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【GB】アメリカ横断ウルトラクイズ PART4 ~GB版最後のウルトラクイズ~

最終皇帝です。今まで本当にありがとうございました。

今回紹介するゲーム

さて、今回は「アメリカ横断ウルトラクイズ PART4」です。

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アメリカ横断ウルトラクイズ PART4 ©NTV、©TOMY

価格

実は、ウルトラクイズの4作品のうち、このゲームだけは小学生の頃に、中古で購入していました。確か2,000円ぐらいで買ったと思います。バーチャルコンソールでは、発売されていません。

あらすじ

今年も日本各地から、ニューヨークへ行きたい、「クイズの猛者」がドームに集まった。彼らは「知力」、「体力」、「時の運」をかけて、難解なバトルに挑むのであった。
(PART1,2,3とおんなじ(笑)。)

ゲームシステムなど

基本的なところは、以前紹介した「アメリカ横断ウルトラクイズ PART3」に似ています。

www.retroboydiary.com

クイズ形式

基本的には、2択もしくは3択のクイズです。

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クイズのイメージ(こんな問題は出ません(笑))

ゲームモード

モードは2つ。『ウルトラクイズ本選』モードと、『フリー対戦』モードがあります。

ウルトラクイズ本選

これまでのウルトラクイズと同じく、ニューヨークを目指して、各国のクイズバトルをこなしていくモードです。

フリー対戦

本作から『フリー対戦』モードが追加されました。各国の猛者と、1vs1の早押しクイズをするモードです。

アクション要素

このゲームは、クイズだけではなく、アクションゲームの要素もあります。例えば「スキーのジャンプ」や「問題を隠しているぬいぐるみをクレーンで除去する」といったものがあります^^
(他にも色々用意されています)

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スキーのジャンプ(遠くまで飛ぶと2択クイズ、早く着地すると3択クイズになります)

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クレーンでぬいぐるみをどかして、問題を解きます

オプション

難易度(?)を『マスター』と『ビギナー』の2種類から、選択することができます。
(切り替えてみましたが、結局全部難しいので、どのぐらい変わるのかよく分かりませんでした(笑))

パスワード式セーブ

本作から、パスワードによるコンティニューができるようになりました^^

プレイ時間

「マスター」で大体5,6時間ぐらいかかったと思います。
(ひたすらやり直して暗記しました。。。)

ちなみに最初、「ビギナー」でプレイしてしまったのか、全ステージをクリアした際、司会のキャラクターに「マスターでプレイしなければ、真のチャンピオンではない」的なことを言われました。この時はさすがに「また最初からやり直しかい!」と絶句しました^^;

良い点・楽しい点

アクション要素

前作と同様、単なるクイズだけでは飽きてしまうところを、アクション要素で補っているところが良いです^^

個人的には、本選のクイズをクリアできなかった際に行われる、敗者復活のバツゲームが面白かったです。単純なアクション系のミニゲームですが、クイズで疲れた頭を一服させるのには、ちょうど良いです^^

バツゲームには、下記のようなものがあります。

  • バスケットボールのパス妨害ゲーム
  • 叩いてかぶってジャンケンポン (ゲーム内では『ポカジャン』と呼称)
  • 風船で山越え (風船を割られないように、空中を浮遊するゲーム)

コンティニュー

パスワードをメモするのは、ちょっと面倒ですが、途中からプレイの続きができるのは、やはり嬉しいです^^

BGM

前作に比べて、BGMのクオリティがものすごく上がっています^^
明らかに音の厚みが変わり、情景に合ったものに変わっています。個人的には、プレイそっちのけで、ずっと聴いていたい良曲がある程でした^^;

悪い点・残念な点

問題の重複

早押しクイズ等の加点・減点方式の戦いで、なかなか勝負がつかないと、既に出題された問題が再度、出題されることがあります。問題数は有限なのでしょうがないとは思いますが、再出題されるまでのスパンがちょっと短い気がしました^^;

個人的な評価

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評価グラフ

オススメ度

★★★☆☆ (普通です)

本作から、パスワードによるコンティニューができるようになり、遊びやすくなりました。ゲームシステムについては、クイズの合間にアクション要素を挟み込むことで、飽きやすいクイズゲームの弱点が上手く補われています^^

前作同様、「クイズゲームは欲しいけど、単なるクイズになるゲームは嫌だ」という方には、オススメです^^

最後に

4作に渡ってプレイしてきた「アメリカ横断ウルトラクイズ」もこれで終了となります。終わってみると、早いモノですね^^;