こんにちは。最終皇帝です。
最近、色々なスパロボをプレイすることがあるのですが、1作品につき1つは、胸に響く曲がありますね。ここ最近の私のお気に入りは、
- 第3次スーパーロボット大戦の『THE UNIVERSE』
- 第2次スーパーロボット大戦αの『クロスボーンガンダム』
- 第2次スーパーロボット大戦OGの『フリッケライ・ガイスト』
- 第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇の『トップレス』
あたりですね。
どれも胸アツな良曲です。機会があれば是非聴いてみてください。
さて、今回は私のスパロボプレイ全盛期の作品を紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『スーパーロボット大戦F』です。私と同世代のスパロボファンの方は、話したいことがいっぱいあるのではないでしょうか。
価格
小さい頃に定価で購入していたのですが、どこかに行ってしまいました。
というわけでHARD OFFにて 、324円で再購入しました。
「安!!」
あらすじ
第3次スーパーロボット大戦後のストーリーが描かれています。
ストーリーの大枠の流れは、『第4次スーパーロボット大戦』とオーバーラップしており、感覚としては、第4次のストーリーをボリュームアップし、新規参戦作品のストーリーを追加したようなイメージです。
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インスペクター事件より4ヵ月後。
『ラ・ギアス事件』により長期不在となっていた『ブライト=ノア』率いる『ロンド=ベル』隊は上層部より規模を縮小され、これまで活躍していたロボットや、そのパイロットたちも隊を離れ、散り散りになってしまった。
連邦軍は『ロンド=ベル』に代わる治安維持部隊として、ジャミトフ中将が提唱する『ティターンズ』を認可し、彼が司令官となる。
ティターンズの強圧的な行動は、宇宙コロニーの態度を硬化させ、地球圏を不穏な空気に変えていった。
そんな最中、地球に新たな脅威が訪れようとしていた。
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(オープニングより要約)
ゲームシステムなど
基本的な部分は、以前紹介した「第4次スーパーロボット大戦とかなり似ています。
新規参戦作品
Fにおいては『新世紀エヴァンゲリオン』のみのようです。
(今の今まで、新機動戦記ガンダムWも新規参戦かと思っていましたが、違っていたようです。修正いたしました。コメント大変感謝ですm(_ _)m)
2部作品の前編
スーパーロボット大戦Fは、本作と後に発売されたF完結編の2部構成となっており、本作は前編となります。
本作のクリアデータは完結編へ継承することができます。
プレイステーション版
本作は後にプレイステーション版でも発売されています。
が、BGMの雰囲気がだいぶ変わってしまっていて、ファンの中では、あまり評価がよくありません。
(私もセガサターン版の方が好きです。)
フルボイス
戦闘シーンにて敵・味方含め、フルボイスとなりました。ザコからボスまで全員しゃべります。
特殊誕生日の廃止
第4次スーパーロボット大戦の主人公編集画面にて、特殊な誕生日を入力すると、精神コマンドが変化する仕様がありましたが、本作ではなくなりました。
プレイ時間
かなりざっくりですが、大体20~25時間程度でクリアできたと思います。
良い点・楽しい点
参戦作品
豪華な声優陣
各アニメの主人公キャラクターはもちろん、主人公キャラクターに起用されている声優さんもかなりの実力派ぞろいです。
例えば、『タッチの南ちゃんで有名な日高のり子さん』、『ダイの大冒険のポップで有名な難波圭一さん(というか上杉カッチャンもだった)』、『幽☆遊☆白書の蔵馬で有名な緒方恵美さん』などです。
ってか全主人公が有名どころの声優さんを起用しています。
おそらく他の主演キャラクターを演じるついでにレコーディングしてもらったのではないかと思います。
(日高のり子さんであれば、タカヤ・ノリコを演じるついでにとか。)
タッチの南ちゃんが、
「計都羅睺剣・
って言ってるって考えるとちょっと可愛い。是非、金属バットでやって頂きたい。
悪い点・残念な点
戦闘シーンが長い!長い!!長ーい!!!
味方のマップ兵器がかなり少ない
とにかく味方のマップ兵器が少ないです。把握できている限りでは、下記の3つしかありません。
- アーガマのハイパーメガ粒子砲
- ゴラオンのオーラノバ砲
- 最終ステージで登場するクワトロ(百式)のメカバズーカランチャー
そのため、敵との戦闘シーンを見なければならなくなる機会が多く、1ステージをクリアするのにかなり時間がかかります。
強力な機体は少なめ
本作はF全体から見て前半部分のため、強力な機体があまり登場しません。
その割には、敵のパラメータが高く、厳しい戦いを強いられることが多いです。
ドモン以外のシャッフル同盟は出ない
ドモンがひたすら強くかつ、目立つゲームになっている割には、Gガンダムの脇役キャラクターがほぼ出ません。ちょっと残念。
アルゴとか、サイ・サイシーあたりは出て欲しかったです。
ポセイダルとの戦いがやたら多い
とにかくやたらとポセイダル軍との戦いが多いです。「あ、今回はいない!」と思ったら、増援でまた出てきたり、結構うんざりさせられます。
彼らの機体はビームコートが付いてるから、厄介なんですよ。。。
その他
オススメユニット
前編のため、強力な機体は少ないですが、そんな中でも、一際異彩を放つユニットはいます。
ユニット名 | 詳細 |
---|---|
ビルバイン |
本作最強のユニット。 |
ゲッタードラゴン | ボス級ユニットを破壊するには、やはりこのユニット。 一撃必殺の『シャインスパーク』をフル改造して、 『熱血+必中+ひらめき』を使って突っ込ませましょう。 |
Zガンダム |
射程6の『ハイパーメガランチャー』が強力。 |
ダンクーガ |
登場が後半なのが残念ですが、即戦力になります。 ダンクーガチームは全員、熱血と気合が使えるため、 |
ゴーショーグン |
燃費は悪いですが、遠距離砲の『ゴーフラッシャー』が |
ビルバインがとにかく強い
スパロボFに関しては、ビルバイン(ショウ)の一騎当千状態です。
Fは地上戦が多く、宇宙での戦いが少ないため、地上向きの地形適応となっているオーラバトラーに地の利があります。
第4次スーパーロボット大戦の時と異なり、ハイパーオーラ斬りやオーラ斬りの際に、エネルギーを消費する仕様になりましたが、ほとんど気になりません。
コツ
主力をガンガン改造したほうが良い
ハッキリ言って、マップ兵器の少ない本作は長い戦闘がかったるいです。
そのため、さっさとFは終わらせて、F完結編に行くことをオススメします。
というわけで、資金を主力ロボットにつぎ込んでバンバン改造していき、チャチャっと蹴散らしましょう。
「資金が後で無くなってしまう」と心配な方は、完結編に行ってから無限コンティニューで金稼ぎすればOKです。
ブライト(アーガマ)を育てるのもアリ
マップ兵器が少ない中、長いアニメーションを見て一体ずつ撃退していくのもダルいので、いっそのことアーガマを改造し、『ハイパーメガ粒子砲』を撃ちまくるのも手です。
クイックロードが便利
大技が敵に回避されてしまった場合など、なにかとリセットすることが多いと思いますが、その時に本体のリセットボタンを押すのは、かなり非効率です。
そんな時に役立つのがクイックロード(START+A+B+C を同時押し後、STARTを押し続ける)です。
これをやると、大体10秒以内でコンティニューができます。
自爆隊結成
分かる人には分かるネタですが、強大な敵を倒すためには、自爆が便利です。
ボスボロット、エヴァ零号機、バーニィを乗せたリ・ガズィにチョバムアーマー、ハイブリッドアーマーを装着、HPをフル改造し、敵にまとわりついて、集団自爆なんてのはよくやりました。
特にバーニィ + リ・ガズィは、2回連続自爆ができるので効果絶大。
エヴァ零号機は修理費がバカ高いので、よほどの時だけにしましょう。
F完結編からプレイしないほうがいい(かも)
スパロボFは本作と、完結編の2作品にまたがっていますが、完結編からプレイし始めることも可能です。ただし、本作から始めたほうが少しばかり利点があります。
Fから始めた方が取得資金が多い
F完結編から始めると、最初から1,000,000の資金が手に入りますが、総合的に見ると、Fから始めた方が使える資金は明らかに多いです。
主要なキャラクターのレベルが低い時がある
F完結編から始めると、プレイ開始時にアムロやカミーユといった主要キャラクターよりも、モンドやビーチャといった前線で役に立たないキャラクターの方がレベルが高くなることがあります。
ミノフスキークラフトが最大3つ手に入る
空を飛べないロボットが多いため、本作ではミノフスキークラフトが重宝します。
ただ、完結編からプレイすると、最大でも初期ボーナスで2個しか手に入りません。
2個は『シャイニングガンダム』や『エヴァ初号機』への装着でほぼ確定するため、早いうちに3個目を取得しておきたいところです。
トッドを仲間にするチャンスがある
やや完結編のネタバレになりますが、聖戦士スキルの付いたパイロットは『トッド・ギネス』を抜くと、ショウとマーベルのみになります。第4次に登場していた『ガラリア』がいません。
また、完結編ではある裏技を使用することで、『ビルバインを2台に増殖することができます』。その際、2台目に乗るパイロットがマーベルだと、結構弱いです。
2台目をムダにしないためにも、トッドは仲間に(説得)しておいたほうが無難です。
(Fで説得しなかった場合、完結編で仲間になりません)
個人的な評価
オススメ度
★★★☆☆ (普通です)
前編ということで、各アニメ作品の終盤に登場する機体が少なく、威力的にも、迫力的にも若干物足りない感じが否めません。
この後の完結編に繋がるストーリーになるため、シナリオをある程度重視する方は、是非プレイしておくことをオススメします。
なお、フルボイスが採用されたため、戦闘アニメーションが長く、『1ステージに1時間以上』なんてのはザラにあります。
言い方は変ですが、片手間で何か他のことをしながら、プレイするのもアリです。
価格面については、300〜500円程度であれば、結構安い気がします。
最後に
次回『スーパーロボット大戦F 完結編』をお楽しみに!それでは皆さん!
「ガンダムファイト!レディ!ゴー!!」