あれはいいものだ。

とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【GB】ホーム・アローン ~一人ぼっちの家でドロボウから宝物を守るアクションゲーム~

こんにちは。最終皇帝です。

みなさんは最近、映画を観られていますか?

私は同じ映画を何度も観るのが好きで、『コン・エアー』や『リプレイスメント』、『アルマゲドン』あたりを好んでよく観ています。共通して言えることは、日本語訳が良い意味でやや下品なものが好きですね。

ここに来られている方はゲーム好きな方が多いとか思いますが、たまには映画でも楽しんでみてはいかがでしょうか。

さてさて、今回は映画が元になったゲームを紹介したいと思います。

今回紹介するゲーム

今回は『ホームアローン』です。洋ゲーは昔から、微妙なモノが多いというウワサがありますが、今回はどうでしょう。悪い意味で体がゾクゾクしてきます(笑)。

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ホーム・アローン DISTRIBUTED BY THQ, INC. TOY HEAD QUARTERS Ⓒ1991 THQ, INC. DEVELOPED BY IMAGINEERING INC. GLEN ROCK, NJ, TM& Ⓒ1991 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORP. ALL RIGHTS RESERVED

価格

BOOK OFFにて、1,460円で購入しました。バーチャルコンソールでは発売されていないようです。

あらすじ

映画『ホーム・アローン』が元ネタとなっています。

家族の不在により、一人ぼっちで家に取り残された『ケビン 』が、2人組のドロボウから家を守る物語です。

ゲームシステムなど

横スクロールのアクションゲームです。

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プレイ中のイメージ

遊び方

概要

映画でお馴染みのドロボウが徘徊する家の中を歩き回り、ペットやおもちゃを盗まれる前に収集していきます。

操作方法
キー操作 詳細
Aボタン ジャンプします。
Bボタン 手にしている武器で攻撃します。
←→キー 左右に移動します。
SELECTボタン 所持している武器を切り替えます。
↑ + Bボタン 引き出しやクローゼットを開けたり、
隠されたアイテムを引っ張り出します。

ステージ構成

『課せられたノルマ数、アイテムを収集するステージ』と『集めたアイテムのもとへ向かうステージ』とに別れています。

アイテム収集のステージ

舞台が家の中となっており、時折ドロボウが徘徊しています。見つかるとケビンを追いかけてくるため、武器を使って攻撃するか、仕掛けられたワナを使って撃退します。

収集したアイテムは、家の中に備えられたダストシュートに溜め込んでいきます

最終的にノルマの個数分、アイテムを集めると『集めたアイテムの元へ向かうステージ』へのトビラの鍵が現れます。

集めたアイテムの元へ向かうステージ

奇怪なワナをくぐり抜け、ボスと戦います。

ボスを撃退すると、ステージクリアとなります。

武器

初期装備として、ゴムでっぽう(?)らしきものを装備しています。

家の中を探すと、他の武器が隠されており、威力が高かったり、弾数が多かったり、色々な武器があります。

武器名 詳細

ゴムでっぽう

初期装備。
威力、射程が低いですが、無限に放つことができます。

パチンコ

ゴムでっぽうより威力が高く、射程が長いです。
拾ったときの弾数が多いです。
野球ボール 威力がかなり高いです。
難点として、拾ったときの弾数が少ないです。
モデルガン 威力がかなり高く、拾ったときの弾数が多いです。

アイテム

武器以外にも、アイテムが隠されています。

名前 詳細
おもちゃ 集めるのみで使うことはできません。
ピザ 8枚集めるごとに、残機が1UPします。
回復アイテム(※)

ライフが1つ回復します。
※ 形を見ても何なのか分かりませんでした。
(食べ物かな?)

ライフ性

操作キャラクターのケビンには、ライフが設定されており、敵と接触したり、攻撃を受けるとダメージを受けます。ダメージを受けても、フィールド上に隠されている回復アイテムを取れれば、ライフが回復します。

プレイ時間

ひたすらやられてはやり直し、10時間程度でクリアできました。最終ステージのドロボウの足の速さがヤバイです。

良い点・楽しい点

細かい仕掛け・トラップ

敵をおびき寄せて、仕掛けておいたトラップで敵を攻撃したり、ベッドをトランポリンの代わりにして、高いところにあるアイテムを取ったり、割と芸が細かいです。

実物さながらの画

ステージ間で映画『ホームアローン』の登場人物同士の会話が繰り広げられますが、その際、実物さながらの画(ドット絵)が表示されます。

悪い点・残念な点

プレイ中のグラフィック

ステージクリア後や、ゲームオーバーになった時に表示される、映画さながらの画像は、リアルで懐かしさを感じる反面、プレイ中のグラフィックはかなりチープさを感じます。

その他

英語

ゲーム内で使用される言語は全て英語です。ドロボウやケビンの会話の内容も英語なので、理解するには、若干の英語力が必要となります。

個人的な評価

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評価グラフ

オススメ度

★★☆☆☆ (あまりオススメしません)

悪いところはあまり無いのですが、良いところもあまりありません。

第1ステージで『どれだけ遊び方を早く覚えるか』が、長く遊べるかを左右します。というのも、第1ステージの曲がかなり陰鬱としていて、長く聴いているとモチベーションがドンドン下がっていきます。

値段も内容の割に少々高いため、ホームアローンのファンか、コレクターの方にオススメします。個人的には、1,460円はかなり高いです。

最後に

そういえば少し前に知りましたが、主演の『マコーレー・カルキン』は改名して、

マコーレー・マコーレー・カルキン・カルキン

になるようです。

私も改名して、『最終最終皇帝皇帝』にしようかしら。