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とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【SFC】ガンフォース 〜ツッコミどころ満載のもっさりガンアクション〜

こんにちは。最終皇帝です。

気づけば私も35歳ですか。

特に何か感じることはないですが、強いて言うなら、36歳になる前に部屋の中にある大量の積みゲーを整理したいところですね。

そろそろ浸食具合がヤバくなってきたもので。なんだこの前置き。

さて今回は、スーパーファミコンのガンアクションを紹介したいと思います。

今回紹介するゲーム

今回は『ガンフォース』です。C3POみたいな顔面が非常に気になります。

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ガンフォース ©1992 TAMTEX DEVELOPED BY BITS.、©1992 IREM CORP.

価格

HARD OFFにて、2,750円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。

あらすじ

箱・説明書無しのソフトを購入したため、あらすじは不明です。

おそらく、とある孤島の要塞にて悪事を働こうとしているものがおり、1人の兵隊がヘリから投下される物語と想定します。

(プレイ中の雰囲気から察知)

ゲームシステムなど

縦横スクロールのガンアクションゲームです。

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プレイ中のイメージ

ゲームの流れ

複数のステージが用意されており、最初にザコ敵の中を潜り抜け、最後に待ち受ける中ボスを撃破していきます。

HPは存在せず、ライフ制となっており、敵の攻撃を一発食らうとライフが減ります。

コンティニューはできますが、制限回数が設けられており、0になると強制的にタイトルに戻ります。

操作方法

生身での戦い

左右への移動・ジャンプ・銃を使った攻撃の3つです。

ステージ上に配置されている障害物などを破壊すると、アイテムが現れることがあり、拾うと特殊な重火器を使用することができるようになります。

武器 詳細

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バズーカです。

通常の銃に比べて威力が高く、
着弾時に多少の爆風が発生して、
周囲の敵も攻撃してくれます。

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マシンガンです。

弾は通常の銃と同じようですが、
ボタンを連打しなくて済むため、
射撃が楽になります。

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火炎放射器です。

短い距離ですが、前方に火柱を
立てて攻撃することができます。
射程が短く、少々攻撃しづらい
です。

攻撃力は正直高いのか、
よく分かりませんでした(笑)。

乗り物に搭乗しての戦い

ステージを進めていくと、砲台や車両、ヘリコプターといったものが用意されており、搭乗することができます。

搭乗すると、敵の攻撃を相殺しながら、備え付けられている銃で攻撃することができます。

プレイ時間

総プレイ時間は大体3, 4時間ぐらいです。

だいぶ慣れてきてはいるものの、プレイ開始~エンディングまでは、大体25~30分程度かかります。

良い点・楽しい点

見た目ほど真面目なゲームではない

はしごに登りながら真下に向けて火炎放射したり、急にピクピク動きが速くなったり、攻撃を受けたときの叫び声がムダにリアルだったり、随所に散りばめられたバカゲー臭が結構笑えます。

開始30秒ぐらいは、真面目なゲームかと思っていたのに(笑)。 

悪い点・残念な点

ヌルゲー

初回プレイで総ステージの半分程度まで進めてしまうところを見ると、結構なヌルゲーです。

ステージ構成を把握し、当たり判定の大きい敵のショットを注意深く見ていれば、そんなに難しくはありませんでした。

もっさり動作

全体的に動作がかなりもっさりしていて重いです。

特に感じるのはジャンプした時の浮遊感ですね。

最初にプレイした時は重力がゆるめなので、月面上で戦っているのかと思いました。

設置兵器はあまり役に立たない

マシンガンの砲台やヘリコプターなど、いろいろな支援兵器が設置されていますが、操作になれてくると、正直ノロノロして邪魔に感じてしまいます。

ボタン配置

マリオなどのいわゆる鉄板の横スクロールアクションゲームをプレイした人にとってはちょっと遊びにくいボタン配置になっています。

具体的に言うと、Yボタンがジャンプ、Bボタンが銃での攻撃になります。

(SFCのスーパーマリオワールドはBボタンがジャンプ)

BGMがチープ

プレイ開始直後のキレイな背景グラフィックとは裏腹に、単音なサウンドが多く、ややチープさを感じてしまいます。

銃の発射音や、やられた時の叫び声などのサウンドエフェクトはかなりリアルなのに、BGMだけは残念でした。

2Pプレイ時の描画遅延

1人でプレイしている際はあまり気になりませんでしたが、2Pプレイ時に2人で弾を撃ちまくっていると、動作がドンドン重くなっていきます。

個人的な評価

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評価グラフ

オススメ度

★★☆☆☆ (あまりオススメしません)

本当はマジメなストーリーのはずなのに、プレイすればするほど、いろいろツッコミたくなるバカゲーです。

ゲームプレイしている最中、友人と苦笑するレベルでした。

R-TYPEや大工の源さんといった、数々の良ゲーを輩出してきたアイレムの作品にしては珍しい外した感。

何かを狙ったのかもしれませんね。

個人的には、より人間に近づいたC3POみたいな主人公の顔が、頭から抜けません。

めっちゃ昼間なのに、絶えず装着しているルーペみたいなメガネ(スコープ?)も、結局何に使われるのか解明されず、エンディングを迎えました。

価格面ですが、2,750円は相当高いです。

販売本数が少なかったのか、レアゲー化しているのかもしれませんね。

最後に

最近は少々運が悪いのか、良ゲーに出会えていません(笑)。