あれはいいものだ。

とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【GB】みどりのマキバオー ~チュウべえカードを取れるかで全てが決まる~

こんにちは。最終皇帝です。
皆さんは攻略本を買いますか。私はゲームプレイ中は、「できるだけ買わない」ようにしています。というのも、攻略本を読んでしまうと、最良の方法でプレイするように、仕向けられてしまうんですよね。

まぁ攻略本を読んでいたら、FF6のシャドウも、魔大陸に置いていかずに済んだのでしょうが(笑)。

今回紹介するゲーム

さて、今回は「みどりのマキバオー」です。あまり見ていなかったため、本編のストーリーは知りませんが、たまにテレビでかかるアニメのオープニング、エンディングテーマは結構、特徴的でしたね^^

「ウマナミナノネ~あなたと~っても~(笑)」

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みどりのマキバオー ©つの丸/集英社・フジテレビ・スタジオぴえろ、©1996 TOMY

価格

HARD OFFにて、216円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。

あらすじ

ある日、みどり牧場にて、子犬のような馬「マキバオー」が生まれた。彼は、ネズミのチュウべえと出会い、競争馬になることを決意するのであった。(めっさ簡単な解説)

ゲームシステムなど

育成 + レーシングゲームといったところです。

全般

主人公のマキバオーを調教し、速い馬に育て、ライバルの出場するレースに出場します。

調教

各レース前に、牧場で1度、マキバオーの調教をします。実際には「調教しないで休ませる」こともできますが、優勝しようとするのであれば、その選択肢はあり得ません(笑)。

調教の方法は2種類。「スピード・スタミナ・根性」を養うことができるよう(※)です。
※ パラメータは上がりますが、上がった結果、どの程度の影響が出るのか、よく分かりませんでした^^; スピードは、確かに上がっている気がするのですが。。。

  • トレーニングセンターを周回し、制限時間内に走りきる特訓
  • はこだて山の坂道を走りこむ特訓

レース

本番のレースで、ライバルと勝負します。プレイヤーは騎手となり、マキバオーを操ります。

レース中は、「マキバオーの位置取り」、「鞭打ち」、「あらかじめセットしたお助けカードの使用」といった操作ができます。

マキバオーの位置取り

レース時の視点は、馬たちを上空から見下ろしたものになります。プレイヤーは、走行中のマキバオーを上下左右に移動させることで、位置取りを行います。

鞭打ち

レース中、マキバオーの「スピードを上げる + スピードをキープ」するため、鞭打ち(Aボタン)を行います。鞭打ちができる回数は限られており、画面上に表示された体力バーが空になるまで、行うことができます。

お助けカードの使用

レース中に、最大2枚までお助けカードを使用することができます。使用するカードはレース前の準備画面で設定することができます。

カード自体は、下記のタイミングでもらうことができます。

  • レース前の特訓時に差し入れとしてもらう
  • レース後のルーレットでもらう

カードは以下のようなものがあります。

  • チュウべえ: マキバオーを鼓舞し、猛スピードで直線を駆け抜ける
  • かんすけ: マキバオーのスピードを安定させる(?)
  • リンゴ: 体力バーを一定値、回復する

プレイ時間

ゲームシステムを理解するのに苦労しましたが、3時間ほどでクリアしました^^;

良い点・楽しい点

相手に抜かれないように工夫する

ゲーム中のマキバオーは「先行逃げ切り型」の馬のため、一度抜かれると抜き返すのは難しいです。できるだけ、他の馬の進行を遮るように位置取りし、ここぞというところで「お助けカード」を発動して、勝利をもぎ取るところが面白いです^^

悪い点・残念な点

シナリオが短い

プレイ時間を見て頂いて分かる通り、シナリオがかなり短いです。操作や、ゲームシステムに慣れてきたところで、エンディングを迎えてしまうため、ちょっと残念でした。

お助けカード頼み

中盤以降、お助けカードの「チュウべえ」が手放せなくなります(笑)。おそらく「どうやって相手よりも、良い位置取りをするか」より、「いかにチュウべえカードを取得・温存するか」がゲームのキモになってきます^^;

多分「カスケード戦」なんて、このカード無かったら勝てないんじゃ無いかな(笑)。

コツ

チュウべえカードの使用タイミング

このゲームは、チュウべえカードを上手く使えれば、ほぼ確実に勝てます(笑)。

しかも、使うタイミングは簡単。スタート直後もしくは、第2コーナーを曲がりきった直後のどちらかだけです。簡単に言えば、長いストレートがあればどこでもOK

というのも、チュウべえカードは、何かに衝突(※)するまで、まっすぐ爆走し続けるため、ストレートで使うのが一番効率が良いからです^^

※ 他の馬に接触するか、レース場の壁に激突するか(笑)

個人的な評価

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評価グラフ

オススメ度

★☆☆☆☆ (オススメしません)

ゲームシステムが単調なことと、中盤以降は、ほぼ「チュウべえカード」頼みのため、少々面白みに欠けます。もう少し調教メニューを充実させ、シナリオ自体を長くして欲しかった^^;

最後に

ちなみに、主人公(マキバオー)の本名は、現代のゴールデンタイム近辺では、放送できないと思う(笑)。