あれはいいものだ。

とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【GB】怒りの要塞 ~マッチョ兄さんとグラマラス姉さんを駆使して要塞を破壊せよ~

こんにちは。最終皇帝です。
昔は週末になると、『金曜ロードショー』や『日曜洋画劇場』といった映画専門の番組が放送されていましたね。時代が変わったのか、徐々にこれらの番組も消えていき、映画に触れる機会もだいぶ減りました。

ランボーとか沈黙シリーズとか懐かしいなぁ。

さて、今回は『怒りのアフガン』でもなく『沈黙の要塞』でもない、アクションゲームを紹介したいと思います。

今回紹介するゲーム

今回は『怒りの要塞』です。パッケージの兄ちゃんが『ランボー』と『シュワちゃん』と『ターちゃん』を足して3で割ったような人物ですね(笑)。

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怒りの要塞 Ⓒ1991 K.K.DCE JALECO LTD.

価格

BOOK OFFにて、950円で購入しました。バーチャルコンソールでも発売されているようです。

あらすじ

ムキムキの男性とグラマラスな女性がタッグを組み、上層部から言い渡された『巨大な要塞をボコボコにするミッション』を遂行します。
(下記、リンク先の取扱説明書の内容を参考にさせて頂きました。)

www.nintendo.co.jp

ゲームシステムなど

youtu.be

決められた区画内に潜んでいる要塞を探し出して撃破する、アクションゲームです。

パートナー

男性(MASATO)女性(MIZUKI)のいずれかを、操作キャラクターとして切り替え、それぞれの特性を見極めながら、交代しつつ先へ進んでいきます

片方がやられてしまっても、もう片方が生きていればプレイを続けることができます。

男性(MASATO)

銃の連射性能が高く、フィールドに落ちている特殊武器を拾って使うことができます。

ただし、女性よりも移動が遅いです。

なお、ゲーム内のMASATOは、ソフトのパッケージに描かれているものよりイケメンです(笑)。

女性(MIZUKI)

銃の連射性能が低く、フィールドに落ちている特殊武器を拾うことができません。

ただし、男性よりも移動が早く、特殊武器が使えない代わりにジャンプによる移動が可能です。ジャンプを使うと、フィールド上に仕掛けられた障害を飛び越えることができます。

なお、ゲーム内のMIZUKIは、ソフトのパッケージに描かれているものとはだいぶ異なり、シティーハンターの『槇村 香(まきむら かおり)』っぽいです(笑)。

アイテム

特殊武器(男性のみ保持可能)

ステージを進めていくと、たまにオプションの特殊武器を拾うことができます。
(下表は一例です。)

武器名称(正式名称不明) 詳細
火炎放射器 高出力の火炎放射により敵を攻撃。
放射できる回数は少ない。
マシンガン

Bボタン一押しで3発の弾を発射できる。
通常武器のパワーアップ版のような位置づけ。

その他のアイテム

武器以外にも、回復用のアイテムや体力UP(HPの上限アップ)用のアイテムなどの補助的アイテムも拾うことができます。

ステージ構成

『要塞』というからには、色々な仕掛け(ギミック)が用意されています。

基本的には各ステージには、仕掛けを壊したり、カギがないと開けられない扉が用意されており、それらのカラクリを探し出して、ボスの元へ到達する流れになります。

割と仕掛けを探すのが難儀で、床に写っている影や、壁の絵柄が変な場所などを注意深く見ることが重要です。

サウンドプレイヤー

このゲームには、プレイ時にかかるBGMやエフェクトの音を再生するためのサウンドプレイヤー(サウンドボーイ)が用意されています。

サウンドを聴く機能が搭載されているゲームは割と見かけますが、このゲームのプレイヤーは少々凝って作られています。

例えば、リピート再生できたり、流れる曲順を自分で決めたりすることができます

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サウンドプレイヤー(サウンドボーイ)のイメージ

プレイ時間

何度もゲームオーバーにされましたが、大体3~4時間程度でクリアすることができました。

良い点・楽しい点

パートナーの切り替え

フィールドの状況に応じて、パートナーを切り替えて、自分の戦いやすい方法を探るところはちょっと面白かったですね。

私の場合は、男性はボス戦になるべく温存し、通常の移動・ザコ敵退治は身軽な女性を多用していました^^

サウンドへのこだわり

全体的にサウンドが良く、そのサウンドを聴かせる仕組み(サウンドプレイヤー)にも力が入っており、開発者の自信が伺えました。

悪い点・残念な点

ややボリューム不足

プレイヤーによって異なるかもしれませんが、ステージ数がやや少なく、ボリューム不足でした。

その他

当たり判定が厳しい

このゲームは敵味方問わず、ショットの当たり判定が広めなので、避けるときはしっかり避けないと、地味に攻撃を食らいます。

個人的な評価

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評価グラフ

オススメ度

★★★☆☆ (普通です)

要塞といっても、プレイヤーを過度に惑わせてイライラさせるような嫌がらせはなく、割と気軽に楽しむことができます。今回はぶっ通しでプレイしてしまいましたが、パスワードを覚えておけば、好きなステージから開始することもできます。

カセットはややプレミアが付いているようなので、プレイ目的の方はバーチャルコンソールをオススメします。

最後に

このゲームはGB2作目や、スーパーファミコンでも発売されているようなので、今度探してみたいと思います^^