こんにちは。最終皇帝です。
最近飯が旨くてしょうがないです。おかげさまで着々と0.1トンへの道を進んでおります。歯止めはかかることを知らず『大盛』、『おかわり』は日常茶飯事(笑)。
また昔のように、走りこみとなわとびをすれば、確実に痩せるのは経験済みですが、モチベが上がらないんですよ、モチベが。どうしたもんかな。
さて、今日はそんな『おかわり』というワードがタイトルに使われた、珍しいゲームボーイ作品を紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『もんすたあ★レース おかわり』です。独創的なネーミングセンスですね。
価格
某有名レトロゲームショップにて、1,280円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。
あらすじ
第1回ベリーベストカップからちょうど100年の月日が経ちました。
今年も世界一を夢見て、多くの人々がパリスシティを目指します。
そんな中、世界中の大会で優勝して、世界の英雄になりたいという願望を持つ青年がいました。
彼の名は『バッチ』。彼は小さな頃に両親を亡くしており、2人の弟、妹を世話しています。
彼は、世界一のモンスターレーサーになることで、莫大な賞金を手に入れ、弟・妹をはじめ、多くの人々に夢と希望を与えることを目標としています。
果たしてその夢はかなうのでしょうか。
(やや適当です)
ゲームシステムなど
以前紹介した『もんすたあ★レース』とゲームシステムはほぼ同じです。本記事では、前作のゲームシステムにはあまり触れません。ご了承くださいm(_ _)m
システムの変更点
細かい点(※)は異なっていますが、大枠では、ゲームシステムの変更はほとんど無さそうです。
※ 例えば、あずかり所でのモンスターの入れ替え操作が簡易化した 等
プレイ時間
17時間程でスタッフロールを見ることができました。
良い点・楽しい点
戦略性
前作でも少し書きましたが、スピードの速そうなモンスターを闇雲に走らせても、レースに勝つことはできません。
モンスターの得意な地形と、残りの体力、コースの長さなどを考慮しつつ、最適なモンスターいれかえをする。いわゆる『采配』で9割型、勝敗が決まります。
そういった戦略を考えるのがこのゲームの醍醐味です。
悪い点・残念な点
レース後の選択がめんどう
この点については、前回も挙げましたが、ちょっと違った視点で。
モンスターとのレースが終了すると「戦ったモンスターを捕獲するかどうか」を毎回たずねられますが、この毎回行なう選択操作(※)がめんどうです。
できれば、「デフォルトの選択は何にするかを設定できる仕様」もしくは、「Bボタンを押すと、にがすを選択したことにする」といったようなものがあれば、嬉しかったです。
※ 毎回十字キーを操作して選択する必要があります。
その他
前作のファン向けに作ったゲーム?
前作からゲームシステムをほぼそのまま継承し、ストーリーを新しく構成しなおしたような作品となっており、前作のファン向けのゲームに見えます。
プレイ時のコツ
色々ありますが、以下のようなものを挙げてみました。
とにかくバランスが重要
始めた頃は、ある地形が得意なモンスターばかり集め、「得意な地形で大きく差をつけ、苦手な地形の遅れをカバーする」という戦法でも勝てますが、中盤からはそうはいきません。
『1モンスター/1地形』というぐらい、特定の地形は1匹のモンスターに任せたほうが良いです。
レベル上げのときは、預かり所のボックスを満タンにする
悪い点・残念な点の『レース後の選択がめんどう』で書いた、めんどうな選択操作は、実は『預かり所のボックスを満タン』にすることで、解消することができます。
ちなみに、ここでいう満タンは『50匹』です。
ボックスを満タンにした状態で、レースをすると、終了後のメッセージが「ボックスが満タンのため、(強制的に)モンスターをにがします」といったものに変わります。
この場合は、十字キーの操作が不要で、Aボタンを連打すれば、フィールド画面に戻ります。
「なんだこんだけ?」と思うかもしれませんが、100回,1000回となってくると、この連打のありがたみが分かるようになりますよ^^
特定の特技を持ったモンスターはレベルアップが簡単
特定の特技というのは『のろいのろい』、『ダッシュ』、『ていし』といった、使った瞬間に敵 or 味方の走行スピードに影響をあたえる特技のことを指しています。
これらの特技を持ったモンスターは、レースが始まった瞬間に特技を使えば、よほどのレベル差・スピード差がない限り、レースはすぐに終わります。
なかなかレースに勝てない方は、上の特技を持ったモンスターをレベルアップさせて戦ってみてください。
最終皇帝のパーティー
私が手塩にかけて育てたパーティーは以下のような感じでした。
(一部のモンスターは進化させています)
『ジャンプ』地形以外は、大体網羅できているバランス型のパーティーです。
なお、ほとんどのモンスターが『ダッシュ』や『いあつ』、『ていし』等、敵・味方の現在の走行スピードに影響をあたえる特技を持っています。
- グモラン
- マウロック
- ヒノッコ
- ワギャラ
- フワワン
- レギャック
個人的な評価
オススメ度
★★★★☆ (オススメします)
レースとRPGを織り交ぜた、珍しいジャンルのゲームです。
モンスターの捕獲・育成に加え、彼らの特性を活かしたレース戦略を組みたてていくところに面白みがあります。
前作よりも少々中古価格が高いため、前作を先にプレイして、もし気に入ったら本作をプレイすることをオススメします。
最後に
先日、GBの『魔界塔士Sa・Ga(サガ1)』をプレイしたせいか、ゲーム内のキャラクター同士の会話が礼儀正しいと、違和感を感じてしまいます。
私も『河津節』のファンになってしまったのでしょうか。