こんにちは。最終皇帝です。
なんだか朝の電車の乗車率がやたらと上がってきたと思ったら、もう4月だったんですね。新社会人のお出ましですか、初々しいもので。
私のようにスレきった兄ちゃんにならないよう、くれぐれもお気をつけください。
さて今回は、そんな新社会人世代はおそらく知らないであろう、『ニンジャタートルズ』のゲームを紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回はファミコンの『T.M.N.T. (ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ)』です。以前、ゲームボーイ版の第1作目を紹介しましたね。
価格
近くのリサイクルショップにて、1,490円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。
あらすじ
さらわれたタートルズの仲間「エイプリル」や、師匠である「スプリンター先生」を救出したり、都市内で起こる異変をタートルズが解決していきます。
(ステージ毎にあらすじ(ミッション)が変わります)
ゲームシステムなど
ベルトスクロールのアクションゲームです。
操作方法
操作に関しては、かなりシンプルな仕様でした。以前紹介したゲームボーイ版にあった『手裏剣』は本作にはありません。
操作 | 詳細 |
---|---|
Aボタン | ジャンプします。 |
Bボタン | 武器を使った通常攻撃をします。 |
ジャンプ中にBボタン | とび蹴りします。 |
A+Bボタン同時押し | 必殺技を放ちます。 (回数制限無し) |
キャラクター
お馴染みのタートルズの4名から1人を選択し出撃します。
一度選択すると最後まで変更することができないため、注意が必要です。
キャラクター名 | 詳細 |
---|---|
レオナルド | 2刀流の使い手。 |
ミケランジェロ | ヌンチャクの使い手。 |
ラファエロ | 二つの釵(サイ)の使い手。 |
ドナテロ | 棒術の使い手。 |
ステージ
1ステージ毎に異なるミッションが用意されています。
ファイナルファイトのようなベルトスクロールアクションであり、ザコ敵をバンバン倒し、道中に仕掛けられているワナを避けながら、最後まで進みます。
最後まで進むと、ボスが待ち構えています。
アイテム
アイテムは『ピザ』1種類のみです。
時折、道端に落ちていて、拾うと体力が全回復します。
コンティニュー
コンティニュー回数の制限があり、使い切るとゲームオーバーになります。
プレイ時間
大体6~7時間程度でクリアすることができました。とび蹴りの重要性が分かるまで、だいぶ時間を食ってしまいました。
良い点・楽しい点
プレイ中、暇にならない
操作方法がかなりシンプルですが、序盤のステージから敵がかなり強く、ステージ構成や仕掛けられたワナのバリエーションが多彩で、プレイ中、暇にならないところが良かったです。
BGM
とにかくBGMが良いです。いつもどおりのKONAMIクオリティ。最高です。
KONAMI製のBGMは良い意味でクセがあり、他のメーカーとは一線を画しています。
ステージ間に入る1コマ
ステージをクリアすると、アニメの1シーンに近い画が1コマ表示されます。昔テレビでタートルズを観ていた私にとっては、なんだか懐かしかったです^^
悪い点・残念な点
キャラクターの個性がない
以前紹介したゲームボーイ版と同様、プレイ開始時にキャラクターを選択できますが、どのキャラクターを選択しても、ほとんど違いが見当たりません。
(実際のところは多少違うのかもしれませんが)
『素早さ』や『腕力』がキャラクターによって変わったり、キャラクターごとの武器を活かした必殺技が繰り出されるといった、大胆な変化をつけて欲しかったです。
その他
とび蹴りが重要
このゲームは、敵に真っ向から突っ込んで攻撃すると、十中八九、敵からの反撃に遭い、ダメージを受けるため、『とび蹴り』がかなり重要です。
『とび蹴り』で攻撃すると、攻撃を受けた後の敵の反応がやや鈍くなり、割と高い確率で反撃の前に逃げることができます。
タイトル画面で待っていると表示されるプレイデモ画面で、とび蹴りをうまく使っているラファエロを見て気づきました^^;
個人的な評価
オススメ度
★★★☆☆ (普通です)
最終的にひたすら『とび蹴り』を多用するゲームになってしまうものの、高難度かつ、ステージのワナ・バリエーションが多彩なこともあり、なかなか歯ごたえのある作品でした。
キャラクターごとのステータスや必殺技に、もう少し変化をつけてくれたら、もっと楽しめたかもしれません。惜しい。
最後に
前回のゲームボーイの記事でも紹介しましたが、タートルズはやはりこの曲を聴かなければ始まりませんね(笑)。