こんにちは。最終皇帝です。
ゲーム業界では、リメイク・リマスター作品というものが多いですね。今回はリメイク作品の先駆けになったソフトを紹介したいと思います^^
今回紹介するゲーム
さて、今回は「ドラゴンクエスト1・2」です。本作のリメイクは、スーパーファミコン版から始まって、2作目ですね。
価格
発売日に買ったので、大体5,000円ぐらいはしたはずです。当時、実はコレじゃない、他のゲームを買いに行く予定だったのですが、たくさんの人が並んでいたので、(買う予定だったゲームは買わないで、)つい買ってしまいました。
今でも鮮明に覚えています^^;
ちなみに、このゲーム自体のバーチャルコンソール配信はしていないようで、1と2を別々で、ダウンロード購入できるようになっているようです。
(中身は分かりませんが、さらにリメイクされたように見えます。)
あらすじ
あらすじは、オリジナル版と変わりません。
ゲームシステムなど
基本的な部分は、以前紹介したファミコン版のものと変わりません。本記事では、異なる箇所のみ記載して行きます^^
(スーパーファミコン版と、かぶる説明があるかもしれませんが、ご了承ください)
1, 2共通
難易度が下がった
ゲームバランスを整えたのか、全体的に敵が弱くなり、万人向けになりました。
また、敵が落とす経験値と、ゴールドの量が増えたため、レベルが上がり易くなり、武器・防具の購入も楽になりました^^
(「てつのおの」が簡単に買えるのが嬉しい。)
BGMの音質向上および、編曲
音質が向上しているのは、もちろんのことですが、一部編曲されています。例えば、DQ1のフィールド曲は、オリジナルの曲よりも長くなっており、DQ2の「果てしなき世界」は前奏が付くようになりました。
グラフィックの向上
当然ですが、ファミコン版に比べて、使用している色が多くなり、ドットも高精細化しています。雰囲気的には、本作の1年前に発売された「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド」と同等のクオリティです。
セーブ機能
ファミコン版では、「ふっかつのじゅもん」という長い文字列をメモする手間がありましたが、本作では、セーブ機能が付きました。
中断セーブ機能
フィールドや、ダンジョン内にいて、すぐにセーブが出来ない状況の時に、一時的なセーブ(中断セーブ)をすることができるようになりました^^
木の実・種の登場
いまやお馴染みとなった、基本パラメータを上昇させる「木の実」や「種」が登場しました。
ドラゴンクエスト1のみ
カニ歩きではなくなった
ファミコン版のドラゴンクエストでは、お馴染みだったカニ歩きは、ハードウェアの性能向上からか、進行方向を向いて歩くようになりました。
ドラゴンクエスト2のみ
序章
ファミコン版とは異なり、ドラゴンクエスト1のあらすじと、ムーンブルク城がハーゴンの軍団に、襲撃にあう一幕が流れます。
プレイ時間
ドラゴンクエストが大体15時間弱、ドラゴンクエスト2が20時間強程度かかったと思います。
良い点・楽しい点
大きくいじっていない
ゲームバランスが少し良くなったのか、ファミコン版よりも遊び易く(簡単に)なりました。ストーリーも変わっていません。
リメイク作品は、昔のユーザーが購入することもあり、私としてはあまり内容を変えないほうが良いと考えています。その点では、あまり大きくいじっていないところは、評価します^^
セーブができる
セーブができます。「普通じゃん」と思うかもしれませんが、ファミコンの初代ドラゴンクエスト、ドラゴンクエスト2をプレイしていた方からすれば、天国です^^
悪い点・残念な点
【DQ1】ルーラの仕様
ファミコン版のルーラは、ラダトームの城へ戻る魔法でしたが、本作でも同様の仕様になっていました。メルキドと、リムルダールあたりは、ひとっ飛びできるようにして欲しかったです^^;
その他
【DQ1】クリア後のドムドーラ
全く知らなかったのですが、クリア後にドムドーラの町へ行くと、ある人物がいたんですね。今まで何度もクリアしましたが、今回初めて知りました^^;
ファミコン版にも出てたのかな?
【DQ2】サマルトリアの王子が少し使い易くなった
以前の記事では、サマルトリアの王子の能力がハンパと書きました。本作では、装備可能な武器が多くなり、やや強化されています。
例えば、ファミコン版では、「てつのやり」が彼の最強武器でしたが、本作では、もう一段(というよりは三段ぐらい)上の武器を装備できるようになりました。
まぁムーンブルクの王女ほどは使えないので、定位置ですが^^;
個人的な評価
オススメ度
★★★★☆ (オススメします)
素直なリメイク(焼き直し)作品です。特に「ゲームバランスを中心に遊び易さ」や「グラフィック」が向上しています。古き良き時代の名作を再度楽しみたい方には、超オススメな作品です。
「プレイしてみたいなぁ」と考えている方は、敢えてゲームボーイカラー版を選ぶ必要は無く、今お持ちのハード(3DSとかPS4とか)でダウンロード版をお求め頂ければと思います^^
最後に
ドラクエ1のエンディングテーマは何度聴いても飽きませんね~。あ、そういえば、ローラ姫助け出すの忘れてた。。。