こんにちは。最終皇帝です。
少し前に3DSの生産停止が決まりましたね。
ブレイブリーデフォルト、モンスターハンター3G,XX、テリーのワンダーランド3Dなどなど、私の余暇に彩りを与えてくれた素晴らしいハードでした。
無くなるわけではありませんが、なんだか寂しく感じるのは私だけでしょうか。
さて今回は3D機能をフルに楽しめる、あの有名な奥スクロールシューティングを紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『セガ3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE』に搭載されている『アフターバーナーⅡ』です。
価格
ニンテンドーイーショップにて、2,700円で購入しました。
私が購入した時はキャンペーン中だったため、通常の半額程度で購入することができました。
あらすじ
あらすじは特にないようです。
スペシャルモードプレイ中、画面に少しだけ本部(?)との会話がありますが、ストーリーにかかわる内容なのか、よく分かりませんでした。
ゲームシステムなど
基本的なゲームシステムは、以前紹介したファミコン版のアフターバーナーと違いはありません。
大きく変更された点は、グラフィックやサウンドクオリティの大幅な上昇、モード切り替えによる新たな機能、ステージ構成の変更などです。
モード切替
本作では、従来のアフターバーナーⅡに合わせたアーケードモードと、新たな仕様が追加されたスペシャルモードの2種類を切り替えることができます。
ただし、スペシャルモードはアーケードモードをクリアするまで遊ぶことができません。
スペシャルモードの特徴
ライバル機(?)とのドッグファイト
これまでのアフターバーナーにはなかった、1対1のドッグファイトがステージ内に散りばめられています。
ライバル機は後方からバルカンを射撃してくる攻撃に加え、自機前方に出て、後方に高速のミサイルを放つ極悪な機体となっています。
バースト
おそらく本作で初めて搭載された機能です。スペシャルモードでしか使用できない機能です。
使用すると一定時間、照準性能が大幅にアップし、敵の動きがスローになります。
ただし、使用する場合はバーストゲージをMAXにする必要があり、ゲージを溜めるには敵を一定数撃墜する必要があります。
プレイ時間
元々、ファミコン版やPS2版をプレイしていたため、2,3時間でエンディングを見ることができました。
1ステージから最終ステージまでは、大体20分前後で行けると思います。
良い点・楽しい点
3D画面による強烈な臨場感
敵機から放たれる高速のミサイルが徐々に自機に迫ってくる臨場感は、おそらく3DSでしか楽しめないでしょう。
初回プレイ時は年甲斐もなく、「うぉー」と声を上げてしまいました。
聴覚的にも楽しめる
ミサイルの発射音などもなかなかリアルに仕上がっており、邪魔な噴煙で前方がさえぎられる中、敵機の発射音をかぎ分ける聴覚が重要になる場面があります。
そのため、プレイヤーには目だけでなく、耳も集中することを強いられ、気を抜くことのできない忙しさ・楽しさを味わうことができます。
バーストによる一斉掃射
新たに追加されたバースト機能は主に、緊急回避などに使われると思われがちですが、私はどちらかというと、発動中に照準能力が向上する点に注目しています。
特に敵機の出現量が格段に増えてくる後半戦、この強烈な照準能力で、一瞬にして大量の敵機をロックオンし、一気にミサイルで一網打尽にする爽快感は、なかなか味わえるものではありません。
撃墜による大量の爆煙の横を、華麗にとびぬける自機に惚れ惚れすることでしょう。
悪い点・残念な点
特に悪い点は見当たりませんでした。
個人的な評価
ストーリー性があるか不明なため、一旦0としています。
オススメ度
★★★★★ (かなりオススメします)
奥スクロールシューティングというジャンルと3D機能を最大限に生かした超良作です。
エンディングまでのプレイ時間は短めですが、終わった後の適度な疲労感と、やり切った満足感はなかなかのものです。
近づいてくる戦闘機を撃ち落とすだけなのに、不思議とやめることのできない中毒性はなんなのでしょうね。
3D画面に抵抗が無く、シューティングに没頭できる方にはオススメです。是非!
最後に
3D機能をこれほどガッツリ使用したのは、モンスターハンター3Gでジョジョブラキを討伐した時以来で、久しぶりの感覚でした(笑)。
高騰する前に質の良い中古3DSを仕入れに行こうかな。
(私の3DSはモンハン3Gのガンランス使用でRボタンがガッタガタになっておりまして。。。)