こんにちは。最終皇帝です。
ゴールデンウィーク真っ只中ですね。私はいつも通りレトロゲームで遊んで、夜になったら友人と飲みに行くのが関の山かと思います。毎年、ゴールデンウィークは何かを始めるきっかけになっていましたが、今回は日頃の疲れを取ることに注力しようかと。
さて今回は、藤子不二雄さんのアニメが題材になったゲームを1つ紹介したいと思います。
今回紹介するゲーム
今回は『キテレツ大百科冒険大江戸ジュラ紀』です。
価格
HARD OFFにて、540円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。
あらすじ
キテレツ斎様が『らいじくうき(おそらく雷時空機)』という道具をいじり倒していると、突然機械が悲鳴をあげ始めました。
すると、暴走した『らいじくうき』は大きなエネルギーを発生させ、時空を超えてジュラ紀まで、そのエネルギーを飛ばしてしまったのです。
飛ばされたエネルギーは多くの恐竜に直撃し、なんと姿を消してしまいました。
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そんなこととは露知らず、キテレツたちは終わりに近づいているお休みを最後まで楽しもうと、『航時機』に乗り込み、キテレツ斎様に会いに行くのでした。
これが大冒険の始まりになることも知らずに。。。
ゲームシステムなど
横スクロールのアクションゲームです。コロ助を操って、迫りくる敵を撃退していく一般的なアクションです。
ステージ構成
1ステージごとにストーリーが分けられており、最後にボスが待ち受けています。
操作方法
操作方法はいたって単純で、進行方向への直進、ジャンプ、刀出しの攻撃、体を屈めるの4つしかありません。
操作方法 | 詳細 |
---|---|
←→キー | 左右へ移動します。 |
↓キー |
その場にしゃがみます。 しゃがんでいる最中は、敵から攻撃を受けません。 |
Aボタン | ジャンプします。 |
Bボタン | カタナで攻撃します。 |
プレイ時間
大体、3,4時間程度でクリアすることができました。
『しゃがみ』の重要さが分かるまで、バンバンやられていましたが、覚えてからはかなり進みがよくなりました。
良い点・楽しい点
ステージの終了条件が表示されている
プレイ中、画面の右下にステージの終了条件が出ています。
例えば、倒さなければいけない敵の数や、ゴールまでの距離などが表示されます。
基本的にはあまり長いステージは無いですが、いつになったらこのステージは終わるのだろうと考える必要がないので、その点はよかったです。
悪い点・残念な点
シンプルすぎる
ゲームシステムや操作性がシンプルなのは良いのですが、あまりにシンプル過ぎます。
ブタゴリラやトンガリをキャラクターとして使えるとか、特殊攻撃を発動するといった、もう少々のスパイスが欲しかったです。
その他
コツ
『斬って、避けて』なゲームですが、単に左右の移動と、ジャンプだけで全ての攻撃を避けるのはかなり難しいです。
そこで登場するのが『しゃがみ』。
上でも書きましたが、しゃがんでいる最中は敵からの攻撃を全てシャットアウトできるため、攻撃を避けられなそうなときは、遠慮なくしゃがんだほうが良いです。
あとは、ステージに制限時間が無いので、あわてずゆっくり進むことが重要です。
個人的な評価
オススメ度
★☆☆☆☆ (オススメしません)
『しゃがんでいる最中は攻撃を受けない』という要素以外は、思いっきり普通な横スクロールアクションゲームです。一応、ステージ間でキテレツ大百科でお馴染みのキャラクターの会話がありますが、ストーリー性が薄く、キテレツ大百科以外のアニメでも、成り立ちそうなレベルです。
コレクター向けの作品ですね。正直、540円は高かったです^^;
最後に
あだ名にブタゴリラってつけられたら、普通怒る気がするんですが。彼は心が広いですよね。