こんにちは。最終皇帝です。
皆さんはゲームの予約をされたことはありますか。
私は最近めっきり予約しなくなりましたね。
なんなら予約して購入したのに、その日のうちにパッケージを開けないなんてこともありました。こうやって積みゲーというものは増えていくのでしょう。
さて今回は、私がおそらく『人生で唯一予約をした格ゲー』を紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『ストリートファイター2』です。
このソフトが発売された頃は、それはもう盛り上がりましたね。格ゲーにほとんど興味の無かった私でも、アーケードに何度か遊びに行ったことがあるほどですので、それはもう凄かったんだと思います(笑)。
そういえば、以前ゲームボーイ版を紹介したことがありましたね。
価格
予約で購入したので、ほぼ定価だったと思います。おそらく9,000~10,000円程度はしたのではないでしょうか。両親に感謝ですね。
WiiUのバーチャルコンソールでは、発売されているようですね。
あらすじ
各キャラクターごとに、目的が異なります。
詳細はキャラクター紹介のところで書きます。
ゲームシステムなど
1vs1の格闘ゲームです。コンピュータと戦う1人用、2Pと戦う2人用を選択することができます。
ルール
画面上部に体力ゲージが用意されています。お互いに攻撃・回避・防御して、相手の体力を先に空にした方が勝ちとなります。
キャラクター
全部で8人のキャラクターを選択できます。
以下、説明の中に出てくる『映画版』というのは、実写映画『ストリートファイター』をさします。
リュウ
真の格闘家を目指す孤高のファイター。
ストリートファイターと言えば、彼が1番最初に頭に出てくるでしょう。
クセのない動きと、バランスのとれた必殺技で、どのレンジからでも応戦可能なところが強み。
年々腕の太さと、肩幅がデカくなっているのは、目の錯覚でしょうか。
ケン
ラーメン系のヘアスタイルが特徴的なアメリカ人。リュウのライバル。
本作では、アメリカに武者修業に来たはずが、恋人と甘いひとときを送っており、その後リュウの手紙で立ち上がるという流れです。
リュウとスタイルがかなり似ており、2Pプレイ時にバランスファイターのリュウと対峙するために作られたようなキャラクターです。
チュンリー(春麗)
行方不明の父親を探す刑事。悪の組織『シャドルー』を追う。
動きが軽快で、敵を翻弄しながらヒットアンドアウェイな戦いが可能。
接近戦時の百裂脚が非常に強力。
負けた後に映るボコボコにされたイラストも、勝利後に『パンパンパンパンパンパーン!やったー!』と言いながらの笑顔も可愛い。
私たちが小学生の時のアイドル。
エンディングの最後の一幕で、私服に戻った彼女はホントに可愛い。惚れる。
映画『シティーハンター』でジャッキーチェンが彼女の姿に扮して踊った時は、盛大に吹きました。
エドモンド本田
相撲取り。それ以上でも以下でもない。
必殺技の『百烈張り手』は、ジャンプ力のない対戦キャラクターにはこれ以上ない驚異。
力士の割に頭突きをしたり、ヒザ蹴りを喰らわしたり、結構えげつない。
映画版ではかなり細い。
ブランカ
本作では、ジャングルで自然を相手に育った野生児として紹介されている。
人とは思えない超人的な素早さと、体内から発する強力な電力『エレクトリックサンダー』で、近づいてきた敵の戦意を喪失させる。
ちなみに映画版では、ベガに改造され、生物兵器と化した元軍人として登場。
ダルシム
ヨガの力で幼い子供の為、1人戦う孤独なファイター。
ヨガを極めると身体が伸びるようになると、世間に誤解を与えた張本人。
身体が伸びるだけでなく、口から火を吹いたり、後継作ではテレポートしたり、かなりのエキセントリック。
映画版では、ヨガとは全く関係なく、ブランカを改造するために、仕方なく協力する科学者。とある1シーンを除いて髪は普通に生えている。
ガイル
戦友『ナッシュ』の敵を打つべく、妻子を置いて旅に出た軍人。誰もが一度は真似しようと思ったことがある髪型。
必殺技発動に溜めが必要で、少々クセがある。『待ちガイル』と呼ばれる戦法が有名。
映画版では、主人公で大佐階級であり、ジャン・クロード・ヴァンダムが俳優を務めている。
ザンギエフ
ロシア出身の元闇プロレスラー。
コアなプレイヤーに人気のある、クセの強いキャラクターであり、必殺技の『スクリューパイルドライバー』は、当時の私たちを大いに驚かせた。
さらにエンディング時に、その巨体から繰り出される見事なコサックダンスはプレイヤーの目を釘付けに。
荒川静香のイナバウアーと同じく、真似をして身体を痛めたものもいるはず。
映画版ではかなり細マッチョである。
プレイ時間
ノーコンティニューでいければ、多少の前後はありますが、20分前後でエンディングを見れると思います。
良い点・楽しい点
操作性が良い
購入当時は気づきませんでしたが、キーを押してから画面に反映されるまでのキーレスポンスが非常に良いです。
プレイヤーの反応が遅延なく、画面上のキャラクターに伝わることで、対戦相手との技量に差がつくところが良いです。
こういった操作の技量差がプレイヤーのやり込み・さらなる高みを目指す楽しさに繋がっていると思います。
滑らかなグラフィック
細かいところまで描画され、さぞ処理が重たかろうと思いがちですが、全くその気配を感じず、むしろ滑らかな動きに驚きます。
見た目からしてフレーム数も多いはずなのに、この動きができるのは、エンジニアの技量が高いのでしょう。
悪い点・残念な点
特に悪い点は見当たりませんでしたが、贅沢を言えば、ベガやサガットをこの時代に使いたかったです。
(この後発売される『ストリートファイター2 ターボ』では使えるようになりましたが)
その他
のちの格ゲーのキー操作を変えた
新しく買った格闘ゲームで、波動拳(↓↘︎→)や昇龍拳(→↓↘︎)と同じキー操作を試しにやってみる人も多くなったのではないかと思います。
↓+R+↑+L+Y+B+X+A
カプコンのマークが出てくるとなんだかこのコマンドを押したくなるのは、このゲームのせいであるのは間違いないです。
ファイナルファイト2あたりは音もロゴも同じため、間違えて打ち込んだ人も多いのでは?
個人的な評価
オススメ度
★★★★☆ (オススメします)
格ゲーというジャンルを世に知らしめた名作中の名作です。
キー操作もそこまで複雑ではなく、レスポンスが良いため、操作性もGOODです。
個性が全く違う8人から、相性の良いキャラクターを見つけ出し、極め、更なる高みを目指していくのが楽しいです。
レトロゲーム好きで、まだ遊んだことがない方は、是非プレイしてみて下さい!
ちなみに、私は『ブランカ』が好きです。
最後に
ストリートファイターって、ゲーム・アニメ・映画などいろいろなメディアで出ていますけど、どれが公式的(一番一般的)なストーリーなんですかね。
全然関係ないですけど、街中でケンカした知り合いがブランカの下段蹴りを真似して、返り討ちにあったという話を、昔アメトークのスト2芸人がしていて腹抱えて笑ったなぁ。。。
話していたのは、麒麟の川島氏だったかな?