こんにちは。最終皇帝です。
みなさんは、ゴーカートで遊んだことはありますか。私は社会人なりたての頃、仲間に連れられて、一度だけ行ったことがあります。
普段、車に乗らないペーパードライバーの私でも、一応オートマチックなので、乗ることができましたが、ひたすらスリップしていたような気がします。(カートなのに、)安全運転していたつもりだったんですがね^^;
多分、もう行くことは無いでしょう(笑)。
さて、今回はカート場に行かなくても、レースを楽しめるゲームを紹介したいと思います^^
今回紹介するゲーム
さて、今回はレーシングゲーム界の不朽の名作、「マリオカート」です。スーパーファミコン世代であれば、知らない人はまずいないでしょう。現在も数々のハードで、後継作品が発売されていますね^^
価格
発売当時、定価で購入したので、9,000円近くしたようです。3DS, WiiU等のバーチャルコンソールで発売されているようです。
あらすじ
あらすじは無いです^^;
ピーチ姫もさらわれていないし、マリオが誰かを助けにいくっていう展開もありません(笑)。
ゲームシステムなど
視点
車両の後方から見渡すタイプのレーシングゲームです。以前紹介した「F1レース(NINTENDO)」と似ています。少なからず、当作の開発がマリオカートに影響を与えた可能性は高いですね。
モード選択
1Pプレイと2Pプレイがあります。それぞれ遊べるモードが異なり、下記のようになっています。
1Pプレイ
COMを含む、8台のカートで競争し、総合得点で勝負する「マリオカートGP」と、1人で好きなコースを走る「タイムアタック」の2つがあります。
2Pプレイ
1Pプレイと同じく「マリオカートGP」、1P, 2Pのみで勝負する「VSマッチレース」、アイテムを使用して、1P, 2P同士で戦う「バトルゲーム」の3つがあります。
キャラクター
下記の8キャラクターを選択できます。キャラクターによって、加速・最高速度・重さのしやすさが異なります。★の数は、私の独断と偏見です(笑)。
(細かく見ると、コーナーリングの性能等もあると思いますが、割愛します)
キャラクター名 | 加速 | 最高速度 | マシン重量 | その他 |
---|---|---|---|---|
マリオ、ルイージ | ★★★ | ★★★ | ★★ | - |
ピーチ、ヨッシー | ★★★★ | ★★ | ★★ | - |
クッパ、ドンキーコング | ★ | ★★★★ | ★★★★ | - |
キノピオ、ノコノコ | ★★ | ★ | ★ | コーナー走行時、横滑り止めがかかる |
※ ★が多いほど、性能が良い(重い)。
※ マシン重量が重いほど、他車に接触した際、当たり負けしにくい。
基本的な操作方法
レース中は、下記の操作を行います。
ボタン名 | 詳細 |
---|---|
Bボタン | アクセル。加速します。 |
Yボタン | ブレーキ。減速します。 |
Aボタン |
アイテムルーレットの確定。 |
L,Rボタン | 車体ごと小さくジャンプします。 |
アイテムルーレット
レースをしている最中、コース上に「?」マークの模様がペイントされた箇所があります。このマークの上を走行すると、画面上部のルーレットが回り、アイテムを取得することができます。
アイテムは、レース中いつでも使用することができます。下記はアイテムの一例です。
アイテム名称 | 説明 |
---|---|
キノコ |
瞬間的に、最大速度のさらに上まで加速します。 |
スター |
一定時間加速し、無敵状態になります。 |
赤ノコノコ | 赤いノコノコが発射され、1つ前の順位のキャラクターを追尾します。 当たるとスリップします。 |
バナナの皮 | 道端に配置し、踏んだ車両をスリップさせます。 |
バトルゲーム
レースで使用するアイテムを駆使して、相手を攻撃し、相手の保持しているバルーンを破壊しあうゲームです。
自分・相手のキャラクターはゲームスタート時、3つのバルーンを保持している状態から開始します。ゲームは、GP等で使用するサーキットではなく、バトルゲーム用の範囲が限られたエリア内で行います。
制限時間はなく、いち早く相手のバルーンを全て破壊した方が勝利となります。
攻撃方法は、レースで使用するアイテムに限られ、故意に衝突したりしても、バルーンを破壊することはできません。
例えば、下記のような攻撃が当たると、バルーンが1つ減ります。
- 赤ノコノコや、緑ノコノコを当てる
- バナナの皮を踏ませる
- スター使用時の衝突
プレイ時間
コースの長さによりけりですが、平均2分前後で1コース走破できるレベルです^^
良い点・楽しい点
ただ走るレーシングゲームではない
単なるレースではなく、アイテムを使用して、ライバルに嫌がらせ(笑)をしながら、順位を奪取していくところが、このゲームの醍醐味です。
また、コーナーリング時の「ドリフト」の上手さ・熟練度により、ライバルとのスピード差が歴然となるため、そこそこ練習が必要です^^
是非、お友達を交えて切磋琢磨しましょう。きっと相当盛り上がります!
ちなみに私の場合は、タイムアタック時に出てくる自分のゴースト(※)が現在のライバルです。
(そこのあなた。今私のこと「寂しい人だな」って思いましたね(笑))
※ 前回走行時の分身が、画面に表示される機能が付いています。ゴーストという名前なのかは不明。
バトルゲーム
限られたエリア内で、相手の出方を見つつ、攻撃するのが面白いです^^
時には「待ち伏せをしたり」、「相手の赤ノコノコを使わせるため、投げられる瞬間に羽を使って逃げたり」といった、戦略性もあり、通常のレーシングゲームには無い、アクションゲーム要素があります。
2Pプレイ専用のため、コンピュータとの戦いはできませんので、親しい友人が来たりした時に、遊んでみてはいかがでしょうか。
操作性
とにかくキーレスポンスが良く、プレイヤーの反応が瞬時に画面に伝わります^^
悪い点・残念な点
バトルゲームは2Pプレイ専用
悪い点では無いのですが、バトルゲームはおそらく、1人でプレイしても面白いため、コンピュータとの1Pプレイ用の仕様を入れて頂けると、嬉しかったです^^;
個人的な評価
ストーリーは無いため、「ストーリー性」は0としています。
オススメ度
★★★★★ (かなりオススメします)
ちょっと変わったアイテムを駆使したレース、レーシングにアクション性を持たせた「バトルゲーム」など、現代の子供が遊んでも、楽しめる良作です^^
昨年辺りに盛り上がった「スーパーファミコンミニ」にも同梱されているため、プレイしたことがない方は、是非一度楽しんでみてください。
最後に
昔は、タイムアタックの「マリオサーキット1」で、1分の壁を切るために、学校から帰ったら幾度となくプレイしていたものです^^
あの頃のとてつもない情熱は、どこへ行ってしまったのか(´;Д;`)