こんにちは。最終皇帝です。
昔は色々なメーカーから、様々なハードが出ていました。セガサターン、ワンダースワン、メガドライブ、PCエンジン。。。
やはり「ソフトのヒット作が出ないと、ハードは売れない」という面から、開発リスクが大きいのでしょうか。最近は財力のあるメーカーしか、ハードを出さなくなりました。
そう考えると、ソフトでもハードでも、ヒット作を出し続ける「任天堂」はやはり凄い会社なんですね。(バーチャルボーイは除く^^;)
今回紹介するゲーム
さて、今回は「スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部宇宙激震編」です。以前紹介した「第1部 地上激動篇」の続編です。
価格
高校生の時に、定価で購入しました。おそらく4,000~5,000円程度だったと思います。以前紹介した第1部と共に、中古で1,000円前後する、根強い人気作品です。ワンダースワンソフト自体が品薄で、プレミアが付いている可能性もありますが。
あらすじ
第1部と同様です。
本作と第1部のストーリーは、パラレルに進んでおり、第3部「銀河決戦篇」で、2作で登場した機体・パイロットが合流する流れとなっています。
つまり、第1部は、地球からの視点、第2部は宇宙からの視点で動乱を描いたものとなります。
ゲームシステムなど
ゲームシステムは以前紹介した「スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部地上激動編」と全く同じです^^;
引継ぎプレイ
第1部「地上激動篇」をクリアしている場合は、本作のゲームスタート時に、クリアデータを引き継ぐことが出来ます。
また、本作のクリアデータも、この後続編として発売された、第3部に引き継ぐことが出来ます。なお、パラメータだけではなく、イベントの発生状況も引き継がれるため、隠しステージ等をプレイするには、第1部~第3部まで引継ぎをする必要があります。クリアデータがワンダースワン内にセーブされている場合は、忘れずに引き継ぎをしましょう。
プレイ時間
第1部と大体同じで、20時間強程度はかかりました。
良い点・楽しい点
第1部よりも、やや進め易い
本作は第1部に比べて、リアルロボット(主にモビルスーツ)が多く登場します。
スーパーロボット大戦COMPACT2シリーズは全体を通して、敵の攻撃力が高く、スーパーロボットと言えど、かなりHPを削られます。そのため、ある程度攻撃を避けられる、リアルロボット主体の第2部の方が、第1部よりもやや進め易くなっています。
(逆に言うと、一撃喰らえば、致命傷になることもあります。)
リアルロボット派の方々にとっては、第2部の方が楽しめるでしょう。ちなみに私は7:3でリアルロボット派です(笑)。
「マシンロボ クロノスの大逆襲」が目立ちまくる
とにかく「マシンロボ クロノスの大逆襲」のキャラクター(特にロム・ストール)が目立ちまくります(笑)。後のスパロボの歴史において、これほどの爪あとを残した(影響を与えた)作品は無いでしょう。
全スパロボ史上、「一番正義のヒーローらしく」、「思いっきり臭く」、「開いた口がふさがらない」ロボット(パイロット)でした。
彼らが現れた際に放つ、「敵を罵倒する言葉(口上)」を真似した方は、少なからずいらっしゃるのでは?(笑)
悪い点・残念な点
主人公機が中途半端
本作の主人公「エクセレン・ブロウニング」が搭乗する機体「ヴァイスリッター」は、見た目はカッコイイものの、結構中途半端です。めちゃくちゃ避けるわけでもなく、遠距離砲撃が超強いわけでもありません。私の場合、最終的には、出撃もさせなくなりました。
第1部の主人公「キョウスケ・ナンブ」共に、とても良いキャラクターなのに、なんだかもったいないです。
※ ちなみに、リメイク作品の「スーパーロボット大戦IMPACT(PS2)」では両者共、本作とは比べ物にならないほど、強くなっています。
個人的な評価
オススメ度
★★★★☆ (オススメします)
ロム・ストールの登場シーンは、スパロボ史上5本の指に入る名場面です。是非、彼の口上を一字一句暗記し、友人や親の前で使ってみてください(笑)。多分ブチキレられます^^;
最後に
第1部をクリアしたのであれば、このまま第2部、第3部と継続して行きましょう^^