あれはいいものだ。

とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【GB】ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ2 ~4匹の忍者(亀)を操り、エイプリルを救い出せ!~

こんにちは。最終皇帝です。

外に出にくい状況が続いていますが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。

私はひたすら積みゲーを消化するという、いつもとほぼ変わらない日々を過ごしています。

変わったところといえば、家でご飯を食べる機会が多くなったでしょうか。

最近は電話もかけ放題で友人と、オンラインでダベることもできますし、コミュニケーション的な問題もそこまでありません。

残念なのは、ハードオフやブックオフへ行くといった、不要不急な外出はまだ多少控えなければならないところですかね。

国難ですからね。我慢しておくとしましょう。

さて今回は、あの有名な亀のゲームを紹介したいと思います。

今回紹介するゲーム

今回は『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ2』です。

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ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ2 ©KONAMI 1991

価格

近くのリサイクルショップにて、2138円で購入しました。バーチャルコンソールでは発売されていないようです。

あらすじ

またエイプリルがさらわれた模様。いつも通りタートルズが助けに行きます。

(多分こんなストーリー)

ゲームシステムなど

横(たまに縦も)スクロールのアクションゲームです。基本的な仕様は前作と似ています。

www.retroboydiary.com

キャラクター

ゲームを開始する前に、使用するキャラクターを決めます。原作と同じく、下記の4人から選択することができます。

  • レオナルド (二刀流の刀の使い手)
  • ラファエロ (二つの釵[サイ] の使い手)
  • ドナテロ (棒術の使い手)
  • ミケランジェロ (ヌンチャクの使い手)

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キャラクターセレクト画面のイメージ

ステージ構成

大きく分けて全部で6ステージ用意されています。

各ステージごとに、ザコ敵が出現するフィールドを潜り抜け、最後に中ボスが待ち構えています。

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プレイ中のイメージ

ボーナスステージ

ステージ間にボーナスステージというものがあります。ステージは2種類あります。
門番(?)との戦闘
中ボス級の敵と、1対1で戦います。
このステージをクリアすると、前のステージで戦っていたキャラクターのHPが回復し、さらに囚われたキャラクターを1名開放することができます。
しかしこの敵はなかなか強く、初見で撃破するのはほぼ不可能です。
倒すにはある程度、相手の攻撃方法の研究と、ジャンプ蹴りの特訓が必要です。
ピザ取得
フィールド上に現れるピザをできるだけ多く取得するステージです
取得した個数分、HPが回復します。このステージでは、キャラクターの開放はありません。

基本操作

基本的には下記4つの操作をひたすら行うことになります。

操作がシンプルなので、覚えることはほとんどありません。

  • 左右の移動
  • 武器出し攻撃
  • ジャンプ
  • ジャンプ中の飛び蹴り

手裏剣がなくなった?

ちなみに前作では、飛び道具として手裏剣を使うことができましたが本作ではその仕様が無くなったようです。(とりあえず何をやっても出てきませんでした。)
まぁ手裏剣は使う機会がほぼなかったので、なくなっても問題はないです。

ステータス

4人の亀にはHPのゲージが用意されており、ゲージが0になる前にステージ最後のボスを倒さないと、囚われてしまいます

囚われると『門番(?)との戦闘』で勝利するまで開放することができず、ステージに出撃させることができません。

アイテム

ステージ上で拾えるアイテムは回復アイテムのピザのみです。

コンティニュー

全員やられるとゲームオーバーになりますが、コンティニューはでき、そのステージの最初から、4人のHPが回復した状態で始めることができます。
回数制限もないようなので、ひたすら練習することも可能です。

プレイ時間

何度もコンティニューし続け、最終的には5時間程度はプレイしていたと思います。

プレイ開始からエンディングまで、あまりミスをしないでいければ、1時間前後でクリアできると思います。

(ワザとやられる戦法を使わずに済めば、もう少し早くクリアできると思います。)

良い点・楽しい点

特徴的なステージ

スケートボードに乗りながら敵と交戦したり、パイプをつたって渡ったり、ステージごとに特徴があることで、飽きさせない工夫をしているところが良いです。
ただでさえ、操作がシンプルなので、色々な障害物がなかったら、すぐに飽きていたでしょう。

悪い点・残念な点

キャラクターごとの特徴がほぼない

前作同様、4人の亀それぞれの特性がほとんどなく、武器のリーチが申し訳ない程度に違うのみで、キャラクターの差がほぼありません。
多少、ドナテロのリーチが長めなので、彼を多用することになると思います。

ボス到達までの距離が長すぎる

各ステージで中ボスに至るまでの道のりが少々長すぎて、中だるみします
操作がシンプルだから、なおのことそう感じてしまったのかもしれません。

次回プレイ時に途中から始めることができない

内蔵メモリや、パスワードによるコンティニュー機能がないため、次回プレイを開始する際、必ず最初からやり直さなければなりません。

その他

コツ

このゲームは、現在使用しているキャラクターがボスのところまで到達すると、次のキャラクターで再度出撃するとき、ボスの直前から始めることができます
それを上手く利用して、HPがほぼ満タンの状態でボスと戦います。
手順なんてものは特にないですが、箇条書きにすると以下のようになります。
  1. 事前にボスのところまで到達するキャラクター(①)と、ボスと戦うキャラクター(②)を決めておく。
  2. ①のキャラクターでボスまで到達し、ワザとやられる。
  3. ②のキャラクターでボスと戦って勝つ。
なお、ボスとの戦闘後、ボーナスステージが『門番(?)との戦い』であれば、これをクリアすることで、①のキャラクターを助け出すことができます。

個人的な評価

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評価グラフ

オススメ度

★★☆☆☆ (あまりオススメしません)

ゲームシステムがやたらと単純ですが、次から次へと出てくるザコ敵と、意外と強敵なボスのおかげで、あまり暇にならないのは良かったです。
ただ、4人の亀ごとの特徴がほぼなく、誰を選んでも変わらない点は前作同様、少々残念でした。グラフィックや、サウンドはかなり良いのに惜しい。
この辺りは次回作に期待します。
なお、価格面に関しては、1,000円以上出して買うのはしんどいレベルです。購入を予定されている方は、少々ご注意ください。

最後に

なんだかんだ、タートルズのゲームって結構多いですよね。

確認しているだけでも、GB版で3本、FC版で2本、SFC版で2本。

一定の人気があることがうかがえますね。