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とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【PS4】地球防衛軍5 ~地球侵略より武器開発者のメンタルがヤバイ~

こんにちは。最終皇帝です。
ゲーム紹介のブログを始めてだいぶ経ち、記事の作成にも少々余裕が出てきたため、レトロでないゲームも少々織り交ぜてみようと思います。レトロゲーム派の方もお時間がありましたら、どうぞお付き合いくださいませ^^

今回紹介するゲーム

レトロではないゲーム第1弾はPS4の地球防衛軍5です。元々の発売予定日が確か昨年の春でしたが、最終的には同年12月となり、首がキリンぐらいになるほど待たされた作品です。

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地球防衛軍5 ©D3PUBLISHER

価格

ヨドバシカメラで購入したため、ほぼ定価の大体8,000円ぐらいでした。新品のゲームはやはり高価ですね~^^;

あらすじ

平和な日常を送っていたある日、宇宙から「大量の巨大化した虫、怪獣、円盤等」を搭載した巨大船団が現れ、地球へ飛来した。彼らの名は「プライマー」。「全地球防衛機構軍(EDF)」は地球を守るため、彼らと対峙するのであった

ゲームシステムなど

3Dアクションシューティングゲームの一種です。迫り来る地球外生命体を各種兵科の武器を用いて、撃退していきます。

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視点

プレイヤーのやや後方を視点にした画面構成となっています。右のアナログパッドを利用することで視点を変更でき、自由な方向からゲームを楽しむことが出来ます。

兵科

ゲームをプレイする際に、兵科というキャラクターの職種のようなものを選択することが出来ます。例えば、モンスターとの近接戦闘を想定した職種、後方支援をメインとする職種等に分けられてています。選択できる兵科は下記の4つです。

  • レンジャー
    いわゆる歩兵です。自動小銃やロケットランチャーといった兵器、前作までは、武器のみ保持する兵科でしたが、今回から戦闘車両やヘリを要請することが出来るようになった模様です。前作最強の威力を誇った「イプシロン」を利用できる点が私にとっては脅威です(エアレイダーの居場所はあるのか^^;)。

  • ウイングダイバー
    高度科学を応用した兵器を利用する兵科です。通常の実弾を利用した兵器と言うよりも、稲妻とかプラズマとかを利用したような科学兵器が多いです。レンジャー等とは異なり、エナジーゲージというものがあり、このエネルギーを利用して攻撃します。また、移動する際は歩行の他に、スラスターを使った長距離飛行も可能になっていますので、強襲・現場急行には持って来いの兵科です。

  • エアレイダー
    後方支援、遠距離攻撃が得意な兵科です。基本的にはプレイヤー自身が攻撃するのではなく、EDFの本部に連絡・依頼して、艦砲射撃や迎撃システムといった多用な戦術で戦います。他にも、プレイヤーを守るための特殊なシールドや、攻撃力をUPさせたり、敵を察知して自動的に攻撃する設置兵器(セントリーガン等)等、多彩です。反面、近接戦闘が不利になることが多いです。

  • フェンサー
    パワードスーツをまとって、通常の人間では利用できないような武器を利用する兵科です。力任せかと思いきや、スラスターを利用した高速移動も可能です。体力が全兵科の中で一番上がり易く、生存率が高いです。

どの兵科を選択するかは、プレイヤーの望む戦い方で決まります。私の場合は、艦砲射撃や、迎撃システムといった、多用な戦闘方法が得意なエアレイダーを、主に選択しています。選択する兵科は、ストーリーを進める前の戦闘準備画面で、自由なタイミングで変更することができますので、特に心配は無いです。その時の気分でお好みの兵科を楽しみましょう。

プレイ時間

NORMALモードで開始して、全てのステージを友人と2人協力プレイでやったところ、大体20~25時間ぐらいかかりました。途中何回かゲームオーバーになり、やり直したところも響いています。上手な方であれば、もう少し早く終わるかもしれません。ちなみに、オンラインプレイはまだ一度もやっていません。 

良い点・楽しい点

私は基本的に「エアレイダー」しかやっていませんので、若干そちらに寄った視点になるかもしれません。ちなみに、友人は「フェンサー」でした。

全般

やはりPS4になった関係で、解像度が飛躍的に上がり、異星人の気持ち悪さがさらに鮮明になりました。

武器の性能レベル

前作までは、武器を取得した時点で、その武器の強さは決まっていました(固定されていました)が、本作から、その武器の性能レベル*1を表すパラメータが新要素として加わりました。

性能レベルはその武器を初めて取得した時点では、0レベルとなっています。性能を上げるには、敵が落とす武器アイテムをひたすら取得し続け、その武器の上位互換(性能が上)に相当するものを取得する必要があります。取得できるかは運です。

性能レベルの高い武器を取得すると、以前所持していた武器よりパラメータ(ダメージや弾速、リロード時間等)がUPしますが、必ずしも全てのパラメータが平均的にUPするわけではありません。武器によっては、ダメージ性能しか上がらなかったり、全部上がったり、まちまちです。ただ、下がることはありません。

やりこみ要素が1つ増えましたね。

レンジャーのダッシュ機能

前作の悪かった点として、遠くにいる敵の場所まで移動する際、レンジャーやエアレイダーは、歩いてその場所まで移動するしかなかったため、到達まで凄く時間がかかりました。

しかし、本作からレンジャーだけは優遇されるようになったのか、ダッシュ機能が仕様追加されました。使い方は簡単で移動の際、アナログパッドを進行方向に倒しながら、L3ボタンを押し続けるだけです。この仕様が入っただけで、レンジャーを使用した際のストレスはかなり軽減されました。
(ただ、ちょっとアナログパッドを倒しながら、L3を押しづらい。)

前作では、緊急回避(転がって回避する行動)を連発することで、歩行よりも少々早く前に進める点を鑑み、オンラインプレイ中、ひたすら回転している人が続出していました。私もその一人です。これからはやらなくて済みますね^^

なお、エアレイダーについては、仕様は変わっていません。あくまで、レンジャーだけです。つまりエアレイダー派の私にとっては、特に朗報でもないということです(T T;)

悪い点・残念な点

初めてプレイされる方は、少々グロテスクな点を除けば、かなり満足していただける作品だと思います。グロテスクが苦手な人が敢えてこのゲームを購入しない気もしますが。敢えて残念な点を挙げるのであれば、下記の2点です。

大それたモンスターがそれほど多くない

地球防衛軍自体は、2と4をプレイしたことがあるのですが、異星人のスケール(単に大きさと大それた感じ)が少々想定範囲内だったかなと感じました。例えば2で言えば、高層ビルを超える大きさのゴジラのような怪獣が現れたり、4で言えば、超デカいドラゴンが現れていたため、今作の巨大な怪物が現れた際に、あまり大きく驚くことが出来ませんでした。

(私がこのゲームに慣れ始めてしまっているだけかもしれませんが。)

また、アリ・クモ・ハチの大群が出現する点も、前作からあまり変わっていないため、プレイ中も「あーやべぇ、またアリの大群キタァ!!!」ぐらいにしか驚けませんでした。

(十分かもしれませんが。)

まれに処理が重くなる

ストーリー終盤になってくると、画面上に配置されるオブジェクトが増加するため、少々処理が重くなることがあります。処理落ちしたり、フリーズするといったレベルではないのですが、プレイ中ちょっと心配になりました。

その他

エアレイダーの武器開発者のメンタルがヤバイ

おそらく武器開発者かと思いますが、メンタルが崩壊していて、結構笑えます。例えば、下記は衛星兵器使用中の一幕ですが、

「あーっはっはっはっはっはっは!!あーっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

 

「この兵器を造ったものは天才に違いないわ~。」

 

「神をも滅する光の槍!」

 

「この衛星を造ったのは私!つまり私は神!!」

 

いわゆるマッドサイエンティストですかね。まぁ楽しそうで何よりです。オペレータとしての仕事が、全くできていませんが^^;

個人的な評価

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評価グラフ

オススメ度

★★★★★ (かなりオススメします)

ストーリー・目的が分かり易く、説明書等を見なくても、直感的な操作で始められるため、初心者にも優しい仕様となっています。万人向けする良ゲーです。敢えて悪い点を記載しましたが、私の期待値が高すぎたり、気にしすぎなところもあるため、ほとんど気にする必要はないです。おそらくですが、中古ゲームショップでもなかなか値が下がらないと思います。

最後に

私は本作をプロジェクタで楽しんでいます。デカイ画面でプレイすると、臨場感と没入感が素晴らしいですよ^^。VRでも試してみたいですが、金が無い。

*1:熟練度とかグレードみたいなもの。