こんにちは。最終皇帝です。
皆さんは攻略本を買いますか。私はゲームプレイ中は、「できるだけ買わない」ようにしています。というのも、攻略本を読んでしまうと、最良の方法でプレイするように、仕向けられてしまうんですよね。
まぁ攻略本を読んでいたら、FF6のシャドウも、魔大陸に置いていかずに済んだのでしょうが(笑)。
今回紹介するゲーム
さて、今回は「みどりのマキバオー」です。あまり見ていなかったため、本編のストーリーは知りませんが、たまにテレビでかかるアニメのオープニング、エンディングテーマは結構、特徴的でしたね^^
「ウマナミナノネ~あなたと~っても~(笑)」
価格
HARD OFFにて、216円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。
あらすじ
ある日、みどり牧場にて、子犬のような馬「マキバオー」が生まれた。彼は、ネズミのチュウべえと出会い、競争馬になることを決意するのであった。(めっさ簡単な解説)
ゲームシステムなど
育成 + レーシングゲームといったところです。
全般
主人公のマキバオーを調教し、速い馬に育て、ライバルの出場するレースに出場します。
調教
各レース前に、牧場で1度、マキバオーの調教をします。実際には「調教しないで休ませる」こともできますが、優勝しようとするのであれば、その選択肢はあり得ません(笑)。
調教の方法は2種類。「スピード・スタミナ・根性」を養うことができるよう(※)です。
※ パラメータは上がりますが、上がった結果、どの程度の影響が出るのか、よく分かりませんでした^^; スピードは、確かに上がっている気がするのですが。。。
- トレーニングセンターを周回し、制限時間内に走りきる特訓
- はこだて山の坂道を走りこむ特訓
レース
本番のレースで、ライバルと勝負します。プレイヤーは騎手となり、マキバオーを操ります。
レース中は、「マキバオーの位置取り」、「鞭打ち」、「あらかじめセットしたお助けカードの使用」といった操作ができます。
マキバオーの位置取り
レース時の視点は、馬たちを上空から見下ろしたものになります。プレイヤーは、走行中のマキバオーを上下左右に移動させることで、位置取りを行います。
鞭打ち
レース中、マキバオーの「スピードを上げる + スピードをキープ」するため、鞭打ち(Aボタン)を行います。鞭打ちができる回数は限られており、画面上に表示された体力バーが空になるまで、行うことができます。
お助けカードの使用
レース中に、最大2枚までお助けカードを使用することができます。使用するカードはレース前の準備画面で設定することができます。
カード自体は、下記のタイミングでもらうことができます。
- レース前の特訓時に差し入れとしてもらう
- レース後のルーレットでもらう
カードは以下のようなものがあります。
- チュウべえ: マキバオーを鼓舞し、猛スピードで直線を駆け抜ける
- かんすけ: マキバオーのスピードを安定させる(?)
- リンゴ: 体力バーを一定値、回復する
プレイ時間
ゲームシステムを理解するのに苦労しましたが、3時間ほどでクリアしました^^;
良い点・楽しい点
相手に抜かれないように工夫する
ゲーム中のマキバオーは「先行逃げ切り型」の馬のため、一度抜かれると抜き返すのは難しいです。できるだけ、他の馬の進行を遮るように位置取りし、ここぞというところで「お助けカード」を発動して、勝利をもぎ取るところが面白いです^^
悪い点・残念な点
シナリオが短い
プレイ時間を見て頂いて分かる通り、シナリオがかなり短いです。操作や、ゲームシステムに慣れてきたところで、エンディングを迎えてしまうため、ちょっと残念でした。
お助けカード頼み
中盤以降、お助けカードの「チュウべえ」が手放せなくなります(笑)。おそらく「どうやって相手よりも、良い位置取りをするか」より、「いかにチュウべえカードを取得・温存するか」がゲームのキモになってきます^^;
多分「カスケード戦」なんて、このカード無かったら勝てないんじゃ無いかな(笑)。
コツ
チュウべえカードの使用タイミング
このゲームは、チュウべえカードを上手く使えれば、ほぼ確実に勝てます(笑)。
しかも、使うタイミングは簡単。スタート直後もしくは、第2コーナーを曲がりきった直後のどちらかだけです。簡単に言えば、長いストレートがあればどこでもOK。
というのも、チュウべえカードは、何かに衝突(※)するまで、まっすぐ爆走し続けるため、ストレートで使うのが一番効率が良いからです^^
※ 他の馬に接触するか、レース場の壁に激突するか(笑)
個人的な評価
オススメ度
★☆☆☆☆ (オススメしません)
ゲームシステムが単調なことと、中盤以降は、ほぼ「チュウべえカード」頼みのため、少々面白みに欠けます。もう少し調教メニューを充実させ、シナリオ自体を長くして欲しかった^^;
最後に
ちなみに、主人公(マキバオー)の本名は、現代のゴールデンタイム近辺では、放送できないと思う(笑)。