こんにちは。最終皇帝です。
最近、近くの中古ゲームショップが少しずつ閉店に追い込まれ、減っています。
良くも悪くも、ソフトを専用サイトからダウンロードできるようになったため、カセットを購入する人が減ってきたのでしょうね。
中古ショップがこれから生き残っていくには、そこそこ尖った製品を置いたり、買い物客の目を引く何かが必要なのかもしれません。
まさに『諸行無常』。それでも私は中古ゲームショップに足しげく通います。
さて、今回はゲームボーイのソフトを紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『アフターバースト』です。
価格
近所のリサイクルショップにて、1,920円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。
あらすじ
箱・説明書無しのソフトを購入したため、あらすじは不明です。
ゲーム内容やエンディング等を見る限りでは、地球に侵略に行きたい宇宙船をロボットが破壊しに行くストーリーのように見えます。
ゲームシステムなど
アクションゲームとパズルゲームが合わさったようなゲームです。イメージ的には以前紹介した『爆裂戦士ウォーリア』にちょっぴり似ています。
モード
『ノーマルモード』と『1P VSモード』の2つを選択することができます。『2P VSモード』というものもありますが、こちらは通信ケーブルがないとできないようです。
ノーマルモード
敵からの襲撃かわしつつ、フィールド上に配置されているブロックを壊しながら進んでいきます。
最終的に、制限時間内にターゲットの宇宙船みたいな物体(※)をショットで破壊すると、クリアとなります。
※ 下図の左上にあるやつがターゲットです。
なお、制限時間がかなり短いため、ウカウカしているとすぐにタイムオーバーになります。
1P VSモード
ランダムに生成されるブロック上で、出現する敵を全て破壊するモードです。
ステージが進むにつれ出現する敵の数が増え、難しくなります。
ショット
ブロックを破壊したり敵を攻撃するために使うショットは、ボタンを長押しすることで、威力をアップさせたり、弾道を変えたりすることができます。
例えば、ボタンを長押しし続け、フルパワーの状態で放つとまっすぐ飛んで行き、弱い状態で放つと、放物線を描くように飛んでいきます。
さらに、上下ボタンを押すことで、銃の先端を上下方向に調整することができます。
この特徴を利用して遠くの障害物を破壊したり、放物線を描くことで狭く当てにくい場所を狙うことができたりします。
コンティニュー
2回まではコンティニューすることができます。
コンティニュー回数に制限はありますが、5ステージごとにパスワードが表示されるので、ゲームオーバーになっても、そこからであれば再スタートすることができます。
プレイ時間
ノーマルモードは大体4時間程度、1P VSモードは3時間程度でクリアできました。
ノーマルモードは地道にやれば、なんとかなりますが、1P VSモードはランダム生成されるブロック配置の運が無いと、簡単に詰みます。
3時間で終わったのは奇跡に近いかも(汗)。
良い点・楽しい点
筋道を考えるところが面白い
操作やルールはシンプルですが、ターゲットを破壊するためのルートをうなりながら考え、ピタリとハマった時は面白いです。
悪い点・残念な点
特に悪い点は見当たりませんでした。
個人的な評価
ストーリーが不明のため、一旦『ストーリー性』には暫定値を入力しています。
オススメ度
★★★☆☆ (普通です)
難易度はめちゃくちゃ高いわけではなく、頑張ればなんとか解読できるレベルです。似たジャンルの爆裂戦士ウォーリアに比べるとだいぶ優しいです。
ゲームシステムとしてはシンプルで面白いのですが、特別もの珍しいゲームジャンルに感じないため、オススメという域まではいきませんでした。
価格面もプレミアが付き始めているようで高いです。500円程度であれば、コスパとしては良好かと思います。
最後に
メサイヤ系のゲームは大体高いですねー。