あれはいいものだ。

とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【GB】星のカービィ2 ~能力コピー・合体を駆使して愛くるしい敵を撃破!~

こんにちは。最終皇帝です。
とうとう年末年始休暇に突入ですね。ものすごい長い連休ではないですが、そこそこゆっくりさせてもらおうと思っています。HARD OFFの年始特売があるか、凄く楽しみです^^

今回紹介するゲーム

さて、今回は「星のカービィ2」です。以前紹介した「星のカービィ」の後継作品ですね。

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星のカービィ2 Ⓒ1995 HAL LABORATORY, Inc. Ⓒ1995 Nintendo

www.retroboydiary.com

価格

BOOK OFFにて、250円で購入しました。バーチャルコンソールでも、発売されているようですね。

あらすじ

おそらくあらすじはあるはずですが、裸のソフトを中古で購入したため、良く分かりませんでした。
(もしご存知の方がいらっしゃいましたら、コメントをお願いいたしますm(_ _)m)

ゲームシステムなど

横スクロールのアクションゲームです。ステージ上にいる敵や、障害物を吸って、勢いよく吐き出して攻撃したり、飲み込んでその敵の特性をコピーしたりする、珍しいゲームシステムです。

youtu.be

ゲームシステムは以前紹介した『星のカービィ』に結構似ているため、当記事では、特徴や、大きく異なる箇所のみ記載します。なお、「箱無し・説明書無し」の中古品を購入しているため、見逃しているシステムが結構あるかもしれません。その点は、ご了承くださいm(_ _)m

敵の技のコピー

前作『星のカービィ』から大きく変わった点として、特定の敵を吸い込んだ後、飲み込むことで、その敵が持つ能力をコピーできるようになりました。
(ちなみに、コピー能力が最初に採用されたのは、ファミコン版の『星のカービィ 夢の泉の物語』のようです)

コピー能力

特定の敵を飲み込むことで、下記のような能力をコピーすることができます。

コピー能力名 説明

パラソル

パラソルで叩くことができるようになります。
また、高いところから飛んだときに、パラソルの効力でゆっくり降下できます。
バーニング 敵に向かって隕石のように突進することができます。
地上でもジャンプ中でも使用することができます。
ニードル 体がハリセンボンのようなトゲトゲ状態になります。
カッター カッターを投げて、遠くの敵を攻撃できるようになります。
ストーン ジャンプ中、石になって敵を上から押しつぶします。
なお、坂道で石になると、ゴロゴロ転がって、接触した敵を
攻撃することができます。
アイス 敵を凍らせて、氷のブロックに変えます。
スパーク 体から電撃を発生させ、敵を攻撃します。Bボタンを押している間は、
ずっと電撃を発します。

仲間キャラクターと合体

ステージを進めていくと、下記のキャラクターになります。彼らと合体することで、特定のステージを簡単に進むことができるようになります。

キャラクター名 説明
リック デカいハムスター。合体すると、カービィを肩車した状態で
走ります。特性として、氷の上を滑らずに移動できます。
クー デカいふくろう。合体すると、カービィを足でつかんだ状態で空中を
自由に飛行できます。
カイン 見た目がコミカルなマンボウ。合体すると、彼の口の中にカービィが
入り込みます。特性として、水中を楽に移動できます。

仲間キャラクターと合体 + コピー能力 = 更なる特殊攻撃

リック・クー・カインと合体した際、カービィがコピー能力を保持していると、特殊な攻撃をできるようになります。例えば、下記のような効果があります。

組み合わせ

効果

リック + パラソル

リックが『パラソルの上で、カービィをコロコロ回す芸』をやり、
敵を攻撃する。とりあえず凄く可愛い。
ただし、攻撃をしている感じが全く無い(笑)。

クー + バーニング 空中から地上に向かって、斜めに突撃していきます。
(さながら流れ星のような感じですね)

カイン + パラソル

マンボウの口からパラソルが出てきて、攻撃します。
(そのまんま過ぎて、最初見たとき笑いました)

ステージ構成

1ステージにつき、3~7のフィールドが用意されており、最後のフィールドには中ボスが待ち受けています。

セーブ機能

前作には無かったセーブ機能が付きました

プレイ時間

大体4,5時間程度でスタッフロールを見ることができました。
(ただし、進捗率は現在78%のため、まだ完全クリアはできていないようです。)

良い点・楽しい点

とにかく愛くるしい

全体的に丸みをおびて、クリクリした愛らしいキャラクターが多く、見ていてほんわかした雰囲気になります。個人的には、1面の『ウィスピーウッズ』がリンゴを顔に当てられて、最終的に涙目になるところが、愛くるしくてたまらないです。戦った後、顔面に『ばんそうこう』でも貼ってあげたろうか。

敵をボコボコ倒していく割には、なんだか痛々しいことをしている感じが無く、むしろ平和な気分になってくるところが、星のカービィの良いところですね。

生誕から25年以上経った今も、子供から大人まで幅広い世代に愛されているのも納得できます。うんうん。

ストーリーが分からなくても楽しい

裸のソフトを中古で購入したため、ストーリーは全く分かりませんでしたが、それでも、独特のゲームシステムとその愛くるしい姿で、ユーザーを楽しませてくれるところがさすがだと感じました。

多彩な攻撃方法

コピー能力を使った、多彩な攻撃方法のおかげで、長いステージを退屈せず、楽しむことができます。また、リック・クー・カインの3匹を組み合わせることで、20種類以上の能力を使うことができるのも魅力的です。

ボリューム

7個のステージに分かれており、さらにそのステージ中、3~7個のフィールドが用意されているため、かなりの大ボリュームとなっています。
(なお、スタッフロールを見た直後のセーブデータの進捗率が78%だったことと、最後に『THE END?』と疑問符まで付けられているところを見ると、まだステージが隠されている可能性大です^^;) 

悪い点・残念な点

特に悪い点は見つかりませんでした。

その他

難易度

アクションゲームとしての難易度は私個人の評価では、中程度です。
デデデと、5面あたりにいた『月と太陽のセット』みたいなやつらが相当手強いです。

個人的な評価

ストーリーはあるはずですが、裸のソフト購入のため、詳細が分かりません。そのため『ストーリー性』を一旦、0としています。

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評価グラフ

オススメ度

★★★★★ (かなりオススメします)

ゲームシステム・キャラクター性・ボリューム・サウンド、どこを取っても、悪いと思う場所の無い良作です。これまで数百本のゲームをこなしてきましたが、良作というのは『短所を徹底的に潰し、長所をしっかり伸ばしたもの』ということを本作で気づかされたような気がします。

おまけに相当安価なため、言うことが無いです。なんだか月並みな評価になってしまいましたね。

最後に

大御所ゲームの評価はホントに難しいですね。凄く面白いのに、自分の書きたいことが全く書けていない気がします。公開はしましたが、近いうちにリライトするかも。