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とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【GB】忍者龍剣伝GB 摩天楼決戦 ~バランスの良い忍者モノスクロールアクション~

こんにちは。最終皇帝です。
そろそろ夏が近づいてきましたね。私の場合は、あまり夏が好きではないので、早めに秋を迎えて頂けると助かります。

ここ数年の夏場は、猛暑で外に出ること自体がかなりの危険を伴います。BBQとか、海水浴とか、外でのレジャーが大好物な方は、熱中症にお気をつけください^^;

さて今回は、忍者で有名なあのゲームのゲームボーイ版を紹介したいと思います。

今回紹介するゲーム

今回は『忍者龍剣伝GB 摩天楼決戦』です。レトロゲームを集中して遊ぶようになってから、忍者龍剣伝シリーズは何かとよく耳にするようになりました。なかなかの有名作品のようですね。

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忍者龍剣伝GB 摩天楼決戦 ⒸTECMO LTD 1991

価格

BOOK OFFにて、1550円で購入しました。裸のソフトにしてはなかなか高価ですね。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。

あらすじ

オープニングのあらすじを見た限りでは、本編のストーリー(ファミコン版?)から3年さかのぼった過去が舞台のようです。

突如現れた悪魔の使いにより、破壊と殺戮が繰り返される摩天楼に『リュウ・ハヤブサ』という忍者が、救世主として現れるストーリーのようです。

ゲームシステムなど

鎖を使用したワイヤーアクションや、忍術使用が特徴の横スクロールアクションゲームです。

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プレイ中のイメージ

 

操作方法

キー操作 詳細
←→キー 左右に移動します。
Aボタン ジャンプします。
Bボタン カタナで攻撃します。
↑キー + Bボタン 必殺技(忍術)を繰り出します。
↑キー + Aボタン 鎖(?)を上部に投げます。投げた鎖が天井に当たると、
ぶら下がることができます。
↓キー その場にしゃがみます。

ライフ制

ライフ制が採用されており、敵から攻撃を受けると、キャラクター(忍者)の体力が減っていきます。

忍術

回数の制限はありますが、忍術を使って、フィールド前方の敵を一網打尽にすることができます。

アイテム

忍術の使用可能回数を増やすアイテムと、ライフ回復用のアイテム(全快、少し回復)があります。

ボス

各ステージの1番最後にはボスが待ち構えています。

コンティニュー

ステージの最初からになりますが、ゲームオーバーになっても、コンティニューは何度でもできます。ただし、パスワードや内蔵電池によるセーブはできません

プレイ時間

大体2、3時間程度でクリアできたと思います。

良い点・楽しい点

バランス

天井を移動していくアクションや、忍術による敵への攻撃など、もの珍しくは無いものの、単純過ぎず、かつ複雑過ぎない、バランスの良いアクションゲームでした。

BGM

やや疾走感・使命感・一般人の触れることのない裏社会っぽさが感じられるBGMが良かったです。ちなみに、忍者が題材のゲームですが、和風な感じはほとんどありません。

悪い点・残念な点

特に悪い点は見当たりませんでした。

その他

ちょっとだけ・・・

あくまで個人的な感想ですが、なんとなくファミコン版のロックマンに似ている気がします。特に敵にやられたときのグラフィックやサウンドがかなり。

個人的な評価

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評価グラフ

オススメ度

★★★☆☆ (普通です)

ややステージ数が少ないものの、ゲームシステム、グラフィック、BGMが良いバランスのとれた作品です。

ただ、ものすごい特徴のある作品と言うわけでもないので、評価は星3つ程度が妥当です。

また、ストーリーの前提知識がない状況でプレイしたので、忍者が何のために戦っているのかという深い部分(心情)が読み取れませんでした。ゲームをする上で大事な感情移入ができなかったのは、イタイところです。

ファミコン版をプレイしたことがある方が遊ぶと、もっと楽しめるのかもしれません。

なお、個人的には1,550円は高く感じました。

最後に

箱・説明書付きのものをハードオフで見かけたのですが、確か5000円程度の値がついていました(汗)。
スーパーファミコンの忍者龍剣伝に関しては、箱・説明書無しでも、万単位の値がついているようです。さすがに高くて、手が出せません^^;