最終皇帝です。今まで本当にありがとうございました。
今回紹介するゲーム
さて、今回は「グランダー武蔵RV」です。釣りアニメの派生作品ですね。私はこのアニメが好きで、釣りを始めました^^
価格
発売当時、定価で買いました。おそらく5000~6000円ぐらいだったかと。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。
ちなみに、新品で買った時は、ゲームソフト以外に、ゲームボーイ本体に取り付ける『リール』が同梱されていました^^
あらすじ
武蔵達は、地方で開催されるバストーナメントに参加することになった。
(プレイした限りでは、あらすじは無いです)
ゲームシステムなど
釣りゲームです。
水中の魚の状態を見ながら、糸を引いたり、緩めたりする『川のぬし釣り』とは異なり、プレイヤーの後方視点から見渡す釣りになります。
釣り場選択
最初に釣りをするフィールドを決めます。『川のぬし釣り』のように、フィールドを徒歩で歩き回るわけではなく、あらかじめ決められた数ヶ所から、好きなポイントを選択します。
ゲームボーイにリール装着
このゲームは、釣りの感覚を体感するために、プラスチックでできた『リール』が同梱されていました。リールはゲームボーイ本体に装着します。
確か、リールのレバーを1回転させると、Aボタンを1回押す仕組みになっていました。
ちなみにこのリールは、初代ゲームボーイの本体の形状に合わせて設計されているため、他の機種では使用することができなかったはずです。
(筆者は、昔持っていましたが、大掃除か何かで捨ててしまいました。。。そのため、当時を思い出しながら、リールの説明をします。)
釣り方
『川のぬし釣り』では、魚影のある場所にエサやルアー等を投げて、魚を誘っていましたが、このゲームはソナーに写る魚に合わせて「タナ(※)」を調整しながら誘う釣りになります。具体的には、下図のように、ルアーが魚のいるタナに合うよう、糸を引きます。
※タナとは、簡単に言えば水深のことです。一応釣り用語です。
アワセ(魚がかかったとき)
魚がかかると糸が張るので、素早く上キーを押して、フッキング(サオを立てて、針を引っ掛けること)します。針が引っかかったら、慎重に糸を手繰り寄せ、プレイヤーのところまで魚が近づいたら、釣り上げとなります^^
ラウンド
グランダー武蔵RVに出ているキャラクターと、4シーズン、各6トーナメントの試合をこなします(全24試合)。
プレイ時間
全シーズン24試合をこなすと、大体2~3時間ぐらいかかります。
良い点・楽しい点
リールの装着
ゲームボーイ自体に、リールを装着するというアイデアが面白く、魚の引きまでは体感できないものの、ちょっぴり、釣りの臨場感を味わうことができます^^
ただし慣れてくると、リールを外してAボタンを連打した方が速いことに気づき、邪魔なので外すコトになります^^ 最終的には、私のように大掃除で、ゴミ箱行きになった方もいたのではないかと想定します(笑)。
(今考えると、もったいないことしたなぁ。。。)
悪い点・残念な点
ゲームシステムが単純すぎる
ひたすら同じようなフィールドで、単調な釣りをするだけのため、割と早い段階で飽きてきます。リールの装着のような、奇をてらった仕様があるにもかかわらず、少々残念です^^;
その他
コツ
何度かプレイした感じでは、「デカい魚を狙うより、数を釣ることに専念」した方が勝てる可能性が高いです。バス釣りの定石である、アシや大きな岩の周辺を狙いつつ、大量の魚を釣り上げましょう。たまに、デカい魚がかかることもあります^^
個人的な評価
オススメ度
★★☆☆☆ (あまりオススメしません)
『ゲームボーイ本体へのリールの装着』というアイデアは面白いのですが、ゲーム自体の内容が薄く、少々残念でした(><)
最後に
最初、全然釣れなくて、とりあえず最後までプレイした後、友人の『すぐる』と『みお』に「次頑張ればいいじゃん」ってなことを一言ずつ言われて、タイトルに戻った時は、
「そんだけかよ!」
と、ツッコミを入れたくなりました^^;