あれはいいものだ。

とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【GB】バトルドッジボール ~怪獣とロボットが仲良く公園でボール遊び~

こんにちは。最終皇帝です。
私は小学生高学年の頃は、毎日ボール遊びを色々やりました。特に遊んだのは「ドッジボール」、「バスケットボール」、「便所*1(もしかすると地方によって名前が違うかも)」あたりです。私たちの場合、アニメやマンガでやっていることを真似する風習が強かったのか、「ドッジ弾平」とか「スラムダンク」あたりがきっかけになっていました。あー懐かしい、あの頃は何をやっても楽しい時代だったなぁ。

今回紹介するゲーム

今回は「バトルドッジボール」です。特撮モノのヒーローが結集するゲームは、グレイトバトルとか色々あるようですが、私はこれが初めてになります。

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バトルドッジボール ©石森プロ・東映、©円谷プロ、©創通エージェンシー・サンライズ、©BANPRESTO 1992

価格

今回は行きつけのBOOK OFFから離れ、1時間程度かけて遠くのリサイクルショップに遠征して来ました。価格は480円です。バーチャルコンソールでは発売されていないようです。

あらすじ

世界が「一年戦争」やら「怪獣襲来」、「世界征服」の最中、全ての軍・怪獣・秘密結社が一時的な休戦協定を結び、公園でドッジボールをすることになった。戦いに負けるのが嫌いな彼らは、それぞれの必殺技を駆使し、敵をボールで撃退していくのであった。(相当適当)

なお、ウルトラマンは3分間しか戦えないという制限は無い(笑)。

ゲームシステムなど

味方・敵チームに分かれてドッジボールをするゲームです。

ルール

基本的には以前紹介した「熱血高校ドッジボール部」と結構似ています。

基本は両チーム共に内野と外野に分かれ、ボールを当てるパスするキャッチする避けるの4種類を繰り返すのみですが、通常のドッジボールと異なることがあります。それは1度当てられたからといって、外野に出されるわけではないところです。このゲームでは、内野のキャラクターそれぞれにHPのゲージがあり、敵キャラクターにボールを当てまくることで、HPを減少させます。最終的に内野全員のHPが0になったチームが負けとなります。なお、制限時間も設けられており、0になると、問答無用で負けとなります。

retroboy.hatenablog.com 

必殺技

試合中、相手のボールを何度かキャッチすることで、必殺技を使うことが出来るようになります。キャッチするたびに画面最下部のゲージが溜まり、これが最大になると、点滅し始めるので、これが発動可能のサインとなります。

育成システム

試合に勝つごとに経験値を取得することができ、キャラクターの育成をすることができます。パラメータは下記6つ用意されており、1ポイントずつ割り振りすることが出来ます。そして、ある一定ポイント割り振ると、そのパラメータのレベルがアップします。それぞれの効果は単語のまんまです^^

  • ショット
  • すばやさ
  • ぼうぎょ
  • ジャンプ
  • たいりょく
  • ひっさつ

キャラクターの入れ替え

ゲーム開始当初に、使用するチームを6チームから選択することができますが、所属しているメンバーを入れ替えることもできます。入れ替えたい場合は、その入れ替えたいメンバーが所属するチームと、試合をして勝利し、「だれかをなかまにいれますか?」という確認画面で「はい」を選択することで、入れ替えをすることができます。

プレイ時間

相手からのボールのキャッチが上手くなってくると、スムーズにゲームを進められるようになりますので、大体1試合3分以内でカタがつきます(制限時間もありますし)。

良い点・楽しい点

自分の好きなキャラクターでチームを作れる

ゲームシステムのところで少し書きましたが、キャラクターの入れ替えが可能なため、自分の好きなチーム編成をすることができます。例えば、「ウルトラマンとゼットン」や「ガンダムとジオング」のような、犬猿のタッグを作ることも出来ます。編成が出来た後は、経験値を自分たちの好みで割り振って、更なる高みを目指します。

悪い点・残念な点

シナリオが無い

シナリオが無さすぎる気がします。ストーリー的なものがありませんし、自分が選択した以外の5チームと周回で戦い続けるだけなので、進むに連れ、だんだん飽きてきてしまいます。育成システムやチーム編成の変更等、良いシステムが用意されていることもあり、少々残念です。 

その他

最終的に1人強ければ良い

ボールのキャッチが上手くなってくると、メインキャラクターだけで試合を支配でき、サブキャラクターの出番がほぼ無くなります。そのため、メインキャラクターだけ思いっきり育成して、サブキャラクターはほとんど育てないまま終了しました(笑)。

個人的な評価

ストーリーはほぼ無いため、「ストーリー性」は0にしています。

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評価グラフ

オススメ度

★★☆☆☆ (あまりオススメしません)

最初の1時間ぐらいは結構楽しめるのですが、周回プレイが進むに連れ、結構飽きてきます。通信ケーブルを利用した対戦ができるようなので、知り合いと対戦する際は盛り上がるかもしれません。 

最後に

私としては、「熱血高校ドッジボール部」の時のように、眼がチカチカすることが無いだけ、かなり幸せだと思いました(笑)。

*1:決してトイレではない(笑)。4つの陣地を作成し、各陣地には1人の守り手が配置される。陣地には階級があり、それぞれ「大学⇒高校⇒中学⇒小学」の順となっている。大学から放たれる、ワンバウンドさせたボールを他の陣地に叩き入れ、叩き入れられたボールをその他の陣地に叩き返せなければ、その陣地の人は負けとなる。例えば、小学の人が、中学の人の陣地にボールを叩きこむことに成功すると、小学と中学の人が入れ替わる。簡単に言うと、できるだけ階級の高い陣地に登り詰め、その陣地を守り続けるゲームである。