こんにちは。最終皇帝です。
もうすぐ海の日ですね。連休は何度来ても嬉しいモノです^^ 何も予定無いけど。
今回紹介するゲーム
今回は「ファイナルファンタジー」です。実はまだプレイしたことがないので、本作が初プレイとなります^^
価格
HARD OFFにて、324円で購入しました。箱無しかつ、有名作品にしては、結構安いですね。
あらすじ
ある時、この世界の自然を守る「土・火・水・風」4つの力が、暗黒の力により封じられてしまった。
「この世、暗黒に染まりし時、4人の光の戦士あらわれん」
この世界には、このような予言があり、今まさに4つのクリスタルを持った、4戦士がコーネリアの地に降り立った。彼らは、この世界を覆う暗黒を振り払い、平和の光を再びこの地に取り戻すことができるのであろうか。。。
ゲームシステムなど
フィールドを歩き回り、敵と交戦して、最終目的を果たすRPGです。
バトルシステム
アクティブタイムバトルシステム*1は採用されていない、ターン制の戦闘システムです。
ジョブシステム
今やFFでは、お馴染みになっていますが、本作から採用されています。使用できるジョブは6種類です。最初に選択すると、その後転職できませんので、注意が必要です。
なお、各ジョブは物語終盤になると、クラスチェンジというパワーアップができます。
ジョブ名称 | 詳細 | クラスチェンジ後 |
---|---|---|
せんし |
武器を使った戦闘のプロフェッショナル。 力が強い。 |
ナイト |
モンク | 肉体と精神を鍛え上げている。 素手の戦闘が得意。 |
スーパーモンク |
シーフ | 身を隠したり、罠を外したりするのが得意。 手先が器用。 |
にんじゃ |
しろまじゅつし | 身を守ったり、キズを治療したりする 白魔法を使う。 |
しろまどうし |
くろまじゅつし | 敵のダメージを与える黒魔法を使う。 体が弱い。 |
くろまどうし |
あかまじゅつし | 白・黒両方の魔法を使う。 力もそこそこ強い。 |
あかまどうし |
魔法の使用回数
FF4,5,6,10あたりしかプレイしていない私には驚きでしたが、魔法の使用回数というものが設定されています。ステータス画面で見ると、数字が散らばっていて、初めて見たとき、めっさヒキました(笑)。
グラフィック
私の知っている範疇では、スーパーファミコン版のFF4, 5と、同等のクオリティです。
プレイ時間
ラスボスを倒す直前のセーブデータが24時間でしたので、25時間弱でクリアできます。
良い点・楽しい点
操作性
全体的に操作性が良いです。
キーの反応がよく、魔法メニューや、アイテム使用メニューを直接呼び出す、ショートカットキーも充実しています。決定ボタンを押し続けることにより、戦闘時、ひたすら「たたかう」コマンドを選択し続けることができるため、レベル上げ作業に苦慮することもありません^^
悪い点・残念な点
魔法の回数制
上にも記載しましたが、魔法の使用回数が決まっているため、魔術師の使い勝手がかなり悪いです。最初のFFってこんな仕様だったんですね^^;
白魔法の入手タイミング
なんだか白魔法が欲しいタイミングで売っていません。
例えば「ポイゾナ」。序盤から毒攻撃をしてくる敵が多いのに、使えるようになるのが遅く、ずっと「どくけし」を保持しておかなければなりません。
そして、4000ギルって。。。お高い!
逆に、暗闇攻撃をしてくる敵がほとんどいないのに、序盤で「ブラナ」を取得できる意味はなんじゃ(笑)。
「バサンダ」とか「ブリンク」とかいらんから、一番最初に「ポイゾナ」持ってこんかいー ٩(๑`^´๑)۶ 激おこプンプン丸
ステータス画面
初めて見た時は、この数字の多さにビビります。慣れればそうでもないのでしょうが。
その他
パーティ編成
序盤は、黒魔術師・白魔術師がホントに役に立ちません。
まず、黒魔術師はファイアやサンダー、攻撃と補助呪文を覚えますが、魔術師特有の防御力の低さから、すぐ敵にやられます。
そして、白魔術師は、ケアルやプロテスといった、回復と補助呪文を覚えますが、黒魔術師と同じく、防御力・HPの低さから、簡単にやられます。
また、呪文の使用可能回数が物凄く少ないため、回数を使い果たすと、ただのやられ役に進化します。序盤は、ポーションを大量に買いこんであれば、コイツらの役割が無くなります。
ただし、中盤になると、全体回復・蘇生魔法(レイズ)の重要性が出てくるため、白魔術師は絶対必要となります。黒魔術師はぶっちゃけ全く要りません。
黒魔術師を入れるぐらいなら、赤魔術師かシーフを入れておいたほうが良いです^^;
魔法の名前
ぱっと見、「なんだこの名前は!?」と思うものが多いです。
例えば、「ブラナ」、「ボキャル」、「バマジク」あたりは上級者向けですね。
林先生でも分からないかもしれません(笑)。
いずれにしても、魔法の解説が無かったら、絶対に予測ができないです。ってかボキャルってなんじゃ(笑)。
ザコ敵が強い
たまに現れる中ボスよりも、その辺にいるザコ敵の方が危険だったりします。私の場合、中ボスにやられたことは全く無かったのに、マヒ攻撃ばかりしてくる奴らにハメられて、タコ殴りにされて、何度かタイトル画面を見ることになりました^^;
世界地図
中盤まで、気づかなかったのですが、「Bボタンを押しながら、STARTを押す」と、世界地図を見ることができます。
このゲームは基本的に、ある場所でのイベントをクリアした後、次の目的地へ移動する距離が遠く、到着するまでに結構迷います。そのため、世界地図が無いと相当辛いです^^;
個人的な評価
オススメ度
★★★☆☆ (普通です)
個人的には、ストーリー展開がやや唐突で、感情移入し辛かったです。また、ほとんどレベル上げと、戦士用装備のためのギル稼ぎの時間だったような気がします。
ファミコン版の当時よりも、格段に操作性・グラフィックが向上しているはずなので、ストーリーを思い出しつつ、手軽にプレイしたいユーザーには、良い作品です。
最後に
ちなみに、パーティーは「戦士・モンク・白魔術士・黒魔術士」でプレイしました。どう見ても、可も無く、不可も無いバランス型です。名前は「こうてい・ベイダー・ソフィア・コウメイ」です。ロマサガ2をプレイしたことのある方には、お馴染みの名前ですね^^
*1:各キャラクター、敵の素早さがパラメータとして設けられ、ある一定時間が流れると、コマンドを実行できるシステム。簡単に言ってしまえば、リアルタイム制のバトルであり、自分が何もしないと、相手がドンドン行動してしまうシステムです。