い出しました。

ホントは「アスミッくんワールド」を先にプレイしたかったのですが、HARD OFF等で見当たらなかったため、先に2からプレイしていきます^^

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アスミッくんワールド2 ©1991 ASMIK

価格

BOOK OFFにて、200円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。Amazonさん等で確認すると、600円以上になっていたりするので、200円で購入できたのは、ラッキーだったのかも^^

あらすじ

あらすじがあるのか、全く分かりません^^;

ゲームシステムなど

パズルゲームと、アクションゲームが合わさったようなゲームです。パズルゲームの部分は、以前紹介した「パイプドリーム」に結構似ています。

www.retroboydiary.com

パズルゲーム要素

下記3つの制限のもとで、スタート位置から、そのマップのゴールまで道路を引くことができれば、クリアとなります。

  1. 配置できる道路の種類・個数の制限
  2. ゴール到着までに全ての道路を使用する
  3. 主人公の後ろに付いてくる子供(?)が敵にさらわれないようにする

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パズル要素のプレイ中イメージ
配置できる道路の種類・個数の制限

画面左下に使用できる道路が表示されており、ここに表示されている個数の範囲内で、道路を配置することができます。

ゴール到着までに全ての道路を使用する

上で説明した道路は、ゴールに到着するまでに、全て使いきらなければなりません
最短ルートで進むだけでは、ゴールにたどり着くことができませんので、注意が必要です^^;

主人公の後ろに付いてくる子供(?)が敵にさらわれないようにする

主人公の怪獣が道路を引いていくと、後ろから子供の怪獣が後を追いかけてきます。
画面上には、この子供をさらおうと狙ってくる敵(どちらかというとバケモノ)がおり、子供がさらわれないようにしながら、ゴールを目指す必要があります。ちなみに、敵が子供に近づいてきた時に、主人公がその敵に接触すると、画面が切り替わり、戦いが始まります

(戦いの内容については、下の「アクション要素」で説明します)

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子供をさらおうとする敵(青枠)と子供(赤枠)

アクション要素

フィールドに道路を引いている最中、主人公と敵が接触すると、戦闘画面に切り替わります

戦闘の概要

フィールドに配置された敵が、主人公に近づいてくるので、彼らを手持ちの爆弾を仕掛けて退治します。平たく言えば『ボンバーマン』そっくりです。ただし、本家ボンバーマンと異なり、斜めに移動することができます。 

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アクション要素のイメージ
アイテム

敵を倒すと、たまにアイテムを落とします。
アイテムには、移動速度をUPさせたり、戦闘から強制離脱したりするようなものがあります。

戦闘のクリア条件

戦闘画面上の敵を全て倒せば、元の道路を配置するフィールドに戻ります。

ボス戦

特定のステージを進むと、最後に中ボスが待ち受けています。

セーブ機能

セーブはパスワード制です。

プレイ時間

現在4-4ステージまで到達し、ここまで来るのに、4~5時間はプレイしています^^;
いったい何ステージまであるんだか。。。

良い点・楽しい点

道路配置の試行錯誤

通常、初見のステージを一発でクリアするのは、よほどセンスのある人でない限り、無理です^^; 何度もトライ&エラーを重ねながら、限られた資材(リソース)で、最適な道路構成を考え、試行錯誤していくところに面白みがあります^^

悪い点・残念な点

アクション要素が苦痛になってくる

後のステージになると、戦闘画面に出現する敵の総数が増えてきて、一回の戦闘にかかる時間が長くなります。そのため、毎回敵と接触するのが苦痛になってきます^^;

その他

コツ

最適な構成よりも先に、到達に必要な個数を考える

端的に言ってしまうと、「どうやって引いて行くか」を考えるより、道路を全て足した個数を元に、「大体こういう道筋を行けば、全てを足した個数ぐらいになる」と考えた方が上手くいきます^^

十中八九、一発で最適な構成の道路配置はできませんので、ある程度適当に道路を引いてみて、「なんとなくこれなら上手くいきそう」という感覚を先に掴むほうが効率が良いです^^ 形から入らず、ジャンジャン失敗しましょう!

どうせ、コンティニューできますから(笑)」

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スタート位置からゴールまでの距離感を掴む
子供がさらわれるのには時間がかかる

敵が子供をさらう際、一定時間、その場で待機(バタバタ動いているだけで何もしない)状態になります。子供を守るために、来た道を戻るのもアリですが、子供が画面外にさらわれてしまう前に、そのステージをクリアしてしまうのも一つの手です。
※ 完全にさらわれる前に、クリアしてしまえば、ペナルティは無いようです。

スタート時に動かず少し考える

ゲームがスタートした直後は、まずは動かず、どの方向に配置して行くかを少しだけ検討しましょう。スタート時の状態では、敵は何もしてきませんし、制限時間もありませんので、安心して考えることができます^^

個人的な評価

ストーリーがあるのか不明なため、「ストーリー性」は0としています。なお、まだ全クリしていないため、「ボリューム」は暫定の値です。

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評価グラフ

オススメ度

★★★☆☆ (普通です)

何もない真っ白なフィールドに、迷路の正解となる道(ゴールまでの道筋)を先に作るようなゲームです。パイプドリームとか、グンペイのように、一繋ぎのパス(通り道)をくみ上げていくようなゲームが好きな方には、オススメします^^

最後に

単純なゲームですが、なかなか頭脳と精神力を使いますので、ご注意ください(笑)。