こんにちは。最終皇帝です。
皆さんはゲームをプレイしているときに、イラッとしたり、ストレスが溜まったりすることはありますか? 私は意外と有ります(゚Д゚;)
特に溜まるのは、何度も見なくてもいいようなアニメーションを、仕方なく何度も見るときです。今回は、「それがなかったら絶対に良ゲーだった」という作品を紹介したいと思います^^;
今回紹介するゲーム
さて、今回は「ハロボッツ」です。スパロボ以外では、初めてのワンダースワンソフトの紹介ですね。このゲームは、中学生の頃に買いました。ワンダースワンはRPGが割と少ないから、物珍しさで買っちゃいました(・∀・)アッ!
価格
うろ覚えですが、確か中古で2,000円ぐらいで購入したと思います。
あらすじ
最終皇帝君の町のゲームセンターでは、「ハロボッツバトル」という、ハロ*1に、ロボットデータを読み込ませ、ライバルと競う遊びが流行している。ただ、ハロやロボットデータは高額であり、最終皇帝君のお小遣いで買える値段ではなかった。そのため、最終皇帝君は、町にあるハロ研究所の裏にあるスクラップ場にて、使えるハロが無いか、頻繁に出入りしていた。
そんなある日、いつものようにスクラップ場でハロを探していると、1台の動くハロを見つけたのだった。パートナーを得た最終皇帝君は、最高のハロボッツブリーダーになるため、冒険の旅に出るのであった。(割かし適当^^;)
ゲームシステムなど
育成モノのRPGです。基本はドラクエのように、町や森等を歩き回り、様々なイベントを進めていきます。
戦闘
戦闘は主人公の持つハロと、敵のハロの1 vs 1の勝負となります。戦う際は、あらかじめ登録したロボットのデータを呼び出して戦います。例えば、ダンバインのデータを呼び出したり、ライディーンのデータを呼び出したり、色々なタイプのロボットデータで戦うことが出来ます。
戦闘時は、以下のコマンドを選択して戦います。
- 単/物理: 簡単に言うと、通常攻撃です。
- 必殺技: そのロボットデータ特有の必殺技を繰り出します。
- アイテムを使う: アイテムを使用します。
- ハロボッツチェンジ: ロボットデータを変更します。
- 降参する: 戦闘から離脱します。
上記以外に、各ロボットデータ特有の特殊技が1つ、コマンドとして追加されることがあります。
コンビナイズ
ロボットデータは「コンビナイズ」という機能を使うことで、作り出すことが出来ます。コンビナイズには、パーツアイテムというものが必要で、買ったり、ライバルからもらったりすることで、手に入れることが出来ます。
プレイ時間
15時間弱ぐらいかかりました。7割ぐらいはレベル上げに費やしましたが^^;
良い点・楽しい点
ロボットの種類が豊富
とにかくロボットの種類が豊富で、全部で100体以上登場します。なお、登場作品も有名どころから、ちょっとキワモノまで、色とりどりです。何個かピックアップするなら「ダイターン3」、「エスカフローネ」、「ガンバルガー」、「ファイバード」とかですかね。ガンバルガーとかファイバードとか、見てた覚えがあるけど、もう思い出せません (人´∩`)スイマセン
地味に音楽が良い
最初の町や戦闘で流れるBGMが中々良いです。ワンダースワン特有の歯切れの良い音源を上手く利用しているように感じます^^
悪い点・残念な点
戦闘時のアニメーションが長すぎる
おそらくこのゲームの一番致命的な部分です。とにかく戦闘開始時から戦闘終了時まで、アニメーションに取られる時間が長すぎます。
特に戦闘開始時の「ハロからロボットに変形するアニメーション」が長く、毎回エンカウントした際に、イラッとします。これらが無ければ、ワンダースワンのRPGの中では、かなり上位に入ったはずなのに、、、ホントに惜しい!!!
レベル上げが大変
上に書いた長いアニメーションの件もあり、レベル上げをするのに、かなり時間がかかります^^;
個人的な評価
オススメ度
★★★☆☆ (普通です)
シナリオもシステムも結構面白いのに、戦闘時のアニメーションの長さがボトルネックとなってしまっています。レトロフリークにワンダースワンソフトが挿せれば、4倍速にするんだけどなぁ。。。残念です(´;Д;`)
もし、この点がなかったら、私的には、評価は★★★★★だったかもしれないです。
最後に
スーパーロボット大戦がドンドン発売され始めていた頃でしたので、それに上手く乗っかったロボットゲームという印象です。中古品はお安くなっているようなので、ワンダースワンを持っている方は、遊んでみてください^^
*1:ガンダムでお馴染みの丸いAIロボット