こんにちは。最終皇帝です。
とうとう年末年始休暇に突入ですね。ものすごい長い連休ではないですが、そこそこゆっくりさせてもらおうと思っています。HARD OFFの年始特売があるか、凄く楽しみです^^
今回紹介するゲーム
さて、今回は「星のカービィ2」です。以前紹介した「星のカービィ」の後継作品ですね。
価格
BOOK OFFにて、250円で購入しました。バーチャルコンソールでも、発売されているようですね。
あらすじ
おそらくあらすじはあるはずですが、裸のソフトを中古で購入したため、良く分かりませんでした。
(もしご存知の方がいらっしゃいましたら、コメントをお願いいたしますm(_ _)m)
ゲームシステムなど
横スクロールのアクションゲームです。ステージ上にいる敵や、障害物を吸って、勢いよく吐き出して攻撃したり、飲み込んでその敵の特性をコピーしたりする、珍しいゲームシステムです。
ゲームシステムは以前紹介した『星のカービィ』に結構似ているため、当記事では、特徴や、大きく異なる箇所のみ記載します。なお、「箱無し・説明書無し」の中古品を購入しているため、見逃しているシステムが結構あるかもしれません。その点は、ご了承くださいm(_ _)m
敵の技のコピー
前作『星のカービィ』から大きく変わった点として、特定の敵を吸い込んだ後、飲み込むことで、その敵が持つ能力をコピーできるようになりました。
(ちなみに、コピー能力が最初に採用されたのは、ファミコン版の『星のカービィ 夢の泉の物語』のようです)
コピー能力
特定の敵を飲み込むことで、下記のような能力をコピーすることができます。
コピー能力名 | 説明 |
---|---|
パラソル |
パラソルで叩くことができるようになります。 また、高いところから飛んだときに、パラソルの効力でゆっくり降下できます。 |
バーニング | 敵に向かって隕石のように突進することができます。 地上でもジャンプ中でも使用することができます。 |
ニードル | 体がハリセンボンのようなトゲトゲ状態になります。 |
カッター | カッターを投げて、遠くの敵を攻撃できるようになります。 |
ストーン | ジャンプ中、石になって敵を上から押しつぶします。 なお、坂道で石になると、ゴロゴロ転がって、接触した敵を 攻撃することができます。 |
アイス | 敵を凍らせて、氷のブロックに変えます。 |
スパーク | 体から電撃を発生させ、敵を攻撃します。Bボタンを押している間は、 ずっと電撃を発します。 |
仲間キャラクターと合体
ステージを進めていくと、下記のキャラクターになります。彼らと合体することで、特定のステージを簡単に進むことができるようになります。
キャラクター名 | 説明 |
---|---|
リック | デカいハムスター。合体すると、カービィを肩車した状態で 走ります。特性として、氷の上を滑らずに移動できます。 |
クー | デカいふくろう。合体すると、カービィを足でつかんだ状態で空中を 自由に飛行できます。 |
カイン | 見た目がコミカルなマンボウ。合体すると、彼の口の中にカービィが 入り込みます。特性として、水中を楽に移動できます。 |
仲間キャラクターと合体 + コピー能力 = 更なる特殊攻撃
リック・クー・カインと合体した際、カービィがコピー能力を保持していると、特殊な攻撃をできるようになります。例えば、下記のような効果があります。
組み合わせ |
効果 |
---|---|
リック + パラソル |
リックが『パラソルの上で、カービィをコロコロ回す芸』をやり、 |
クー + バーニング | 空中から地上に向かって、斜めに突撃していきます。 (さながら流れ星のような感じですね) |
カイン + パラソル |
マンボウの口からパラソルが出てきて、攻撃します。 (そのまんま過ぎて、最初見たとき笑いました) |
ステージ構成
1ステージにつき、3~7のフィールドが用意されており、最後のフィールドには中ボスが待ち受けています。
セーブ機能
前作には無かったセーブ機能が付きました。
プレイ時間
大体4,5時間程度でスタッフロールを見ることができました。
(ただし、進捗率は現在78%のため、まだ完全クリアはできていないようです。)
良い点・楽しい点
とにかく愛くるしい
全体的に丸みをおびて、クリクリした愛らしいキャラクターが多く、見ていてほんわかした雰囲気になります。個人的には、1面の『ウィスピーウッズ』がリンゴを顔に当てられて、最終的に涙目になるところが、愛くるしくてたまらないです。戦った後、顔面に『ばんそうこう』でも貼ってあげたろうか。
敵をボコボコ倒していく割には、なんだか痛々しいことをしている感じが無く、むしろ平和な気分になってくるところが、星のカービィの良いところですね。
生誕から25年以上経った今も、子供から大人まで幅広い世代に愛されているのも納得できます。うんうん。
ストーリーが分からなくても楽しい
裸のソフトを中古で購入したため、ストーリーは全く分かりませんでしたが、それでも、独特のゲームシステムとその愛くるしい姿で、ユーザーを楽しませてくれるところがさすがだと感じました。
多彩な攻撃方法
コピー能力を使った、多彩な攻撃方法のおかげで、長いステージを退屈せず、楽しむことができます。また、リック・クー・カインの3匹を組み合わせることで、20種類以上の能力を使うことができるのも魅力的です。
ボリューム
7個のステージに分かれており、さらにそのステージ中、3~7個のフィールドが用意されているため、かなりの大ボリュームとなっています。
(なお、スタッフロールを見た直後のセーブデータの進捗率が78%だったことと、最後に『THE END?』と疑問符まで付けられているところを見ると、まだステージが隠されている可能性大です^^;)
悪い点・残念な点
特に悪い点は見つかりませんでした。
その他
難易度
アクションゲームとしての難易度は私個人の評価では、中程度です。
デデデと、5面あたりにいた『月と太陽のセット』みたいなやつらが相当手強いです。
個人的な評価
ストーリーはあるはずですが、裸のソフト購入のため、詳細が分かりません。そのため『ストーリー性』を一旦、0としています。
オススメ度
★★★★★ (かなりオススメします)
ゲームシステム・キャラクター性・ボリューム・サウンド、どこを取っても、悪いと思う場所の無い良作です。これまで数百本のゲームをこなしてきましたが、良作というのは『短所を徹底的に潰し、長所をしっかり伸ばしたもの』ということを本作で気づかされたような気がします。
おまけに相当安価なため、言うことが無いです。なんだか月並みな評価になってしまいましたね。
最後に
大御所ゲームの評価はホントに難しいですね。凄く面白いのに、自分の書きたいことが全く書けていない気がします。公開はしましたが、近いうちにリライトするかも。