こんにちは。最終皇帝です。
もうすぐGWですね。一応私も10連休になる予定です。
が、その前の2週間ほど、仕事のためホテル暮らしになる予定で、ややテンション低めです(汗)。ホテルの予約なんて、大学時代の論文発表で遠征して以来してないような。。。あー、キャリーバッグとかどうしよ。
さて、そんなことはどうでもいいとして、今日は西遊記を題材にしたファミコンのゲームを紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今日は『西遊記ワールド』です。本来は白いはずのカセットが見事に茶ばんでおります。
価格
小さい頃に定価で購入しました(買ってもらいました)。おそらく5,000~6,000円ぐらいはしたのではないかと思います。
バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。
あらすじ
牛魔王にさらわれた三蔵法師を助け出すため、弟子の『孫悟空』が旅に出る物語です。
(ある程度は『西遊記』に沿った作りになっているっぽいですね)
ゲームシステムなど
横スクロールのアクションゲームです。
ステージ構成
各ステージには最後に中ボスが待ち構えており、大抵のステージは倒すとステージクリアとなります。
アイテム
アクションゲームとしては珍しく、ステージを進んでいる途中、お店で『防具』や『特殊武器』を購入し、装備することができます。
購入する際はお金が必要です。
お金は敵を倒した際にもらえたり、フィールド上に落ちていたりします。
一応、アイテムの種類は下表のようになっています。
種類 | 詳細 |
---|---|
武器 | 武器はお店で購入することができません。 装備すると、通常攻撃の威力がUPします。 ステージの途中で待ち構えている中ボスを撃破するともらえます。 |
鎧 | ステージ途中のお店で購入することができます。 装備すると、防御力がUPします。 |
履物 | ステージ途中のお店で購入することができます。 装備すると、移動速度がUPします。 |
盾 | ステージ途中のお店で購入することができます。 装備すると、敵の遠距離攻撃を防ぐことができます。 |
特殊武器 | ステージ途中のお店で購入することができます。 何個か種類があり、遠距離攻撃ができるようになります。 (ただし、回数制限アリ) |
ステータス画面は以下のような感じになっています。
なお、武器や防具を装備すると、孫悟空の左手・右手のグラフィックが変化します。
その他のアイテム
敵を倒した際、一時的に能力が身につくアイテムや、ライフの回復アイテムが手に入ります。
宿屋
お金を払うことで、ライフを全回復してくれます。
プレイ時間
大体10時間前後はプレイしていたと思います。何度も最初からやり直しになったため、相当時間がかかりました。小さい頃プレイしていなかったら、もっとかかっていたかもしれません。
良い点・楽しい点
難易度が高い
このゲームは敵に攻撃された後の『一時的な無敵状態時間』が相当短く(というよりほぼ無い)、安易に敵に近づこうものなら、瞬間的に連続攻撃を受けたような状態となり、ライフが満タンになっていても、最悪の場合、即死させられます。
ライフがなくなるとタイトル画面からやり直しになるため、なかなかの緊張感の中、プレイする必要があり、ある意味、集中して遊ぶことができました。
この問答無用な感じが、昔のファミコンっぽいですね。
バリエーション
武器や防具を装備したり、特殊武器で攻撃したり、アクションゲームにしては、ゲームシステムにバリエーションがあって良かったです。
ほぼどこでもポーズ(PAUSE)可能
イベント中だろうが、ステータス画面だろうが、お店での防具購入中だろうが、どこでもSTARTボタンを押すことで、PAUSE状態にすることができます。
ただし、PAUSE状態になっていることが画面に表示されたり、BGMが一時停止されたりしないため、バグって画面がフリーズしてしまったのと勘違いしないよう、注意が必要です。
私はPAUSE状態にしているのを忘れていて、泣く泣くリセットしたことが何度かありました(笑)。
悪い点・残念な点
即ゲームオーバーはちょっと。。。
ステージ数がかなりあるのに、ライフ0になったら即タイトル画面に戻るのは、少々厳しかったです。精神力を削られました(笑)。
その他
エンディング
久しぶりにエンディングで肩透かしを食らいました(笑)。
こういうのを見ると、ドラゴンクエスト4あたりはしっかりしたエンディングだったなぁと感じます。
個人的な評価
オススメ度
★★★☆☆ (普通です)
難易度がやや高く、武具・特殊武器の装備といったバリエーションがあり、操作に慣れてくると、歯ごたえのある良ゲーです。
ゲームオーバーになると、問答無用でタイトルからやり直しになる鬼仕様があるため、個人的には、アクションゲーム好きで、気合の入った方にオススメします(笑)
最後に
『ジャレコ』という響きに懐かしさを感じるのは、私だけでしょうか。。。
あ、次回の更新はもしかすると来週末になるかもしれませんm(_ _)m