こんにちは。最終皇帝です。
みなさんは最近、映画を観られていますか?
私は同じ映画を何度も観るのが好きで、『コン・エアー』や『リプレイスメント』、『アルマゲドン』あたりを好んでよく観ています。共通して言えることは、日本語訳が良い意味でやや下品なものが好きですね。
ここに来られている方はゲーム好きな方が多いとか思いますが、たまには映画でも楽しんでみてはいかがでしょうか。
さてさて、今回は映画が元になったゲームを紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『ホームアローン』です。洋ゲーは昔から、微妙なモノが多いというウワサがありますが、今回はどうでしょう。悪い意味で体がゾクゾクしてきます(笑)。
価格
BOOK OFFにて、1,460円で購入しました。バーチャルコンソールでは発売されていないようです。
あらすじ
映画『ホーム・アローン』が元ネタとなっています。
家族の不在により、一人ぼっちで家に取り残された『ケビン 』が、2人組のドロボウから家を守る物語です。
ゲームシステムなど
横スクロールのアクションゲームです。
遊び方
概要
映画でお馴染みのドロボウが徘徊する家の中を歩き回り、ペットやおもちゃを盗まれる前に収集していきます。
操作方法
キー操作 | 詳細 |
---|---|
Aボタン | ジャンプします。 |
Bボタン | 手にしている武器で攻撃します。 |
←→キー | 左右に移動します。 |
SELECTボタン | 所持している武器を切り替えます。 |
↑ + Bボタン | 引き出しやクローゼットを開けたり、 隠されたアイテムを引っ張り出します。 |
ステージ構成
『課せられたノルマ数、アイテムを収集するステージ』と『集めたアイテムのもとへ向かうステージ』とに別れています。
アイテム収集のステージ
舞台が家の中となっており、時折ドロボウが徘徊しています。見つかるとケビンを追いかけてくるため、武器を使って攻撃するか、仕掛けられたワナを使って撃退します。
収集したアイテムは、家の中に備えられたダストシュートに溜め込んでいきます。
最終的にノルマの個数分、アイテムを集めると『集めたアイテムの元へ向かうステージ』へのトビラの鍵が現れます。
集めたアイテムの元へ向かうステージ
奇怪なワナをくぐり抜け、ボスと戦います。
ボスを撃退すると、ステージクリアとなります。
武器
初期装備として、ゴムでっぽう(?)らしきものを装備しています。
家の中を探すと、他の武器が隠されており、威力が高かったり、弾数が多かったり、色々な武器があります。
武器名 | 詳細 |
---|---|
ゴムでっぽう |
初期装備。 威力、射程が低いですが、無限に放つことができます。 |
パチンコ |
ゴムでっぽうより威力が高く、射程が長いです。 拾ったときの弾数が多いです。 |
野球ボール | 威力がかなり高いです。 難点として、拾ったときの弾数が少ないです。 |
モデルガン | 威力がかなり高く、拾ったときの弾数が多いです。 |
アイテム
武器以外にも、アイテムが隠されています。
名前 | 詳細 |
---|---|
おもちゃ | 集めるのみで使うことはできません。 |
ピザ | 8枚集めるごとに、残機が1UPします。 |
回復アイテム(※) |
ライフが1つ回復します。 |
ライフ性
操作キャラクターのケビンには、ライフが設定されており、敵と接触したり、攻撃を受けるとダメージを受けます。ダメージを受けても、フィールド上に隠されている回復アイテムを取れれば、ライフが回復します。
プレイ時間
ひたすらやられてはやり直し、10時間程度でクリアできました。最終ステージのドロボウの足の速さがヤバイです。
良い点・楽しい点
細かい仕掛け・トラップ
敵をおびき寄せて、仕掛けておいたトラップで敵を攻撃したり、ベッドをトランポリンの代わりにして、高いところにあるアイテムを取ったり、割と芸が細かいです。
実物さながらの画
ステージ間で映画『ホームアローン』の登場人物同士の会話が繰り広げられますが、その際、実物さながらの画(ドット絵)が表示されます。
悪い点・残念な点
プレイ中のグラフィック
ステージクリア後や、ゲームオーバーになった時に表示される、映画さながらの画像は、リアルで懐かしさを感じる反面、プレイ中のグラフィックはかなりチープさを感じます。
その他
英語
ゲーム内で使用される言語は全て英語です。ドロボウやケビンの会話の内容も英語なので、理解するには、若干の英語力が必要となります。
個人的な評価
オススメ度
★★☆☆☆ (あまりオススメしません)
悪いところはあまり無いのですが、良いところもあまりありません。
第1ステージで『どれだけ遊び方を早く覚えるか』が、長く遊べるかを左右します。というのも、第1ステージの曲がかなり陰鬱としていて、長く聴いているとモチベーションがドンドン下がっていきます。
値段も内容の割に少々高いため、ホームアローンのファンか、コレクターの方にオススメします。個人的には、1,460円はかなり高いです。
最後に
そういえば少し前に知りましたが、主演の『マコーレー・カルキン』は改名して、
『マコーレー・マコーレー・カルキン・カルキン』
になるようです。
私も改名して、『最終最終皇帝皇帝』にしようかしら。