こんにちは。最終皇帝です。
昔からゲームというと、椅子にドカッと座って、画面を見続けるものがほとんどでしたが、その中に異彩を放つゲームがありました。今回は、その中の1つを紹介したいと思います^^
今回紹介するゲーム
さて、今回は「バーチャコップ」です。セガサターンのゲームは、当ブログでは初めての紹介になります。「セ~ガ~」というCMが懐かしい^^
価格
HARD OFFにて、324円で購入しました。
あらすじ
2人の警官が、暗躍する武器密造組織の調査・壊滅に乗り出す物語です。
ゲームシステムなど
操作方法
バーチャガン
このゲームは通常、『バーチャガン』というガンコントローラーを使用して、プレイします^^
通常のコントローラ
バーチャガンが無くても、ゲーム自体を遊ぶことは可能です。コントローラ操作の場合、画面上にカーソルが表示されるので、十字キーを使って移動し、敵の胴体にカーソルを合わせ、射撃します。
ステージ数
ステージは3つ用意されており、それぞれ難易度が異なります。
ステージ名称 | 詳細 |
---|---|
BEGINNER | 湾岸エリアでの戦闘となります。 大量のコンテナや、倉庫の中での戦闘となるため、敵が隠れ易くなっていますが、 難易度はそこまで高くはありません。 |
MEDIUM | 工事現場での戦闘となります。 BEGINNERステージよりも、画面移動が多くなり、ターゲットが狙いづらく なっています。また、工事現場車両の運転席を遠くから狙うような、 命中精度を求められる箇所もあり、難易度が上がっています。 |
EXPERT |
敵本拠地での戦闘となります。 |
銃の種類
敵を倒したり、障害物を破壊したりすると、武器を落とす(隠れている)ことがあり、拾うことができます。通常の武器を除くと、全部で5種類ほどあります。
なお、下記の5種類の武器いずれかを所持している状態で、敵からのダメージを受けると、通常武器装備に戻ります。『オートマチック』と『ショットガン』が使い易いです。
武器名称 | 詳細 |
---|---|
ショットガン |
散弾銃。弾がはじけるため、ショットの範囲が広くなり、敵に当て易くなります。 |
マグナム | 貫通銃(?)。弾の貫通性が高く、障害物等を貫きます。 充填可能弾数は6です。リロードすれば、弾の補充ができます。 |
オートマチック | 通常の銃の装填数が15になったような武器です。 どの辺りがオートマチックなのかちょっと分からない武器です。 リロードすれば、弾の補充ができます。 |
ライフル | 一回の射撃で、3発の弾が発射されます。弾が24発しかなく、補充ができません。 (世間一般のライフルって、3連射できるような武器なんでしたっけ? 私には、狙撃銃のイメージしか無いもので。) |
マシンガン | ボタンを押し続ける(トリガーを引き続ける)ことで、連射できます。 弾が30発しかなく、補充ができません。 |
ブラウン管テレビが必要
バーチャガンは、ブラウン管テレビ用に作られたコントローラであり、現在主流の液晶ディスプレイ等では、使用することができません。つまり、このゲームを本気で楽しむためには、ブラウン管テレビを買うしかないようです。
ちなみに、液晶テレビに向けて、バーチャガンのトリガーを引くと、ひたすらリロードされるだけで、敵を撃つことはできません。
プレイ時間
大体40分ぐらいあれば、エンドロールを見ることができます。
通常のコントローラで遊ぶ場合は、オプションメニューで『ライフ』と『クレジット』を9(MAX)にしておきましょう。MAXにしておかないと、クレジットを使いきってしまい、ゲームオーバーになる可能性が高いです^^;
良い点・楽しい点
爽快
このゲームは、この一言に尽きるかもしれません。
弾を放つときの銃声、敵に当たったときの「ぐわああぁぁー!」という叫び声、敵の吹っ飛び方など、イライラが溜まっている時にプレイすると、それなりの爽快感を味わうことができます。
また、ザコ敵に対しては、地味に『オーバーキル』の要素もあるようで、一発当たった後、短い間隔でさらに追撃すると、身体をうねったり、さらに吹っ飛んだりします^^
オンラインのFPSとかではないので、相手を不快にさせることもありません。バンバンオーバーキルして、ストレスを解消しましょう(笑)。
悪い点・残念な点
通常コントローラで遊ぶと、難易度が相当高くなる
通常のコントローラでプレイする場合、画面上に表示されているカーソル移動が遅く、画面のズームや、視点移動に追い付くのが難しいです。
例えば、画面左端にカーソルがある状態で、主人公が右を向き、そのタイミングで敵が出てきた場合、右端にカーソルを移動する間に、敵の攻撃を受けてしまいます。
その他
確か・・・
バーチャガンでプレイする場合、「弾のリロードはテレビ画面の外に向けて射撃する」のが通常の方法です。しかしその方法だと、一瞬スキ・ブレができるため、「銃口を手で一瞬覆い隠し、射撃する」ことで、素早くリロードをしていた時期があったような。。。
個人的な評価
バーチャガンが使えれば、「いつか再プレイするか」の項目は5になるのですが。。。さすがにブラウン管テレビを買うのはなぁ。。。
オススメ度
★★☆☆☆ (あまりオススメしません)
古き良き時代のガンシューティングです。複雑なゲームシステムに翻弄されること無く、手に持ったガンコンで目の前の敵を撃ちまくるという、単純明快かつ、爽快なゲームです。プレイヤーの銃操作の良し悪しがそのまま、プレイの結果に直結するところは、ガンシューティングの良いところですね。
ただ、バーチャガン自体を全く見かけなくなった点と、ブラウン管テレビが無いと、バーチャガンを使えない点があり、プレイするには敷居が高いです。
運よく、ブラウン管テレビが手元にある方で、お近くの中古ショップにバーチャガンが安く売っているという、運の良い方には、オススメしたいです。
(そんな偶然はなかなか無いですかね^^;)
最後に
どうやら、プレイステーション3用の『ガンコン3』は液晶テレビでも使えるようですね。タイムクライシスやりたいなぁ。。。