あれはいいものだ。

とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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【GB】THE GAME OF LIFE 人生ゲーム ~通信しない謎の複数人プレイ~

こんにちは。最終皇帝です。
みなさんは家にビッグエッグ野球盤とかありましたか?私の家には野球盤やオセロ、人生ゲームなど色々なボードゲームがあり、小学校4年ぐらいまでは、家族で遊んでいました。特に野球盤は結構面白くて、ひたすらフォークボール*1を投げていた気がします。あんまり投げすぎて相手がよくキレて、実物の乱闘になっていましたが。野球盤やらファミスタやらパワプロやら、色々な野球ゲームの歴史がありますが、ほぼ確実に打てないフォークボールは大抵、家族・友人との場外乱闘・口ゲンカの元となっております。ま、まぁ良い思い出ですよ、一応。

フルオート 野球盤PRO

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今回紹介するゲーム

今回は「THE GAME OF LIFE 人生ゲーム」です。ゲーム内容はまさにそのまま、人生ゲームがゲームボーイ上でできるようになりました。昔ボードゲーム版の人生ゲームをやった思い出が蘇ってきます(涙)。

THE GAME OF LIFE 人生ゲーム

THE GAME OF LIFE 人生ゲーム ©1960 LINK RESEARCH CORP. ©1995 MILTON BRADLEY COMPANY. ©TAKARA CO.,LTD. 1995

価格

BOOKOFFで108円で購入しました。ラッキーなことに電池切れを起こしていませんでした。なお、108円のゲームでは珍しく、説明書も付いてきました。ちなみに、バーチャルコンソールでは発売されていないようです。

あらすじ

「人生なんて何が起こるかわからないすごろくのようなものだよ。」と言いたいゲームです。時にはフリーターになり、給料をルーレットの出た目で決められ、時には、転職して医者になったり、私なら「こんな人生はちょっとイヤだなぁ。。。」と思えるすごろくゲームとなっております。

ゲームシステムなど

すごろくゲームです。通常のすごろくはいち早くゴールすることを目標とすることが多いですが、このゲームは仕事をして給料をもらったり、株を買ったりしながら、所持金トップでゴールすることを目標としています。なお、競い合う相手は3人まで増やすことができます。

オートセーブ

このゲームはオートセーブ機能が付いているようで、電源を落としても、直前までの状態を保持してくれるようです。ただ、オートセーブしてくれるタイミングは不明です^^;

プレイ時間

プレイヤー人数によって、かなりブレますが、コンピュータと1vs1での勝負なら、30分程度でゴールインできると思います。

良い点・楽しい点

上手・下手の差が生まれにくい

おそらく、ルーレットを上手く回す以外はほぼ運で勝負なので、やりこんでいる人も、そうでない人もあまり差が出ないと思います。そういった意味では、みんな同じ目線で楽しめると思います。

悪い点・残念な点

謎の複数人プレイ

このゲームは操作するプレイヤーの人数を自由に決めることができます。例えば、友達と1vs1の勝負をすることもできます。ただ、1vs1の勝負をする際は、通信ケーブルを使うわけではなく、1台のゲームボーイでプレイします。視点を変えれば、みんなで同じ画面を見ながら楽しめるという考え方もありますが、少々おかしな仕様だなと思うのは私だけでしょうか?

メッセージのコマ送り速度

コンピュータと対戦した際に、相手ターンを終わるまで待つのが若干ダルいです。そのため、コンピュータのターンは一部スキップできると良かったかなと思います。特に4人プレイで進める場合、自分のターンになるまで、結構時間がかかるので、待ちくたびれました。

BGM

プレイ中のBGMが1曲しかなく、若干やかましいところが残念です。人それぞれですが、私は少々苦手な曲調でした。

個人的な評価

ストーリーは無いため、「ストーリー性」を0としています。

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評価グラフ

オススメ度

★★☆☆☆ (あまりオススメしません)

可も無く、不可も無くといったゲームです。単にレトロゲーム好きの方は、お求め安くなっていますので、オススメします。

最後に

私もこの人生ゲームのように、ややハラハラする生活を送ってみたいものです。ちなみにゲーム内のプログラマの給料は12,000円だそうです。安!!(日給ならまぁ。。。)

*1:野球盤のフォークボールは床がスライドして投げたボールが床下に吸い込まれていく仕組みになっていました。そのため、慣れていない人とやると空振りを量産できたわけです。まぁ振らなければ、ストライクにはならないのですが。