あれはいいものだ。

とりあえずマ・クベとは全く関係ない。

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ワンダースワンソフトが起動しないときに試して欲しいこと

こんにちは。最終皇帝です。
みなさんは最近ワンダースワンで遊びましたか?私は、ここ最近は3日に1回は起動して遊んでいます。特にスーパーロボット大戦COMPACTシリーズが好きで、合計何回クリアしたかもう分かりません。さて、そんなワンダースワンソフトですが、中古で購入したものは起動しにくいことがありませんか?今日はそんなワンダースワンソフトを割りと簡単に起動する方法を皆様に伝授したいと思います。
(ホントに簡単だし、既にかなり知られていることかもしれないので、そのときはスイマセン。なお、起動しなくてもノークレームノーリターンでお願いします^^;)

まずは普通に挿してみる

今回は、本体を縦持ちにして遊ぶ「Mobile Suit GUNDAM MSVS」に囮になってもらいます。とりあえず、下図のように、普通にガッチリ挿して起動してみます。案の定、起動しませんでした。このソフトでは、起動しないのがデフォルトみたいになっています。何度やっても起動しません。

通常差し込み ©BANDAI 1998、©創通エージェンシー・サンライズ、©BANDAI 1999

どうすれば起動するのか

ここで1つ疑問が湧いてきました。ゲームが起動しない理由の大半って、ワンダースワン側の端子とゲームソフト側の端子が接触不良を起こしているからですよね?ってことは端子がちゃんと接触すれば、起動するはず。
では、端子がちゃんと接触するにはどうしたらいいのか考えてみました。

接点部の汚れを落とす

一番一般的な方法ですかね。綿棒などを利用して、端子部分の汚れやサビを落とします。私の押入れに眠っていたワンダースワンソフトはこの方法で4割ぐらいは復活しました。

導通改善剤(接点導通剤)を塗る

接点の導電性をよくするための導通改善剤なるものもあるようです。割と知られている方法のようですが、私は使ったことがないです。1000円前後で購入できるみたいですね。

最終的にたどり着いた方法

 

 

 

 

 

 

「カートリッジを少しだけ抜いて、起動してみてください。」

 

 

 

 

 

 

こんだけです。
これだけで、私のほぼ全てのソフトが起動しました。ちょっとわかりにくいかもしれませんので、画像で説明しますね。
以下はいつもの差し込み方。

いつもの差し込み方(最後まで入れる) ©BANDAI 1998、©創通エージェンシー・サンライズ、©BANDAI 1999

そして、以下がほぼ10割のソフトが起動した差し込み方。

最後まで入れずに少し抜く ©BANDAI 1998、©創通エージェンシー・サンライズ、©BANDAI 1999

見づらくてスイマセン。上の画像に比べて、下の画像は完全に差し込んだ状態から1mm程度抜いてあります。もったいぶりましたが、こんなオチです。だまされたと思ってやってみてください。
(起動しなくてもノークレームノーリターンでお願いします^^;)

動画

画像だけでは、少々分かりにくいと思いまして、動画を作成してみました。
(解説も音も無い、単なる動画です。要点だけ見たい方は1:10あたりからご覧ください)

youtu.be

ちょっと改良

上記のやり方だけ実施した際、起動中に間違えてソフトを差し込んでしまい、接触不良でゲームが落ちてしまうことがありました。そのため、下図のように、端子の手前にセロハンテープを1mm~2mm分、重ね貼りしてみました。この状態で、試しに差し込んでみたら、いい感じで中まで入らず、ゲームを続けられました。大成功^^

f:id:appli-get:20180527195924j:plain

セロハンテープを重ね貼りして、ソフトが中に入らないように調整

何でコレで起動するんだろう

何故なのか自分なりに仮説をたててみました。おそらく通常は一番奥まで差し込むのが常識(というか普通)になっているため、その一番奥の部分が一番磨耗、使用される箇所になると思います。それを少し抜くことで、普段接していない(使われていないキレイな)部分が端子に当たることになり、通電しやすくなったのだと思われます。 金欠の私ならではの貧乏アイデアでした。

※注意

この方法でゲームが起動した後、起動中にカートリッジを一番奥まで挿すと、当然接触不良でゲームが止まります。この方法は、「もうこのゲームは、絶対に起動しないであろう」と完全に諦め切った時の最終手段とお考えください。当ブログは責任を負えません。