こんにちは。最終皇帝です。
「ドラえもん関連のゲームは一種の賭け」
です。物凄い面白いモノもあれば、「あちゃ~」なモノもあります。
さて、今回はどちらなのか(笑)。
今回紹介するゲーム
さて、今回は「ドラえもんのクイズボーイ」です。
価格
BOOK OFFにて、108円で購入しました。バーチャルコンソールでは発売されていないようです。
あらすじ
ある日、ドラえもんが家に帰ると、のび太からの手紙が置いてありました。どうやら、「のび太、しずか、スネ夫、ジャイアン」のいつもの4人組は、ドラミちゃんに「未来のクイズ大会」へ連れて行ってもらっているとのこと。クイズ王になると、豪華な商品がもらえるらしい。
とりあえず、暇なドラえもんは、のび太たちの後を追い、「2112クイズ大会会場」へ向かうのであった。
(結構適当)
ゲームシステムなど
対戦型のクイズゲームです。
クイズの種類
アップダウンクイズ
プレイヤーと対戦相手が、上下に動くレールの初期位置に配置された状態で、早押しクイズが出題されます。
その後クイズに答え、正答できたプレイヤーは、レールを1段上がり、誤答したプレイヤーは、レールを1段下ります。
勝利条件は、相手より先に一番上へ到達するか、相手が一番下へ到達した時となります。
タイムトライクイズ
一定時間内に、より多くの問題を解くゲームです。
対戦相手が指定して来た個数より多く、問題を解けたら、勝利となります。
パネルアタッククイズ
点数が記載されたジャンル別のパネルを、プレイヤー、対戦相手が交互に選択し、そのジャンルのクイズに答えます。
そして、正答できたプレイヤー側に、その記載された点数が入るというゲームです。
最終的に、取得した得点の多いプレイヤーが勝利となります。
対戦プレイヤー選択
クイズの対戦相手を事前に選択することができます。選択できるのは下記の5人です。
- のび太: ドラえもんに関するクイズが得意
- しずか: 家庭科が得意
- スネ夫: ノンジャンルが得意
- ジャイアン: スポーツが得意
- できすぎ: 最強の戦士
ゲームモード
対戦相手と、好きな種類のクイズを選択して楽しむ、「ひとりプレー」モードと、迫り来る敵のチャレンジ(ノルマ)を一つずつクリアしていく「チャレンジ」モードの2つがあります。
プレイ時間
「チャレンジ」モードを一周するので、大体30分ちょいぐらいかかります。
良い点・楽しい点
残念ながら、ありませんでした。
悪い点・残念な点
ドラえもんに特化した問題が少ない
ドラえもんのクイズゲームなのだから、もう少し、ドラえもんに特化したクイズを、多く用意して欲しかったです。
正直、算数とか、ノンジャンルの問題はあまり要らない気がします。
そういった点で、ゲームの目的自体もちょっと、ブレている気がします。「知育が目的」なのか、「単に広範なクイズを楽しむ」のか、ハッキリしたほうが良かったです。
サウンド
2001年に作られた割には、BGMやサウンドが、薄っぺらく、単音気味であり、あまりデキが良いとは言えません。
グラフィック
ゲームボーイよりもだいぶ良い、ハードウェアを積んでいるはずなのに、作画にあまり力を入れていないのか、全体的にカクカクのドット画みたいになっています。
個人的な評価
オススメ度
★☆☆☆☆ (オススメしません)
サウンドやグラフィックが正直、あまり良くなく、単にクイズを解きまくる、普通のクイズゲームのため、特に褒めるところがありませんでした。カラー化するより、その分、内容に力を入れたほうが良かったと感じました。
最後に
いくらカラーになり、ハードウェアスペックが上がっても、ソフトウェアに力が入っていなければ、意味が無いことがよく分かりました。。。