あれはいいものだ。

とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【GB】ウルトラマン ~STARTボタンを戦闘に使う、珍しい格闘ゲーム~

こんにちは。最終皇帝です。
ちょっと前に、毎年恒例のらっきょうの酢漬けを作りました^^
3週間くらい漬け込めば、完成です。出来上がりが楽しみ。

結構日持ちするので、毎年この時期になると、大量かつ、一気に漬け込みます。ちなみに、冷蔵庫の奥底にしまいこんで保存するため、光も当たらず、長い期間常備菜として活躍してくれます。超便利。

フルクタンという食物繊維が豊富で、腸の調子を整えてくれるし、血液もサラサラになる等、いいトコづくし^^

みなさんも機会があれば、作ってみてはいかがでしょうか。

今回紹介するゲーム

さて、今回は「ウルトラマン」です。

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ウルトラマン ©円谷プロ、©BEC 1991

価格

HARD OFFにて、1,080円で購入しました。バーチャルコンソールでは、発売されていないようです。

あらすじ

テレビ放送されていた「ウルトラマン」のストーリーに準じています。詳細は、wikipediaをご参照ください。

ウルトラマン - Wikipedia

ゲームシステムなど

ウルトラマンと怪獣による、1vs1の格闘ゲームです。戦闘中の見た目は、以前紹介したストリートファイター2が近いです。

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ストーリー

短いですが、戦闘の最中や終了後に、原作のストーリーが再現されます。

操作方法

単に殴って、スペシウム光線を放つだけでなく、多彩な攻撃・防御コマンドが用意されています。

入力操作 詳細
←→キー操作 左右の移動。
左上、右上キー操作 必殺技の選択。
Bボタン パンチを繰り出す。
Aボタン キックを繰り出す。
相手へ接近 怪獣を掴む。
掴んでいる最中にAボタン

怪獣を投げる。
肩車じゃないんだけど、これなんていう投げ技だろう。

掴んでいる最中にBボタン

チョップを繰り出す。

STARTボタン

小さくジャンプする。

STARTボタン + ↑キー

大きくジャンプする。

ジャンプ中にBボタン

ジャンプ中のパンチ

ジャンプ中にAボタン

ジャンプ中のキック

↑キー + Bボタン

チョップを繰り出す。

必殺技に「SL」が選択された状態で、
↑キー + Aボタン

スラッシュ光線を放つ。
(ゲージが3以上溜まっていないと放つことができない。)

必殺技に「AT」が選択された状態で、
↑キー + Aボタン

アタック光線を放つ。
(ゲージが6以上溜まっていないと放つことができない。)

必殺技に「US」が選択された状態で、
↑キー + Aボタン

ウルトラスラッシュを放つ。
(ゲージが9以上溜まっていないと放つことができない。)

必殺技に「SP」が選択された状態で、
↑キー + Aボタン

スペシウム光線を放つ。
(ゲージが12溜まっていないと放つことができない。)

SELECTボタン

ポーズ。

珍しい仕様として、STARTボタンも戦闘中のコマンドとして使用します。私が知っている限りでは、STARTボタンをポーズ以外で使用するのは、「マイクタイソン パンチアウト」で、アッパーカットを繰り出す際に使用する時以外、見たことがありません。

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ゲージ

戦闘中、HPのゲージと、必殺技のゲージが表示されます。いずれのゲージも、時間が経つに連れて溜まっていきます。

HPに関しては、0になった時点で負けとなります。必殺技ゲージは、スペシウム光線等を放つ際に、必要となります。

とどめ

怪獣を倒す際、彼らのHPゲージを0にするだけでは、退治できません。テレビ作品と同じく、怪獣にとどめを刺すときは、スペシウム光線を直撃させる必要がありますので、注意してください。

残機数

残機数が用意されており、敵にやられても、残機数が残っている限りは、そのステージからやり直すことが出来ます。なお、前回戦闘時に相手に与えたダメージは、反映された状態からのコンティニューとなります。

制限時間

原作に忠実に作られているため、1回の戦闘は3分(※)となっています。
※ ウルトラマンが動ける時間。

良い点・楽しい点

原作に忠実

戦闘中の立ち回り、スペシウム光線で終わる仕様、戦闘後に現れる、怪獣や科学特捜隊とのやりとり、全てが原作に忠実に作られています^^

コマンドのバリエーション

使い易さの面でやや難があるものの、原作のウルトラマンの立ち回りに近い動きができるのは、良い点です。上の操作方法でも書きましたが、コマンドの種類も多彩で、プレイヤーを飽きさせない工夫がされているように感じます^^

悪い点・残念な点

慣れてくると、ややボリューム不足

操作に慣れてくると、サクサク進められるようになり、1ステージ1分強で倒せてしまうため、全「9」ステージと考えると、ややボリューム不足を感じます。
※ 一応ネタバレなので、ステージ数を隠してあります。「」内をドラッグすると、表示されます。

個人的な評価

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評価グラフ

オススメ度

★★★☆☆ (普通です)

原作の放送をテレビ等で見ている方には、オススメできます。逆に、ウルトラマンを全く知らないし、格闘ゲームもあまり得意ではないという方には、全くオススメしません。理由としては、コマンドの操作性が悪く、敵の防御が固くて、初心者が1ステージから普通にやられる程度の難易度になっているため、楽しむ前に辞めてしまう可能性が高いところが挙げられます^^;

ただ、操作や敵の動きのクセが分かってくると、急に簡単になります(笑)。

最後に

ウルトラマンというと、「ハヤタ隊員」よりも先に「フルハシ隊員」(※)が頭に浮かんでくる^^

※毒舌で有名な、毒蝮三太夫さん