こんにちは。最終皇帝です。
ブログを書き始めてから、だいぶ経ちましたが、始める前と比べて、日常生活で変わったところが何点かあります。例えば、
- 語彙力の向上
- できるだけ画を使って説明するようになった
- 自分の書いた文章を見返すようになった
- 口が上手くなった(笑)
などが挙げられます。今後もブログを通して、何かしら上達できたら嬉しいです^^
今回紹介するゲーム
さて、今回は「聖剣伝説 〜ファイナルファンタジー外伝〜」です。「聖剣伝説」の記念すべき、第1作目です。
そういえば、昨年あたりに「NINTENDO SWITCH」にて、本作が含まれた「聖剣伝説コレクション」というものが発売されていましたね^^
価格
BOOK OFFにて、1,550円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。
あらすじ
雲の上まで、遥か高くそびえる、イルージアの山。その頂上の神殿には、マナの木がまつられている。マナの木は、宇宙の全ての力を感じ取り、それをエネルギーにして、自らを成長させる。
伝説では、その気に触れた者は、永遠の力を得ることができると云われている。殺戮と恐怖で、世界征服をたくらむ、グランス公国のシャドウナイトも、マナの木の力を狙っていた。
ここは、グランス公国のコロシアム。「最終皇帝(仮)」とその仲間達は、モンスターとの命がけの戦いを毎日強いられていた。
牢屋から出されては、戦わされ、勝つことによって得られる、わずかな食料でその日を生きていた。しかし、奴隷達は度重なる負傷と、疲労のため、次々と倒れていった。
そんな中、最終皇帝は、仲間のウィリーから息絶える直前、「危機に瀕しているマナの木を救って欲しい」と頼まれた。彼はウィリーの最後の望みを叶えるため、コロシアムから脱走を試みる。
(オープニングより)
ゲームシステムなど
縦・横スクロールのアクションRPGです。
(下のスクエニ公式さん動画の[0:45]あたりから、本作のプロモ動画が出ています)
戦闘システム
全般
画面上に操作キャラクターが配置され、そのキャラクターをプレイヤーが操作します。
雰囲気は「ゼルダの伝説」に結構似ています。
戦闘
操作するキャラクターは、Aボタンで「通常攻撃」、Bボタンで「アイテム・魔法の使用」をすることができ、これらを駆使して、フィールド上の敵を攻撃したり、キャラクターのHP、状態異常を回復しながら戦闘します。
武器
武器には種類があり、前方へ攻撃する「ソード・スピア」、周囲を攻撃する「くさりがま」、遠くへ攻撃する「フレイル」等があります。武器は、ステータス画面で自由に変更することができます。
魔法
Bボタンで使用する「アイテム・魔法」も武器と同様、ステータス画面で自由に変更することができます。例えば、回復魔法の「ケアル」や、毒状態を解除する「どくけし」等、色々なものを装備することができます^^
パワーゲージ(正式名称不明)
画面最下部にあるパワーゲージを最大まで溜めると、必殺技を発動することができます。必殺技の種類は、装備している武器によって異なります。
例えば、ソードを装備している場合は、敵に向かって飛びかかっていき、チェーンフレイルを装備しているときは、チェーンが長い距離伸びます。
また、最大の状態でケアル(回復魔法)を使用すると、回復量がUPします。
(攻撃魔法はアップしているのかよく分かりません^^;)
NPCのサポート
イベントを進めていくと、旅の途中、NPCの仲間が戦闘に加わってくれます。彼らは主人公のHPを回復させてくれたり、魔法攻撃で援護をしてくれます。
主人公の育成
主人公は武器・防具を装備することにより、「こうげき」と「ぼうぎょ」をアップすることができます。
さらに、主人公自身の基本ステータスが存在し、下記のように分類されています。
パラメータ名称 | 効果 |
---|---|
たいりょく | HP、防御力が成長します。 |
ちから | 攻撃力が成長します。 |
かしこさ | MP、魔法攻撃力が成長します。 |
せいしん | 上がるほど、必殺技のゲージが溜まり易くなります。 |
上記のパラメータは、レベルアップ時のタイプ選択により、自分の育てたい方向性で上昇させることができます。
- 戦士タイプ
- モンクタイプ
- 魔道士タイプ
- 賢者タイプ
一応、パラメータは下記の感じで、配分されます。「力」と「賢さ」を同時に上昇させることはできないようですね。
タイプ | 体力 | 力 | 賢さ | 精神 |
---|---|---|---|---|
戦士 | +1 | +2 | 0 | +1 |
モンク | +2 | +1 | 0 | +1 |
魔道士 | +1 | 0 | +2 | +1 |
賢者 | +1 | +0 | +1 | +2 |
プレイ時間
厳密に測定していませんが、20~25時間ぐらいはかかったと思います。
良い点・楽しい点
ストーリー性
シンプルなストーリーながら、「世界を守るために旧友を犠牲」にしたり、「多くの協力者の助けを得ながら、主人公が精神的に成長していく」といった人間ドラマが展開されています。ゲームボーイのグラフィックのため、リアルさは無いものの、数々の心に残るシーンがあります(´;Д;`)
武器の性質
使用する武器によって、攻撃方法(範囲)が変わるところが面白いです。例えば、「ブロードソード」であれば、前方の攻撃、「くさりがま」であれば、主人公の周囲全てを攻撃するといった効果が現れます。
また同じ方向を攻撃する武器でも、武器自体の重さも表現されており、例えば「バトルアックス」は、「ブロードソード」と攻撃範囲が同じですが、重さが加味され、振るスピードが遅くなったりします。
こういった細かい点が、戦闘アクションの面白さを向上させています^^
分かり易く・自由度の高い操作
「通常攻撃」と、「選択したアイテム・魔法の使用」の操作だけでプレイできるため、単純で分かり易いです。なお、単純な割には、アイテム・魔法の種類が多いため、自由度が高いです^^
BGM
サウンド担当が「ロマンシングサガ3」で有名な「伊藤賢治」さんということもあり、間違いが無いです^^
(少々私の信仰心が入ってしまっていますが(笑))
特に、フィールドでかかる曲は、まさに長く続く道のりをあらわすような、使命感溢れる曲で、ゲームを進めるにあたって、何度聴いても不快になりません。
サウンドトラックが出ているの知りませんでした^^;
悪い点・残念な点
破壊可能な構造物の見極めが大変
ゲームを進める際、アイテムを使用して、壁を壊したり、木を切ったりできる箇所がありますが、その壊せる箇所が結構分かりにくいです^^;
よほど勘が冴えているか、コツを掴まないと、すぐには気づかないかもしれません。逆に言うと、コツを覚えると、「ここはアイテムを使えば通れそうだな」と分かり始めます。
いずれにしても、壁の色がちょっと違うとか、何かしらのヒントがあれば嬉しかったです。
(正直、私はかなりの時間、この仕様に苦しめられました^^;)
その他
レベル上げ
最終的には、主人公が強くなるしかないため、ある程度レベル上げが必要になります。
集中して、主人公のレベル上げをする際は、できるだけ「NPCのプレイヤーがいる時」をオススメします。彼らがいると、戦闘が優位に進められ、彼らが倒した敵の経験値は、主人公に入ります。
また、彼らはHP, MPが無限なので、積極的に利用していきましょう^^
個人的な評価
オススメ度
★★★★☆ (オススメします)
ストーリー性・ボリューム感・BGM、全体を通して、バランスの取れた良作です^^
ただ、「ファイナルファンタジー外伝」というタイトルになっている割には、FFっぽい要素は薄いです。純粋に聖剣伝説というゲームタイトルでも良い気がします^^;
(そもそもFFっぽさとは何かと言われると難しいですが)
最後に
FFでお馴染みのあのキャラクターが、改造され、メカになり、ついでにホバーまで搭載された一幕は、なんだか複雑な気持ちになりました^^;